ここにきていろいろ起こってますね。
■ハムに不協和音…金村が監督批判
レギュラーシーズン大詰めで、エースが大暴走した。試合後、ロッカーを出た金村は「絶対に許さない」「顔も見たくない」とヒルマン監督への怒りをぶちまけた。
金村はこの日の今季最終登板に、5年連続2けた勝利がかかっていた。しかし4-1の五回、二死二塁から、四球、左前打で二死満塁のピンチを招く。ここで交代を命じられた。そして代わった押本が、走者一掃の二塁打を浴び、同点に追い付かれた。
金村にとっては、勝利投手の権利目前での交代。しかも規定投球回にあと1回1/3の場面でもあった。「米国の監督だから個人の記録なんてどうでもいいんでしょ」と吐き捨て、「(交代は)仕方ないんじゃない。そういうさい配(継投策)で勝ってきたと思ってるんだから」「ダル(ビッシュ)の時は引っ張って、後手後手に回っている。プレーオフも(自分は)出番がないんじゃないの。ダルと八木が投げるから」と、監督批判を繰り広げた。
傍から見る分にはどう考えても非があるのは金村の方ですね。
#これまでの経緯(2人の関係)も考慮は要ると思いますが。
個人タイトル、成績は確かに重要。この個人評価こそが年俸査定など将来の指針となるし、選手がソレを重視してやるのは分かります。
#5年連続二桁勝利?立派な記録じゃないですか。
でもご存知の通り現在の日ハムはプレイオフの1勝を賭けて壮絶な争いをしている。
チームは25年ぶりの頂点を目指す大事な時期に、エースの身勝手な発言。混乱を巻き起こすのは間違ない。
以前うちのエントリでも取り上げた通り、日ハムは12球団(楽天除)で1番優勝から遠ざかっているチームです。チーム一丸となって勝ち取るべき目標がある時にこの言い草では・・・喩え日頃のヒルマン監督の采配に問題があったとしても、こういうことは言ってはいけない。
余談だけど、、、日ハムは確かに選手を「駒」としてしか見ない傾向はあるんですよね。
上手く行っている時は(例えば、この金村発言がでる前の日ハムは、まさに"上手く行っている"チームだった)ソレが見えず隠されるもの。たまたまだったけど、この快進撃に際して某局で特集が行われていたのを昨日、スポーツジムでバイクやってる時に見てました。
#評価制度を明確に分け、選手を発奮させているとか。
ヒルマン監督の対応からするに彼自身はそんなことは無いんだろうけど、球団の体質には何らかの問題はあるのかもしれないね。
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■ロッテ諸積13年の現役生活にピリオド
涙が、すぐに爆笑に変わった。ロッテ諸積が、引退セレモニーで最後の“雨中のヘッドスライディング”を決めた。この日は、運悪く? 快晴だったが、ホーム上に敷いたビニールシートにホースで水をまき、仮想雨の日の準備は万端。一塁…二塁とヘッドスライディングを決め、最後はユニホームの泥んこを豪快に洗い流した。「こんなこと言うのも何ですが、普通に引退させて下さい」。息を切らし、マイクで発した言葉に、千葉マリンが大爆笑に包まれた。
好きだった選手がまた1人・・・そうか、もう37になってたのか。
やはり打撃力不足がマイナス要因になってしまっていたようで、ここ数年は打席数も100を切ってたんですよね。
なんつーか、、、堀もだけど、今を支えるひとつ前の、前世代のロッテを支えた功労者の1人として称えたい選手でした。
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■桑田さんの全力プレー
今日(昨日?)の朝のニュースには、正直驚きました。
ジャイアンツの桑田さんがジャイアンツのユニフォームを脱ぐというニュースです。
僕も憧れている選手の1人で、入団して誰と対戦をしたいか?という問いに当時僕は、"桑田さん"と答えていたくらいです。
チームの枠を越えて多くの選手から敬されていたのも、桑田という選手の人望故か。
んでも、
前に桑田さんがテレビでこんな事を言っていたのですが、ダイビングキャッチで右肘を怪我して、右肘を手術した時に「僕は常に全力プレーで、それによって怪我をするのは仕方ないですよね」と。
それは僕も一緒の考えで、怪我を恐れていたら良いパフォーマンスは出せないし、感動を与える事も出来ないからです。スポーツマンとして、誰でも出来る当たり前の全力プレー。再認識しなくてはいけないと思います。
頼むから お ま い は も う ち ょ っ と 自 重 し て く れ(苦笑
#案の定、2chでも突っ込まれまくってたわw
ていうか本当に大丈夫かよ、、、最近はトレード要員入りが五分五分とか言われてる始末だぞ?
今年の銭闘は止めとけよ?怪我でほとんど試合出てないんだから。
ところで、昨日の桑田が投げたシーレックス戦だけど、、、コメ欄には書いたけど、どうも6回まではそれなりにちゃんと抑えてたらしい。
#7回集中打でノックアウトされた、と。
しかも、どうやらシーレはここにきて8連勝中(桑田に勝って9連勝)だったとか・・・まぁそう考えると、良いピッチングしてたんじゃないかな?と思う。
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ところで、どうやら石井琢朗の安打数が何時の間にか清原のソレを越えていたらしい。
19位:2157安打:秋山 幸二
21位:2120安打:石井 琢朗
秋山まで後40本足らず、、、さすがに今季は無理だと思うけど、雰囲気的に来季も普通にレギュラーに座ってそうな選手なので時間の問題か。
#まだ藤田は琢朗のポジションを奪うまでには成長して無いしな。
ちなみに、コチラさんによると、今年くらいの活躍(1番、3割弱で150安打越え)をあと2年くらい続けられれば、実は歴代安打数TOP10圏内が見えてくる。
10位 落合博満 2371安打 ←この辺を越える
11位 川上哲治 2351安打
現役では立浪がトップだけど、今年の彼の状況、起用からするに来季以降、年間百安打以上するのは難しそう・・・是非、琢朗には現役トップを狙って欲しい。
ちなみに盗塁数も歴代15位タイ。
15位:347盗塁:中 暁生
15位:347盗塁:石井 琢朗
しかしさすがにコチラは脚力の衰えからか、年20個はもう無理だろう。
#今季も現在11個。
でも、こちらも安打と同じようにあと数年ペースを維持できればTOP10圏内が見えてくる。
どっちかというと、近年、守備に粗が出始めているからな・・・そっちの方が心配か。