スタミナのある濱口

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プロ初勝利オメデトウ!

DeNAドラ1濱口、7回途中に緊急降板もプロ初勝利 7安打1失点6Kの好投

ベイスターズの背番号26と言えば、昨年までは井手正太郎、その前は佐伯貴弘(合間に小田嶋)、かつては田代富雄、近藤和彦と野手のイメージの強い背番号だけど、そこにドラ1投手、濱口が続いた。
#昨年のドラ1と違って、勝ち運も悪くないようだ。
初戦は5回97球4失点(自責2)と「さて・・・これでローテ回すのはどうだろうな?」とやや疑問を感じた登板だったが、今日は6回1/3を116球1失点(自責0)で投げ終えた。
#足をつった為、アクシデント降板となったが。
#今永に続き・・・まぁ予防しても限度はあるけどベイスターズのトレーナー、しっかり頼むわ。
特筆すべきは4回、1アウトフルベース(2ベース、四球四球)と言う場面で、同じルーキーの京田を空振り三振、更に捕手木下をフルカウントからアウトコースのチェンジアップで空振り三振、という強心臓を見せてくれた。
あと、降板した7回時点で100球を越えてたわけだけど、この時点でも140km台中盤が出るほど、ストレートの球速は安定していた事を考えると、かなりスタミナはあるタイプらしい。まだ変化球に甘さがあるとはいえ、チェンジアップが低めに決まっているシーンも多く、ストレートとこのチェンジアップの緩急だけでも大分戦えそう。
#スライダーは制球も悪く、今日も打たれてる。

問題はやはり打線か・・・梶谷の一発で何とか勝てたものの、スタイルチェンジした吉見相手でもやはりほとんど歯が立たなかった。
#今日は大分弄った打線。ロペスをサードに、ファーストにルーキー佐野を入れている。
が、その佐野もノーヒットでスタメン効果出ず。ついでに、開幕3~4試合はスーパー状態だったロペスも無安打で終わったので、この奇策も機能しなかったことになる。
結局安打が出たのは5番宮崎までの1,2,4,5であって、相変わらず下位打線が自動アウト状態、捕手投手はある程度仕方ないものの、6、7番にもう少し働いてもらわないと、次のカードから厳しいんじゃないだろうか。
#倉本、大分当たりはよくなって来てるが・・・まだ野手の正面をついている。
あと、やはりロペスは動かさないでほしい。
ロペスは自身の守備だけでなく、他の内野手からの送球についても幅広く対応できる名手なだけに、彼を一塁手から動かすメリットはほとんどない。そこまでするくらいなら、まだ田中や白崎を入れて我慢する方が先がありそう。
#倉本だってそういう意味で使ってるんだろうし。
柴田や山下も上げてるんだし、守備に不安を抱えるくらいなら復調させる方がいいのではないだろうか。

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昨日今日、中継ぎ陣は大分頑張りましたね。昼前エントリで挙げた砂田もそうだし、須田も昨日今日は良い、そして山﨑もこの二日間良かった。
#球数は要したし下位打線だけど、3者連続三振は見事。
さて来週は上位の虎と当たる。状態の良い相手なだけに打線の復調が無いと勝ち越すのは難しいだろうから、なんとか週間でも5割で乗り切りたい所。
てか、この3連戦もパッとしなかったのにいつの間にか順位が上がっててワロタですがwヤクルト、そんなに負けてたんか・・・

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このページは、汎通が2017年4月 9日 21:15に書いた記事です。

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