スタッフロール中だがとりあえず書きたいので書いておく。
ネタバレなので続きを読むで(ラスアス2の時よりは全然短いです)
いやホント・・・やられた!参った!!としか言いようがない。
#最後はもう、笑いながら涙流してたわ、自分(どういう状況?w
最後の最後、蒙古の港攻めた時の高揚感と言い、ラスボス、コトゥン・ハーン戦といい、ほんとよく出来てた(難度下げてやってたのに、流石に強かったわ)
でさぁ・・・もうこっからなんだけど、普通にゲームとしてはここでケリが付くわけじゃん。まして洋ゲーなわけでしょ。こんなん、ノリ的に「やったーー!!勝ったーーー!!!!アワーーー!!フリーーーーダーーームッ!!!!」みたいなノリでスタッフロールがデンデデンデデン♪みたいな感じで終わるやん、普通?
それがさぁ。。。まさかの叔父上との一騎打ちですよ。ここに来て、「武士」と「冥人」の物語にも決着をつけよう、という粋な作り込み。コレ、本当に外人が作ったのか?(笑
しかもさぁ、ほんっと、誉れと武士、武家と主への忠誠・・・叔父上の抱えていたものを悉く納得させる形での勝負になってるわけよ。境井家の墓に向かう途上の会話なんかもさ、こう、叔父上の残念、無念って思いが伝わってくるんだよね、セリフの節々から。勿論日本人スタッフと言うかそういうライターの作り込みなんだろうけど、先祖の墓を参ってさ、そこで決別の言葉をかけてさ・・・そら泣くわ。叔父上も仁も涙流すわ・・・そんなん俺も泣くわ(苦笑
最後の選択・・・このゲームここまでプレイヤーに選ばせるような選択はほとんどなかった(チョイチョイ○×で選ぶ会話の選択はあったけど、多分大して重要じゃない)けど、ここにきて叔父上を斬るか斬らないか(誉れをとるかとらないか)なんて選択を投げかけてくるって反則やろ・・・
自分は斬れませんでした。あれほど武士として、家名の為、誉れの為に生きてきた叔父上が「武士の誉れとして」殺してくれ、と頼んできたのに、それでも、それでもやっぱり・・・R2引いちゃいました。無理でした・・・「父は斬れません」(だったかな?)という仁の台詞で涙が止まらなかったわ、、、
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いやホント、凄いゲームだった。
正直、購入前はオープンワールドなんて一昔前に流行ったドンパチフリーダムなゲームでしかなくて、それを和風にしたらどうなんだろう?程度のゲームだと思ってたのに、ここまでストーリーでやられるとは思ってなかった。
PS4は『十三機兵』やら凄いゲームも近年で出てきてるし総じて楽しませてもらったよなぁと思ってるんだけど、まさかこんな最後の最後で凄いゲームが出てくるとは・・・
スタッフロール後、一応アレかな、やり残し救済の為の「その後」自由行動が始まったけど、まぁこれはこれ。このゲームはあそこで最後が美しい。
#ま、トロコンまで出来てたしね。特にこの後はやる必要ないかと。
発売(7/17)からちょうど一ヶ月でした。何時間プレイしたかわからないけど(でも、1ヶ月で毎日に近くで平日1,2時間、週末5~6時間くらいだろうから、多分60~70時間くらいなんじゃないかな?)、こんなにゲームにはまった濃厚な1ヶ月は久しぶりの事でした。年初にやった『十三機兵』でもここまではならなかったもんなぁ、、、
ホント大傑作でした。ありがとうサッカーパンチ。次も本当に期待している。
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