■DEATH NOTE(8)/大場 つぐみ (著), 小畑 健 (イラスト)
Lと月の争いは完全に心理戦。シンプルな真実(月がキラ)を目の前にして複雑な心理戦があった・・・のが面白かった。
今後最初から読む人の為に、この後は続きを~で
★★★★☆
Lが死んで以降の展開は「第二部」とでもいうのだろうか。
Lを継ぐべき存在、ニアとメロが互いをけん制しながら、第2のLを名乗るキラ(=月)との戦いが始まる・・・と。
第二部は仕掛けが大掛かり。第三の死神が現れた時点で「あ~こりゃメロ(というか、警察を離れたデスノート)に付くな」なんて思ったら本当にそうなった。
おかげで月の目論見も外れはしたが・・・いよいよミサを殺すかと思ったらまだだったか。
仕掛けが大掛かりになった分、Lとの間に見せたギリギリの心理戦の面白さは流石に薄まってしまったか。
#ゼロにはなっていないと思うが。
引き続き3者による心理戦には変わりない。でも、それよりもミサイルだの回転扉だのといった仕掛けのが目立ってる気はするな。
しかし今回の月は凶悪なツラばっかですな(苦笑
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