最近買った漫画ザクザク

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ショートショートで感想。そういや、「銀魂」が終わって以来、アニメのDVDを借りるの止まってたんですが、今年に入って2作品ほど視聴中です。
#TVでは見てなかったんだよなぁ・・・
さてなんでしょね?w

朝霧の巫女(7) / 宇河 弘樹

こまさん可愛い(笑
前半はこの物語のルーツとなっているらしい鎌倉末期~南北朝時代の騒乱の一幕。しかしこの辺をルーツに持ってくるとは、なかなか渋いw
終幕に向かっている為か、各勢力の物語が際立ってきましたね。単純な勧善懲悪ではないので、双方の物語それぞれに味があって面白いです。

★★★★☆

屍鬼(10) / 藤崎 竜 , 小野 不由美

アニメ版で描かれなかった地下水路の一幕を含めて、「人間の逆襲」。
他にも周辺・・・元子のストーリーや佳枝のストーリーなどアニメには無かった見所が多いですね。アニメの加筆版でその辺をフォローできてるか?楽しみ。
しかし「凄惨」の一言だなぁ・・・人間、こうなってくると感覚が麻痺してくるってのが良く分かる。"人のカタチをしたもの"を殺す為の正当化をしなければならない状況ってのは、絶対経験したくないですね。。。

★★★★☆

銀魂(38) / 空知 英秋

正直、この巻は"ネタのマンネリ"だと思う。社会見学編のクドイネタの使い回しがもうそれを物語っていると言うか・・・
#まぁこういうやり方もまたこの漫画らしい、と言えばらしいんだけど。
無理矢理笑わせよう感がちょっと・・・小学生が「うんこ!」って言って笑ってるのと同レベルに感じた。
つか、前の巻や次郎長編でストーリーも進めたんだし、その展開をもう少し続けても良かったのでは。中途半端な笑いで勢いが止まっちゃった気がしなくも無い。

★★☆☆☆

C.M.B.森羅博物館の事件目録(16) / 加藤 元浩

実は、今日売った漫画の中に、この人の書いた「ロケットマン」がありました。
#あれ、この作者が描きそうな内容じゃなかったしなぁ・・・
正直、あまり面白くなかった。
で・・・こちらは、「Q.E.D.」というヒットシリーズを模しながらもここまで続くことになるとは思わなかった。まぁ内容が似たり寄ったりなので、面白いのは分かるんですが。
しかし犯人が分かり易過ぎる気も。レヤックの話なんて、トリックは分からなくても「こいつだろ」ってすぐ予想できてしまう。まぁトリックを探るのが面白いってのはも分かるんですけどね。。。

★★★☆☆

Q.E.D.証明終了(38) / 加藤 元浩

「十七」が面白かったです。算学というのは知らなかったのですが、日本にもこうした優れた独自の数学があったことを題材に、それに絡めた物語ってのはこの漫画ならでは。
てか、あの時代に虚数とか思いつけてたら確かにすごいよな・・・理解されなくても仕方が無い。

★★★☆☆

Pumpkin Scissors(14) / 岩永 亮太郎

歯車が噛み合い始めた巻、というところでしょうか。
この物語、ぶっちゃけここ数巻の展開は伏線のばら撒きだらけで、正直あんまり面白くありませんでしたが、特にこの漫画を通しての最大のポイントである"カウプラン"について深く掘り下げが始まったので、大きく動き始めた感じがあります。
しかしこの漫画は面白いなぁ・・・文明と社会の関わり方、というのを物凄く噛み砕いて分かり易く描いていると思う。「カウプラン」という特異な存在を扱う事で。

★★★★★

魔法先生ネギま!(33) / 赤松 健

正直、中盤のダサい二つ名の羅列は勘弁してほしかった(苦笑
それはともかく、前巻最後のまさかのザジ登場の真実から始まって、いよいよ敵首領格との戦いが始まるなど、ニヤニヤ展開が続いています。この作者は読者に合わせてしまうので、今の描き方が、読者の望んだ形だ、と言う事なんでしょうが、しかし運動部も1人を除いて完全に魔法で戦ってしまってたりするとか、そういう構成面でちょっと面白みは無くなってしまってますね。もうアキラだけじゃん、魔法無しなの。
しかしデュナミス、もっとデカイ存在なのかと思ったんだが・・・お笑い要員兼任か。

★★★★☆

DEAR BOYS ACT3(6) / 八神 ひろき

ああ、オヤジが置いていかれてますね、完全に(--;
#まぁこれで決勝で覚醒とかされても困りますが。
哀川以外も成長している、というのが今の展開の売りでもありますが、石井が覚醒したことでインサイドも負けない強さをつけてきました。んで、三浦の飛び道具は成田中央にも通用する武器になっている。面白いんだけど、ちょっともう土橋のやる事が無くなってしまった感じがします。

★★★★☆

ハヤテのごとく!(27) / 畑 健二郎

また新キャラ延命方式か?と思ったけど、今回は割と真っ当な使い方してるかもしれない。
#ちゃんと他の話に絡めてるな。
あと、旧キャラの再利用もちゃんと出来てる・・・というか、かなり無理矢理な採用だけど、ここで東宮とか虎鉄、一樹を出してきたのはベネ。屋敷を追い出された展開自体は面白いと思っているので、あとはこの漫画家編(?)を上手くまとめてくれれば、と思います。
#つーか、ナギの漫画は本当に面白くないからな(笑

★★★★☆

絶対可憐チルドレン(25) / 椎名高志

つーかさ、サンデーはヲタキャラが活躍する漫画しかないのかよ?(笑
#いや、パティのはっちゃけ腐ぶりは好きだけどさ。
#まぁ両方とも作者が作者だってのはあるけど。
ちょっと兵部が丸くなりすぎてますね。まさか悠理をああいう形で残すとは思わなかった・・・まぁ確かに本当に殺しちゃったら話的にどうしようもなくなるけど。
しかしこの漫画はサブストーリーが面白いなぁ・・・さぷりめんととのコンビネーションが絶妙すぎる(笑

★★★★★

ノノノノ(13) / 岡本 倫

やっぱり打ち切りでしたね。最後の展開は、もう「こうするしかない」という作者の苦渋の決断が見て取れます。
#大体、kstnが主役になっちゃダメじゃんw
これ、物語が続いてたら、この展開を笑って飛ばす事ができたんだろうけどなぁ・・・一回転して着地とか吹いてしまう。まぁこの漫画なら普通にありえる範囲ではあるけど。
あとがきの一枚画を見る限り、第二部っていう展開も無いんだろうなぁ・・・滅茶苦茶ではあったけど、まさにこの作者らしい漫画で面白かったです。残念!

★★★☆☆

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疲れた、、、短めに書いてもこの長さになるか。
しかし終局に向かう漫画が多いのは寂しいな。「ノノノノ」はもうそのまま終わりなんだけど、何気に「ネギま」も作者のコメントから推測するに、今後も長く続くということは無さそう(ま、展開上しょうがないと思うが)

さて今月は終わり。来月は「みなみけ」「まにまに」「おお振り」「WORKING!!」に加え、コハルの新連載「そんな未来はウソである」が出ます。
#評判は微妙みたいだが。

   

   

  

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この記事について

このページは、汎通が2011年2月22日 00:01に書いた記事です。

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