書いている内に「あれ?こんだけ書いてたら、もうエントリにしちゃってもいいんじゃないか?」となってしまったので、エントリという形で残す事にしました。
#スイマセン、ポンタさん(^^;
ということで、エントリ「偶然」のコメント欄の続きになります。
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ポンタさん>
>有識者会議
ええ、そうです。
皇室典範の改正についてです。
これが何ともおかしな人たちに遣られております。
好きで「たかじんのそこまで言って委員会」というのを見ているのですが、某大学(?)の皇室に詳しい専門家と言われる先生がこう言われていたのが意外でした。
「有識者会議のメンバーは良く勉強なさっている。その上で慎重に会議されている」
(正確な所は違ったかもしれないけど、ニュアンスはこんな感じ)
ポンタさんがうちのブログを見ておられるのであれば気付いているかもしれませんが、実は自分、この問題についてはまだ自分の意見というのを言っていません。エントリとして取り上げた事が無いのです。
而も、国民側にも天皇に関する知識が今まで全くといって良いほど教えられてこなかった為に、どうも、『男女平等』という枠でしか考えれなくなっているようで、それを認めても構わないではないかという空気が甚だ感じられます。
そんな考えで天皇制が崩壊してしまうことになってしまったら、先人に顔向けが出来ません。
仰るとおり、自分もその点については同意です。
#あまりに軽んじられすぎる。
所謂「男女平等」のなんたらについても、上の番組で宮崎氏が言っていたように「皇室に男女平等なんて無いんだよ」というのがまた正論だと思いますし、その"枠"を以って、果たしてン百年と続いてきた「歴史」を崩す事はありうるのだろうか?と考えた時、今の小泉主導の皇室典範問題については拙速が過ぎる、と思います。
ただ・・・宮崎氏が言っていたような意識がまず以って世間に浸透していないのも事実です。自分だって、その意見を聞くまではそこまで言い切れなかったもんな。。。
#一般人とは違うんだ、程度。
それがまさに、仰られている
国民側にも天皇に関する知識が今まで全くといって良いほど教えられてこなかった
この部分だと思うんですが、じゃあ今の現実を前にして、そういう教育をこれから行えるのか?または、行えなくても例えば旧宮家から養子を取るだとか、そういうのを強引に行って世論は納得するのか?とか・・・ぶっちゃけ、この辺は非現実的過ぎる、とも思うんですよ。
#何より、敬われなければいけないと思ってますし。
果たして今の世論が、そういう方を敬することが出来るのだろうか?と。血筋の理屈だけでそれをするのは難しいでしょう。
実際、今年、その拙速さで結論まで至ってしまうのはあんまりだと思うのですが、かと言って教育し直し、及び代替案で世論を納得させるような方向に持っていく努力を(産経辺りが主導して)行えたとしても、いくら世の中が多少なりとも中道に傾いてきたとは言え何年かかることか分かりません。その内に四十ン年経ってしまわない、とも言い切れないんですよねぇ。
#で、天皇になられる方への教育、ってのもあるんでしょ?
あと、これは何度も書こうとして書かなかったのですが、所謂「男系女系」の話。女帝反対派(女系反対派)はよく「男系女系の説明がろくされていない。説明されれば世論はこんなに一方的にはならないはずだ!」ってよく言ってたんですが、自分はそうは思わなかったんですよ。
#水挿すのが嫌だったから書かなかったけど(笑
#だって、基本的に今の有識者会議が拙速なのは確かだしね。
でまぁ、後になって漸く情報が小出しになって説明されたけど、それでも特に変わりは無かった。そういうのを踏まえて、反対派の方々もちょっと冷静になって欲しいよな、という想いがあったりもします。世論はそこまで左傾(というか、やはり「天皇」に関する知識不足)が無くなってるわけじゃない、ということを。
まそんなわけで、今のところ自分はどっちが良い、とも言い切れないのです。とりあえず決めるのが早すぎる!ってことだけは確かですが。
なんつーかこう・・・一番問題なのは、当事者たちの意見を全く取り入れないとするやり方なんじゃないか?という気もします。
#無礼千万というか。
確かに、国家の象徴たる存在なのだから、国会が・・・というのはあるんですが、敬うべき存在に対してその態度はあまりにも失礼。
想いだけ言えば・・・皇室、天皇家の方々には、常に敬する存在であって欲しいな、と。
例えば一昨年の新潟の震災、マキコが行っても誰も喜びゃしませんでしたが、天皇皇后両陛下が来られた時の被災された方々の感想は、一様に「ありがたい」でした。涙を流して喜んだ方も大勢おられました。
たかじんが言ってましたが、競馬の天皇賞で天覧レースとなった昨年、勝った騎手が天皇がおられたブースに向かって一礼したら、競技場内の観客が一斉に静まったとも言います。
なんて言うか・・・こういう存在。あくまで個人的な感覚ですが、とにかく無条件に敬うべき存在、そんな感じですね。自分も(あり得ないと思うが(笑))、近くでお目にかかる機会とかあったら、多分震えるくらい緊張するだろうな。
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以上。
これで、
実は自分、この問題についてはまだ自分の意見というのを言っていません。
ついに書いたことになるのですが、、、まだまだ玉虫色ですね(苦笑
でも、具体的な案を簡単に出せるような問題じゃないというのは確かだと思うので、やはり一年かそこら話し合ってきました、決まりました、じゃなんとも酷いんじゃないかなぁ?って感じではあります。
このテの固い文章をあまり書いたことが無いので、尊敬、謙譲いろいろ間違ってるかもしれませんがお許しください(^^;