予定通り機内でPSP使って実写版「Q.E.D.」を視聴。第二話は人形家の話。
#この話は良く覚えている。
このシリーズ、自分はまず読み返す事は無い。ギミックが凝ってて読み返さないと分からないようなものはともかく、ほとんどは分かり易いトリックや解説があるし、そもそも推理モノである以上、何度も読み返す類の物でもない。
そんなわけで既に30巻を越えているこのシリーズ、中には忘れ去っている物語も結構あると思う。しかし、覚えてる中でもTOP3に入るくらい印象に残っていたのが今回の話だったわけだ。
死亡の原因そのものは実に分かり易い。絨毯にペースメーカー、摩擦ときて死因に思い当たらない方がおかしい。
#むしろそれを引っ掛けにして、、、という展開がありそう。
けど、この話の面白いのは、関係者が全員互いを庇う為に偽証し、更にそれが計画的犯行だった、という事。この真相のおかげで印象に強く残ってたんだろうな。
で、、、この実写ドラマ版を見た感想。
前回、あまりに想の印象、設定が微妙だった所為か突っ込み忘れてたけど、この作品で一番違和感があるのは石黒賢の水原警部でしょうね。
#外見から何から全て。
原作を知っていると、という前提があるけど、何から何まで違和感を感じずには居られない。この人の演技はあんまり見た覚えが無いんだけど、おそらくこんなに"わざとらしい"喋り方が普通の演技ではないだろう。これ、あくまで原作のキャラに忠実に演じようとするがあまり生まれた違和感なんだろうと思う。つまり、完全なミスキャストだ。
#あの若々しい外見で、ってのもオカシイ。
なんかもう、喋る度に笑いそうになってしまう自分が居た。
逆に原作を知らないとどうなんだろう?それでもあの喋りクチは変じゃないか?という気がするが。
逆に一番ハマっているのは可奈っぽい。演技力云々はともかくとして、行動、言動に無理が無いと言えると思う。良い意味で"漫画的な"キャラを演じていると思う。
#冒頭のアレなんて酷い(笑
あれ、漫画だとただ単純にそういうキャラだからってことで受け取れるんだけど、実写でいきなり歌いだしたりしたら下手したら引く。ここはさっきとは逆で、原作を知っている人ほど「ああ、可奈ならやりそうだ」と受け入れられるだろうけど、知らないとあまりの展開に引く人も多かったんじゃなかろうか。
話自体は、キーを描きつつキッチリ時間内に終わらせられたし、1話よりはまとまってて良かったんじゃないでしょうか。
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■BAMBOO BLADE(10) / 土塚 理弘 , 五十嵐 あぐり
実は忘れてた最新巻。いつも某サイトで各出版社毎の新巻リストをチェックしてリストアップするんだけど、毎回1~2冊は漏らすんだよな。漫画の出版数も多いからねぇ。。。目視でチェックするのにも限界がある。
で、この内容。前々巻辺り(もっと前だっけ)で出てきた榊ウラが漸く再登場。その時に張られていた伏線(?)が回収される流れになったのが今回の巻の内容でした。
#けど、終盤で更にもう一校、新規の剣道部が現れたけどな。
まぁぶっちゃけTV出演周りの話は興味沸かないです。じょしこーせーのノリも微妙にワカランし、ああいうのに出演するだのしないだのの話がメインだった室江側の話はまぁ普通だったかな。
#ユージはキッチリ落としたけど(笑
てかユージに関しては、やっぱり初期設定とそれ以降ではキャラ的にも変わってるんでしょうね。年上好きと1巻の「たまちゃん」の呼び方のエピソードとの話が繋がらない。まぁこれはこれでいいと思うけど。
それよりも、ついに正体が見えたウラだ。今回は飯食いながら読んでたんだけど、あの部屋を見た瞬間、危うく口に含んでた物を噴き出しかけた(--;;
#ヤバイ!これはヤバイですよ!
初登場時に通販でソレっぽいのかってたから、「嗚呼、コイツもたまちゃんと同じ人種か」程度に見てたんですが、トンでもない、トンでもなかったガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル
#たまちゃんはまだ普通のヲタだもんなぁ・・・かわいいよ。
ウラの場合は完全にストーカー的な精神状態に入っちまってるし。ある種の狂気、これはヲタとか生易しいレベルじゃない(^^;
★★★★☆
まぁぶっちゃけ、あの合間に入るヒーローモノの話はうっとおしかったけどな。しかしアレが無いと説明が付かないのも事実。いやはや、意外な展開にしてやられました。
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案の定、福岡空港には置いてなかったなぁ・・・しゃーないから、浜松町で乗り換えの最中に書店に寄って買った。
しかし可奈はあんだけ動いていながら、キッチリスカート的なトラブルは発生していないなぁ。大したもんだ(ぉ
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