のか?
■骨折梶谷「次に折れても」勝利奪うダイブ&適時打
■石川、好捕負傷も平気「明日もみんなと一緒に野球をやりたい」
■須田、故障から復帰即登板で満塁抑えた 山崎康は3人締めだ
怪我人だらけ、満身創痍。
#皮肉な事やで・・・シーズン中、あんだけ怪我対策をしてきたチームなのに。
しかし試合終盤にこの3人が見せたガッツは、そのままチームの勝利へと繋がった。
2試合連続で零封された後、、、こういう空気の悪さを良くも悪くも「読まない」のは外人助っ人ならでは。呪縛を打ち破ったのはこの日スタメンサードに入ったエリアンだった。
#宮崎がついにスタメン落ち。しかしコレはしょうがない。
地味に安打自体は出てたモノの、良い当たりがほとんど無く、せいぜいゴロが内野を抜くかポテン程度、本来の力が出ていなかった。
倉本が出塁して2死1塁の場面、エリアンはややインコース気味の黒田の球をスカッと気持ち良くライトスタンドに運んだ。ファイナルステージ初得点となった。
先発井納は、この試合でも「大舞台での強さ」を発揮。開幕戦、オールスターと山口の代理を務めてきた井納は、クライマックスシリーズ2度目の先発となるこの試合でも好投。決してモスコーソ、三嶋も悪かったわけではないが、同じカープ打線を相手に7回113球被安打3(四死球3)零封という見事なピッチングを披露してくれた。
#立ち上がりこそ球数も多く、「井納をしてもやっぱりこの打線は苦労するか」と思ったが。
しかし結局、2、4、5、6回と4度も3人で終わらせる内容。ストレートをストライクゾーンに投げ込んでも負けない力と変化球のキレ、どちらも十分だった。
ただ今日は中継ぎ陣が苦労した。8回、代わった三上が先頭を出すと、石川の好捕で1アウト取ったものの続いた田中にも安打されて1-3塁、菊地は打ち取って2アウトまで来る者の、丸に対して代わったタナケンが粘られてフォア、満塁。
#ここで須田登場。
昼間、ツイッタで登録を知った時は目を疑いましたが。一応ファームでは投げているのは知ってましたけど、まさかこのCSに間に合わせてくるとは思ってませんでした。
相変わらずアウトローいっぱいのコースをストレートで攻め続けるコントロール、むしろ配球面で言えば、辛いさんだった事を考えればスライダーを投げ込めたらもっと良かったんじゃないか?と思うが、結局ここでも梶谷の好捕に助けられて、何とかゼロで抑えた試合だった。
打線が漸く仕事をした・・・とは言え、まだまだギリギリ。打ち崩せたとは言えない。
#エリアンのツーランを除けば、結局7安打で1点しか取れてない、ってことだからね。
上手く粘られている事には違いない。これは打順の問題もあるだろう・・・やはり中軸の筒香が抑えられていること、そして先頭の桑原が(昨日は漸く安打が出たが)仕事をし切れていない、という所だろう。
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「一敗したら終わり」という土俵際状態には違い無し。ただ好材料もある・・・モスコーソ、三嶋で1つも取れなかったのは痛いが、井納が通用したということでここから二試合、今永、石田といったファーストステージでも結果を出せた両左腕が通用する可能性が高い。そして同時に、カープはここから裏ローテに入る、という事で打線がそれなりの結果を出せる可能性が高くなる、という点にも注目。
#でもなぁ・・・ベイの打線はカープの裏ローテの方が打てない印象あるからなぁ、、、
#ヘーゲンスにせよ、岡田にせよ(--;
あとここまで鈴木を無安打に抑えているのは大きいが、一度打ち出したら・・・という気がするのは怖い。ファーストステージでギャレットを抑え続けたのと同じく、鈴木をどこまで抑えられるか?にもかかっているかな。田中だけにひたすら出塁されてるのは・・・まぁ鈴木に打たれない為のお布施、ってことで(笑
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