星野の穴は大きい

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だからって新人が駄目ってことは無いけど。

Dr.コトー診療所(20)/山田 貴敏

そういえば1~19巻の感想を書いてなかった・・・けど、改めて書こうとは思わない(ぉ
で、8月くらいだっけ?その既刊部分を全て読んで、そして今回が初の新刊購入となります。
ということで、せいぜいこの漫画に出合って2ヶ月程度の感想なのでアレなんですが、、、ファンの間ではあまり2部の評判が良くないとかなんとか。まぁ分からんでもないですけど・・・なんかサスペンス色というか、やたらと陰謀めいたものが絡むようになり始めて「離島の診療医療ドラマ」という初期のテーマから逸脱した面が多くなってきたし。
個人的にもその辺の違和感はある。ただ、「それはそれ」と言う感じで各々で楽しめている感じもします。初期と今とでは楽しみ方が違うのかな。

さて、その第2部で星野が抜けてから新人の看護婦(自分は「~師」っつーのに違和感を覚える性質なのでこの表記で)が着たんだけど、この20巻でのメインはやはり増生島の江葉都と鳴海。まぁあんだけ似てれば双子等血縁を疑うのは当然なわけで・・・という展開だろうか。幻痛の裏にああいう設定があった、というのは"第2部的に"アリで面白かったと思う。

★★★☆☆

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ところで今月からテレビドラマシリーズの第2シリーズが始まるとかなんとか。
たまたまCS見てたらそのCMやってたんだけど、舞台が沖縄の島なんですね・・・あー商業主義ヤダヤダ(ぉ
#原作のファン的にはどうなんだろうね?
原作の持つ「離島」と沖縄の「離島」はもう別もんだろ、空気的に。貧しい漁村と観光資源で潤う沖縄じゃ話が違いすぎる・・・これもまた、原作の1部2部の違い同様、テレビも別の楽しみ方があるのかもしれませんね。

コメント(2)

>Dr.コトー診療所
1~8巻までは持っていて
約2年と半年ほど放置していたらもう20巻ですか・・・・
時が過ぎるのは速いなぁ・・・

>初期のテーマから逸脱した面が多くなってきたし。
そこで顔面に汚物発射ですよ。

>双子等血縁
「じつは兄弟でした」「じつは親子でした」「じつは双子でした」
やっぱり平成の世でも
このような昭和の週刊少年ジャンプチックな展開こそが漫画の華。

金造さん>

1~8巻までは持っていて
約2年と半年ほど放置していたらもう20巻ですか・・・・
時が過ぎるのは速いなぁ・・・

結構良いペースで発刊されてるんですね。

>初期のテーマから逸脱した面が多くなってきたし。
そこで顔面に汚物発射ですよ。

よもやアレが「古き良き」を想起させる要素になろうとは(マテ
そういえば新人への洗礼としてはまだやってませんね。

>双子等血縁
「じつは兄弟でした」「じつは親子でした」「じつは双子でした」
やっぱり平成の世でもこのような昭和の週刊少年ジャンプチックな展開こそが漫画の華。

「いや、今時そんな展開は無いだろう」と思わせておいてやらかしてくれる・・・まさに裏の裏w

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この記事について

このページは、汎通が2006年10月 8日 01:52に書いた記事です。

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