自援護するのがエース

| コメント(0)

尚、バッティングでお立ち台に呼ばれた模様(笑

DeNAトンネル抜けた ラミ監督「チームで勝ち取った勝利」
DeNA・井出、期待に応え今季1号ソロ
井手昇格させてロペス5番にした結果

いやぁ・・・ちょっと調べてみないと分かりませんが、先日もOP戦で勝った時に書きましたが、これで観戦試合が多分8~9連勝になると思います。
#尤も、その前までは10連敗くらいしてたので、取り返してるだけ、という感じもしますが。
まぁとにかく、連敗が止まって良かった。「山口がエース、開幕投手」としていたラミレスなだけに、もうこの試合が開幕試合でいいんじゃないですかね?という感じだ(ぉ
#おかしい・・・開幕したばっかりなのに借金が5もある・・・(苦笑
ただ山口、正直、内容はあまり良くなかったんじゃないかな?今、録画試合観てますが、5-1とリードした後の5回表、あわや危険球という死球を与えて更に1アウト満塁までピンチを広げてしまった。
#立ち上がりからイマイチではあったんだけど、、、
ただ、3~4回くらいで大分立ち直ってきたので大丈夫だろう、とは思ってたんですけどね。なんかこう、、、やっぱ本人も言ってましたが、自分がHR打つと打たれますよね(苦笑
とはいえ・・・結局、満塁まで持って行って、山田、畠山を抑えてピンチを脱したわけだから、その辺は昨年とは違うかな?と言う感じ。で、ついでに6回もあっさり抑えたので「もうちょっと行けるかな?」とベンチが考えてしまったのが不味かった。
#既に100球を越えていたこともあったし。
中軸に回った7回、結局ピンチを残してマウンドを降り、更に代わった藤岡がキッチリ塁上をお掃除してしまったのが不味かった。
#まぁその後は、オラついた田中(笑)が1球で仕留めて、三上、ヤマヤスと抑えたわけだが。
まぁエースなら7点差も有ったら最後まで投げようよ、と言うのが掛けられる期待だろう。そういう意味でも、今日の山口は投球に関しては60点、という所か。

そんなわけで、久々に「ノックアウト」という感じのピッチャー交代だったわけだけど、
#ただ、7回まで行ってたんだから、そう悪いわけでも無い。
そういう意味でも今日は「打ち勝った」と言って良い試合内容だったと思う。まぁこのカード、毎年荒れるっちゃ荒れる。むしろ昨日みたいな試合の方が珍しいわけで、こっちもキッチリバレンティンに打たれてるし、中軸にはみんな打たれてる。
#特に川端。元々怖いバッターだが、今日は抑えられる気がしなかった。
#個人的には、実は山田よりも怖い。山田はまだ穴がある。

その「打ち勝った」の起点になったのは・・・なんとエース山口(笑)と、上がってきていきなりスタメン3番の井手だろう。
山口は3回、そこまで完璧に抑えられていたカツオからじっくり選んでフォアボールを勝ち取った。ベイスターズの連敗中(というかOP戦からずっとなんだろうけど)、打線が結果を出せないのは「ボール球を簡単に振る」という問題があった。
#それだけじゃないけど、間違いなくそれが一因ではある。
そういう課題を最初にクリアして出塁したのが投手の山口だった、というのは皮肉な話。ただ、そんな切欠ではあるけど、実はもう1人、最初の打席から冷静にボール球を見送れている打者が居た。結果、見逃し三振だったが実は井手は最初の打席から3-1のカウントまで選んでいる。
#それが第二打席に繋がったのかもしれない。
やや甘く入った低めの変化球を綺麗に掬い上げてスタンドイン。これが、そこまで桑原の安打1本に抑えられていたベイスターズ打線に火をつけた事に違いない。
#続いて筒香のヒット、ロペスの2ラン、更には山口の2ランに繋がった。
ロペスは続く3打席目、4打席目もHRを続け、なんとこの試合だけで3ホーマー、6打点と大暴れになった。

ちなみに1打席目も当たりは良かった。漸く、ロペスの目が覚めたかも知れない。

結果、14安打10点。投げる方でも12安打5点を失っているので、そう手放しで喜べる内容ではないけど、今シーズン、長い事課題だった攻撃面で、特に長打で結果を出せたのは大きい。
#1試合5HRは実に2年ぶり。
結果、今日は5HRで9点、タイムリーは最後の1点だけだったので、後者についてはまだ課題と言えば課題だろう。
でも、井手のHRをきっかけにほぼ毎回チャンスらしいチャンスを作れて"点が取れそう"という空気になったのは非常に大きな前進だし、まるで呪縛が取れたかのような感じだった。これを明日以降も続けられれば、となる。

ただ、こうした大勝の影に隠れて実はミスも結構あった。倉本の2度にわたる失敗(暴走&バント(セーフティ?)失敗)に、高城のキャッチャーフライ落球。
#倉本は・・・まぁ狭い守備範囲はともかく、実は調子の上がらない打撃陣の中にあって
#数少ない「昨年と同レベルで打てている」選手ではあったけど(今日の結果で昨年を越え始めた)
今日も実は2安打している。思うにやっぱりこう・・・印象の悪い凡退が多すぎる、というのが問題なんだろう。
そしてもう1人、好調の桑原についに先頭打者を奪われた白崎。実は白崎に関しては3打席目までまるで打てる気がしなかった。まさに「ボール球に手を出して、ストライクを見逃すor前に飛ばせない」という駄目なバッティングを継続していたけど、7回の打席はやっとこさ前に飛ばせた、という所。まだボール球を振っている事には違いないので、もう少し下位で様子を見るのが良いかもしれない。

あともう1人・・・石川についに安打が出たのも祝っておこう。今日は外野に抜けようか、という飛球をキャッチしたり、ピンチの時に際どい打球をしっかり押さえたりと守備にも躍動していた。流石に・・・柴田や宮崎よりは安心して見れるか。

----------------------------

本日のパノラマ。
いや~・・・客多かったですね。ていうか、相手がヤクルトとは言え、もう3塁側までベイスターズの応援が幅を利かせるようになっちゃったんですねぇ・・・レフト側外野席も半分くらいベイになってるし、なんか、本当に変わったなぁ。

さぁ明日は左腕の石田が登場。今度こそ勝って欲しい、そういうピッチングが出来る投手なんだから。

以下、オマケの写真や動画。


ファンの声援に応える井手とロペス。
しかしロペスは明日、何番でしょうね・・・?予告では右の原がヤク先発なので、ラミレスは井手を3番には置かないかもしれない。そうなると・・・5番ロペスでやって欲しいけどなぁ。

今日は三振1個のヤマヤス。徐々に調子が上がってきました。
#中軸を3凡で終えたのは見事。
まぁ5点差あったとはいえ、今日はもう落とせませんでしたしねぇ・・・この登板は仕方がない。



こういうの見れて本当に良かったw

セカンドヒロインは井手正太郎。
#前から言ってるけど、自分はこういう選手が大好き(笑
寺原、見てるか?お前のオマケ(ぉ)でプロの世界に入った同級生は、今年もまた、活躍したぞ!

コメントする

この記事について

このページは、汎通が2016年4月 9日 20:48に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「意識高い系」です。

次の記事は「打者のスイング」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

ウェブページ

  • about
Powered by Movable Type 6.7.3