漫画感想1~2月

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そういや随分前にまとめてたくさん書いたなぁ・・・と思ったのですが、それからまた2ヶ月過ぎてました。流石に前回よりは少ないだろうと書棚から拾ってきたら・・・_| ̄|○

  

銀魂(43) / 空知 英秋

つい最近、確か先々週病院行ったときに漸く読み終えました。よく考えたらこれ、2月アタマの発売だったんだな(--;
今回は久々に個人的にはヒット・・・長編としては久々に楽しめました。
#最近、内容の無いのばっかりでしたから。
でも最後のオチが微妙・・・こういう変化球の多い漫画ではありますが、納得の出来る風呂敷の畳み方が年々下手になってきている気がします。動乱編の頃みたいな神掛かった展開はもう出てこないんでしょうかねぇ。

★★★★☆

「まんたま」は下ネタが酷すぎるでしょ。

BAKUMAN。(16) / 小畑 健 (著), 大場 つぐみ (原著)
BAKUMAN。(17) / 小畑 健 (著), 大場 つぐみ (原著)

まさかの2冊(笑
#1月分と先日の3月分ですね・・・
え~っと、16巻はエイジの連続1位での逃げ切り、17巻は16巻から続き物の逆襲の七峰。アレで終わらせるには勿体無いとは思っていたので、この展開は面白かった。
#けど、もうファンタジーだよな・・・(苦笑
発想としては面白いけど、実際問題コレは無いだろう・・・というのをやっている。まぁ漫画なんだし、それで面白いから良いとは思うんだけど、この「BAKUMAN。」という漫画の方向性としてリアリティを描きたいのかファンタジーを描きたいのか、よく分からなくなった。
あとその終わらせ方ね・・・すっごいアッサリなのは相変わらず。しかもその時の1位は「正義の三肩」。自分、高浜みたいなキャラは好きですけど、あそこまで伏線探しがどーのとか盛り上げておきながら、「PCP」をアッサリ2位にしてしまったのがナンダカナーという気がしました。え?そこで「正義の~」?みたいな。

★★★☆☆

脇役が面白いのは相変わらず。平丸にしても新編集長の瓶子にしても・・・ちょいちょい笑いを取れてるのがいい。

  
 

魔法先生ネギま!(37) / 赤松 健

異世界編が終わって、戻ってきてからのひと時・・・なんですが、周知の通りもう掲載分では終焉に向かっています。おそらく単行本はあと一冊でしょうが、それに向けての風呂敷を畳む段階に入っています。
先日も書きましたが・・・やはり作者が「描ききっちゃった」と言う満足感だとか、そういうのがあったのかもなぁと言う感じです。決して手抜きではないのでしょうが(相変わらず描き込みは細かい)、とにかく「早く終わらせたい」という意思を感じます。
#一つ一つの文節が短いんだよな・・・描き方として。
尤も、今更体育祭とか言って盛り上げられても学園祭の繰り返しにしかならないから適当で良いのも確かですけど。
説明はちゃんとつけてくれそうなので良いんですが。その1つが、ネギの行動でしょうか。

★★★★☆

委員長と刹那がかわいいなぁ~

惡の華(5) / 押見 修造

ヤベェ、内容覚えてねぇよ(ぉ
#これが、前回感想書いた直後に発売されたモノになりますね。2ヶ月くらい前に読んだっきりか。
確か・・・表紙のカノジョが逆襲してきたんでしたっけ?秘密基地燃やしたりして主人公襲ったり(笑)して、相変わらず良い狂いっぷりです。
仲村がキーキャラであることに変わりは無いのですが、この娘もなんかこう・・・本格的な狂気の漫画にありがちな狂いっぷりではなくて、ちゃんと"年齢なり"の幼さがありますよね、変にリアルなのがこの漫画の特徴。

★★★★☆

しかしこの優等生の彼女は、ここまで狂うくらいに主人公が好きだったのか?というのが正直よく分かりませんね。1~2巻くらいからの変貌が大きすぎる気が。

DEAR BOYS ACT3(9) / 八神 ひろき

天童寺との決戦前夜。表紙に何か違和感あるよなぁ・・・と思ってたら、巻末のコメントにその回答が。
#ですよね・・・パンツが短パンじゃなくなりましたもんね。
昔の女子バスケ部だともっと短パンだったんですが、今のトレンドだとコレが当たり前。長く連載続けてるとこういう悩みもあるんだろうな。ぶっちゃけ・・・カワイクナイ(苦笑

内容的には・・・まぁこういう「前夜」は過去にも何度もありましたが、今回も同じ展開ですね。女子勢がちょいちょい出てきて(しかも決まって負けているw)、先輩後輩の交流があって、他チームの選手と哀川が会ってたりして、最終的には皆出てきて軽く練習始めちゃうという流れ。

★★★☆☆

まぁこういうインターミッションは必要だと思います。

Q.E.D.証明終了(41) / 加藤 元浩
C.M.B.森羅博物館の事件目録(19) / 加藤 元浩

「バルキアの特使」と「大統領逮捕事件」がコラボ企画。
#まるでマルチサイトのアドベンチャーゲームをしているよう。
今回も上手く出来ていました。自分は先に「CMB」を読んでいたのですが、その段階で見えなかったことがちゃんと「QED」で説明されていたりして面白かった。相変わらず穴が無い。
面白いのは、立場上"敵"であるのにそれぞれの立場でどちらも「悪」とならずに話がまとまっていることかな。まぁそりゃ漫画なんだし・・・ってのもありますが、そんだけよく寝られたストーリーだという事です。

★★★★☆

ヒロインズの戦闘力は最早ファンタジーw
#強すぎるだろwww

絶対可憐チルドレン(29) / 椎名 高志

前半は過去編の続き。後半はフェザーの消失(?)含め、ブラックファントム編の新展開ですね。
#つーか随分とパンドラと仲良くなっちまったもんだな。
まぁ当然の帰結、という気がしなくも無いけど・・・敵対しているのは、あくまでパンドラが人に対して犯罪を犯していた、と言う段階においてでしかないからなぁ。ブラックファントムという共通の敵が出現してしまっている以上、手を結ぶ展開が増えるのは当然かもしれない。

★★★★★

ちょっとこの後、大きく動きそうですね。こちらも長期連載・・・そろそろ終局が近付くのかな?

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まだまだあるんですが、長すぎるのでいったんここでストップします。
#小B6版コミックのみ。次回(?)はB6版を。
あとね・・・8冊もあるんですよね(--;
4月発売分もそろそろリストアップしないとなぁ・・・・

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この記事について

このページは、汎通が2012年3月 4日 16:48に書いた記事です。

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