ソレを表紙に持ってくるな

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久々に漫画感想。例によって短めに、、、

絶対可憐チルドレン(27) / 椎名 高志

話が進んだ!!ブラックファントム絡みではそういえばこの2人(ティムとバレット)を使って話進めるのが一番適当ではありますね。しかも今回の設定はなかなか美味しい。
#葵かぁ~・・・
個人的には3人の中では一番好きなんですけどね。微妙に不人気なところがポテンシャルが高いってのとテレポーターという分かり易い能力、でまぁ割とこういうソロ・ストーリーが多い、と。
作者の本来の趣味なんでしょうけど、カバーの4コマやおまけさぷりめんとのネタがヲタ媚びに走ってる雰囲気があるのがちょい鼻に触りますが、出番の少ない脇役の話や敵方の話までここに収めて上手く演出しているのは良いですね。少佐の苦しみがわかったw
#パンドラに拉致られた2人も、まぁまともに扱われてて安心した。
まぁパンドラはああいう組織だから敵だったとは言え超能力者を悪く扱うはずは無いんだが。

★★★★★

ティムとバレットは美味しい思いしたなぁ(苦笑

宙のまにまに(10) / 柏原 麻実

完結。
しかし内容的には。。。正直言って、「はっちゃけ過ぎ」。
#これもまたこの作者の性分なのかもしれないが。
ぶっちゃけ、朔の活躍した2年目の文化祭の時の展開もあんまり好きじゃなかったりする。ああいうノリはこの漫画に求めてないと言うか。。。
#もっとこう、天体関係に対する真面目な漫画、というのとラブコメを半々に・・・
まぁ前者に関しては最後まで貫き通してくれましたけどね。ただ、メシエマラソンのノリとか、いきなり福岡に飛んだ展開とか・・・短い中にアレコレ詰め込みすぎた。まぁこの辺は単行本の収録話数との絡みもあったんだろうけど。
#逆に言うと、前の巻が良く出来てたんだよな。いろいろと。
ま、番外編は元々そういうコンセプトだろうから許しますけど・・・あれがネタじゃなかったら悲しすぎる(苦笑
あと最後、巻末にあんなの付ける意味あったの?ギャラリーだかなんだか知らないけど、本作の雰囲気壊すし、完結だったという最後のククリにあんなオマケはいらない。

★★★☆☆

まぁそれでも・・・髪を切ってしまっていた小夜ちんやスーツを着たT大の2人、そして朔の「みなさん、星、好きですかー?」には感慨深いものがありましたが。てか、そのコマの左上のってみくか?マジで入学してきたかw
#2ページ前にも居るけど。

おおきく振りかぶって(17) / ひぐち アサ

この巻は西浦の面子の話はそんなに多くありませんでしたね。
#夏大本戦の方が7割~8割方か。
いやはや・・・榛名やるじゃねぇか。自分はネタバレ回避してるので知りませんでしたが、あそこで一発食らった時点で「ああ、この流れは負けか」と思ったのですが、まさか打ち返すとはw
#三橋がスコア見たときの吃驚も分かるwww
てか、ここまでの榛名の描き方って、どうしても阿部との絡みがあったから「俺が俺が」っていうキャラでしかなかったけど、要所要所で本当に今のチームを気に入っている、というのも垣間見せてましたよね。前の巻で80球制限を外し、そしてこの巻でも正捕手への気遣いとかチームのことを考えて挑んでいる様子が見える。
#その結果、ARC戦での「捕手交代要請」だろう。
出てきましたねぇ・・・一応、ネタバレ回避はしてましたが、本スレでちょっと知ってしまってました。"榛名の本気の球をとる事しか出来ない"幼馴染、秋丸。榛名の100%を出すにはコイツが捕ってくれないと駄目だ、と。
つか、大河じゃねぇけどARC強すぎだろw
#一応強豪だった筈の春日部をもねじ伏せた榛名から初回3点て。
香具山出てたらもう終わってたな。
西浦の方は、良い感じで脇役の設定とかどんどん出てきてるのが面白い。特に最近、沖が出番が多くて面白いですね。水泳が得意だったり、花井とわりと気の置けない話してたり。
またチ○コネタでてきましたね。てか、この作者は女性であるが故なのかどうか分かりませんが、微妙にトシゴロの男子の日常を勘違いしている気がしなくも無い(苦笑

★★★★★

しかし36度の中で爆睡できるとは。若いっていいねぇ(?)
あと花井の母は高校野球ヲタすぎるw

ベルセルク(36) / 三浦建太郎

知ってた、うん知ってた。話進まんよねorz
まぁ面白いんだけどねぇ・・・よく言われてる「汁気出てきてから~」とか「魔法いらね」とかもわかるんだけど、個人的にはその辺は結構許容範囲。相手が相手だし、普通にファンタジーやっても何も問題ないでしょ、って思っている。
#でも今回、グリフィスサイドは出番なしですね。
ファルコニアに入ってった人間は人間で居られたんだろうかね?

しかし人魚なのは分かりきってたけど、展開としてはどうなるんだろうな?という次を楽しみに思える設定もあります。むしろこういう話はサイドストーリーというか、連載終了後にでもやってくれれば良かったんですが、、、

★★★★☆

しかしあのファルネーちゃんがねぇ・・・ピーしてた頃が懐かしい。
#それは言ってやるなよw

WORKING!!(10) / 高津 カリノ

表紙www
#出オチかよ!
しかし面白かったですねぇ・・・進展しましたよ、ほとんど奇跡だw
#とはいえ、まだまだお互い及び腰ですけどね>宗太とまひる
前の巻で進んだ佐藤とやちの話も続けましたね。ていうか、ついに店長が佐藤を敵と認識し始めたのが面白い。まぁ敵っていうか本能的に何かを悟ってるだけだとは思いますが。
山田話が多かったので個人的にはそんなに盛り上がってないんですが、まさかこのストーリーが小鳥遊家の母に繋がってくるとは思いませんでした。なるほど、だから小さい頃の宗太と面識があったわけか。
今回も終盤、、、というか、全体の1/3は本編ではなくサイドストーリーの詰め合わせでした。でも、こういうのはアリだと思う・・・元々4コマの体裁は保ってはいるけど、本当の意味での4コマではないし、こうした起承転結をコマに当てはめるスタイルに拘らなかったとしても十分に面白い。てかやち母はなんだ?刃物店とはいえ変な和装をしてるな。

★★★★☆

またしても引きが良いな。この後の展開はどうなるんだろうか?

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やっぱ月1回くらいは感想書きたいな・・・

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この記事について

このページは、汎通が2011年9月25日 01:28に書いた記事です。

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