敵の方が熱かったりする

| コメント(0)

『ラングリッサーDE』の『2』該当分を1周クリア。
#エルウィンのLvはちょうど隠しクラスでカンスト。
エンディングでの倒数は以下の通り。
 エルウィン:195
 ヘイン:102
 シェリー:283
 キース:167
 レスター:182
 スコット:105
 リアナ:83
 ラーナ:36
やはり飛兵軍団強し。最後、カオスにトドメを刺したラングリッサー装備のシェリーは言うまでもないけど、飛兵としての戦いが多かったキース、レスターも主人公に迫る倒数だった。
にしてもエンディングでの「その後」コメントはスコットのが散々だったな・・・倒数が低いからなんだろうけど、でもシナリオの半分くらいは出てこなかったんだからこんなもんじゃね?って思うんだけどなぁ~?
#なんかね、、、
#「この戦いを経て大きく成長して欲しかった親の期待を裏切った」
#とかなんとか・・・ヒデェw
そんなに悪い成績じゃないと思うけどなぁ。勿論、撤退も一度もしてないし。

ところでストーリーだけど、これがまた非常に面白かった。
けっして演出が十分とは言えない(当時ならこんなもんだろう、と言う程度)けど単純に展開が面白かったし、何より敵(帝国側)のキャラが非常に熱かった。以前も日記で禿将軍について書いたけど、もうね、レオンは言うまでもなく皇帝ベルンハルトもあまつさえエグベルドまでもカッコイイ。ていうかさ、演じてる声優さんのイメージもあるだろうけど、エグベルト(青野さん)のキャラであんだけカッコイイと思えるとは。最初出てきた時、「あー、如何にも裏で皇帝操ってたりもしくは魔族に魂売って裏切りそうなキャラだよなぁ~」なんて思ってた(苦笑)のに、例えばレオンの誇りを買って人質(ジェシカ)を開放したり、最後は自らの命を投げ出してカオスを封印したり。
#勿論、やっていることはエルウィン達もカッコイイんだけどさ。
でも終盤の会話の重さ等々は敵方の方が良かった。なんかこう、美学があったというかね・・・一見酷い奴だったあの女将軍も、港での戦いで見せた様に意外と筋とかを通したり。
敵をちゃんと描くってのは大事ね。特にこのゲームの場合はマルチシナリオだからやり様によってはその帝国側に付くことになるわけだしね。
#そんな時、ただの酷い連中だったらプレイヤーも鬱でしかないだろう。
コレは確かにそっちサイドもやってみたくなるわ。まぁ・・・同じようなキャラか?っていうと、そんな保障はないんだけど。
ちなみに、レオンについてはゲーム的にも面白くて・・・ウェルゼリア城門前での最後の戦い、あの展開でレオン含め青龍騎士団が全軍を挙げて突撃してきたのには正直震えがきた。目茶目茶カッコイイし、何よりゲーム的にもちゃんとストーリーに沿った戦術で戦ってくれているというのがまたね、、、ホント、『ラング』シリーズの敵思考ルーチンは良く出来てる。
この辺は、最近のSRPGに欠けている部分だと思うなぁ。なぁんかさぁ、(プレイヤー側の)防衛戦なのに敵が攻めてこねぇとか一様にこっちが敵ユニットの行動範囲に入らないと動かねぇとかさぁ・・・最近はそんなんばっかなんだもの。そんなのは、騎兵ユニットだけでなく魔術師系ユニットまでも積極的に前に出てくるというある種の"演出"に敵わない。

---------------

そういえば、エンディングムービーにアーロンがいたのは気のせいでしょうか?(--;;

さて、2周目というか、、、どうしよっかな?最初からやるかな?
なんか面セレでやるのが勿体無い気がするけど、手間はかけたくないし・・・う~ん、結局は面セレでなんとかしそう。ガイドブックによると、最終面のシナリオは12種類もあるらしい。ただ、主立ったルートとしては4つに分かれるだけなので、その4種類をやれればいいかな?という気はする。まぁ、さすがに「闇の軍勢」ルートは鬱展開な気がするが(苦笑

コメントする

この記事について

このページは、汎通が2006年10月 7日 22:52に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「2006年10月06日の更新」です。

次の記事は「星野の穴は大きい」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

ウェブページ

  • about
Powered by Movable Type 6.7.3