炎上

| コメント(0)

そういえば中坊くらいの時にたまたまTVで見た「吉原炎上」という映画は物凄いインパクトだったな。確か見終わった後の感想は「親が外出中でよかった~」だったような(ぇ

なぜ起こる? 「炎上」の力学
何気に面白かった。
ネット上を過ごして幾年月、自分にしてみればこんな事別に今に始まった力学では無いと思うんだけど、一方的にこうした"イベント"を悪と決め付けずにパターンや対処法などを書いているのが面白い。
#マズゴミはどうあっても2chなどの勢力を「悪」としたがるからな。
要はこの記事中にもある
実社会には「空気が読めない人」と言われる人がいますが、そのような人は、ブログでも、コメントやトラックバックをしている閲覧者の怒りに火を付けて、炎上させてしまうことがあります。無数のコメントを全体的にとらえて一つの総意を汲み取り「みんなの意見は案外正しい」的な感覚で真しに受け止め、正しいと思うことは貫き、間違ったことは謝罪する誠実な態度が重要だと思います。
ということだろう。
つまり、実社会と何ら変わりが無い、と。まとめの「炎上は本当に悪いことなのか?」で書いてあることも同様。集団的な圧力だとか、たまには確かに行き過ぎになる自体はあるけれど、どうして雑多に十人十色に「2ちゃんねる」という場が長々続いてきたか?というと、そこに実社会と変わらない言論の自由と(やや危ういけど)自浄能力があるからだろう。
#そして何より、そうした場を見るにあたって「読む能力」が付いている
ウェブニュースでもゲームレビューでも何でもそうだけど、求められるのは「読み手側の能力」。この炎上にしても書き手の意志をそのまま受け取るのではなく、「何かおかしい」「この意見の根拠はあるのか?」など等、"探る"能力があればこそ起こる場合もある。
#いや、素で人間として痛いのはその必要すらないけど(^^;

--------------

Web2.0と呼ばれるユーザ参加型サイトとしてブログがあるのだから、コメントを受け入れる度量は必要。むしろ公開する<>見られるという双方向性があるから面白いわけで。
#そしてそこに「発言する責任」があるのも当然なわけで。
一方的に垂れ流すだけのブログに面白みは無いのかもね。
個人的には、元々HP運営してたわけだからその延長だとしか思っていない。掲示板に比べれば感想を書きやすいだろうけど、逆に掲示板みたいに第三者からの独自の話題は振り難い。どっちもどっちだとは思いますけどね。

コメントする

この記事について

このページは、汎通が2006年9月 5日 01:16に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「2006年09月04日の更新」です。

次の記事は「格差」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

ウェブページ

  • about
Powered by Movable Type 6.7.3