ああ違うとも、絵で買ったわけじゃないとも・・・
・・・嘘ですゴメンorz
■しおんの王(1~4)/ 安藤 慈朗・かとりまさる
いきなりダメだしってのもアレだけど、絵が安定しないですね・・・皆川さんみたいに其処に味があるって風ではなく、単純に不安定。1~4巻を通して読んだわけだけど、二階堂や歩(男)なんてもう別人。
#特に歩はヒデェw
もう完全に女装不可能な顔・骨格になっちゃってるもんなぁ。序盤はまだともかくだったのに。主要キャラ2名がコレじゃダメだろ。
あとたまに違和感があるのが「横顔」。妙に"長く"見えることがたまにある。そんなに後頭部長いのかよ、おまいはピッコロかよと。
でも、しおんの正面顔だけは絶対外さないのな(笑
#1巻96ページの「ほんとに?」はヤベェ(苦笑
2巻210ページの「冬服かわいいわね」では変なフラグ立ってたが。
原作ありの漫画ということでそれなりに脚本は書けてるのかな?という感じもしたんだけど、現状では「女流棋士」の将棋漫画という枠を越えていない。敢えてそうしているのかもしれないけど、であれば両親殺しのストーリーとか余計だったりするしバックボーンとしてだけ使えばいい気もするが。
#一応主人公「しおん」の設定上外せはしないけど。
しかも現状のノリからしてあの名人兄弟が怪しすぎる(苦笑
ちなみにこの原作者「かとりまさる」は元女流名人・林葉直子。今でもタロット占い師として活動してるらしいが、いわずと知れた失踪事件やヌード写真集、永世名人との不倫などで話題を振りまいてたアノ人。
#というか、普通の人はソレしか記憶に無いハズ。自分もそうだった(笑
Wikiによると、元々多才な人だったようで、このペンネームによる小説(ライトノベル)もかなり書いてたらしい。ついでに絵の方の「安藤慈朗」はエロ漫画家あるまじろう。なんとも色物なコンビではある(苦笑
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でもさすがに原作が元女流棋士ってことで、なんつーかな・・・対局中の棋士の息遣いというかね。そういうのが描かれてて面白いと思うんですよ。技術に走らないドラマと言うか。「スラムダンク」みたいな感じね。
#あそこまで面白くなってないが。
2ch本スレによれば、誤植だの将棋盤の読み方が違うだの編集には恵まれてない模様だけど、こういう渋い題材で技術論に入らないでくれる漫画ってのは好きですね。なまじっか自分が将棋をあまりやらない人なので。
#ガキの頃、面白がって親父と勝負してたことはあったけど。
#(その程度の知識)
★★★☆☆
5巻の裏表紙が楽しみ。3、4巻の表はやりすぎだと思ったが(笑
#完全にホストの世界に入っちまってるな。
久谷とか養父(安岡)とか良い味だしてるからなぁ・・・この辺の活躍にも期待。
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