はい、今回は予告通りです。
■"東京ゲームショウ2015"総来場者数は歴代2位の26万8446人!
今回、ついにコンシューマのハードメーカーがソニーだけになってしまったので、実質「PSワールドのゲーム展覧会」みたいになっちゃったんですよね。
#勿論、サードメーカー単位では任天堂ハードのソフトもあるにはあったが。
でも、流石に箱の体験台とかは無かったような気がします。仮にあってもまず気付かないような数しか・・・MSは完全に日本での戦略を失敗したよなぁ、、、
さて・・・ではまず、今回の反省その一。
#反省から入るのか・・・(苦笑
上の画像が今回の会場のレイアウト。今回はちょっと狙ってたのもあってやや早め(普段出勤するよりも30分ほど早くなるくらい)に会場に向かいました。結果、開場となる10時よりもそこそこ前に行列に加わりました。
#そこまでは良かった。
で、更に行列の待機している駐車場が満員になる前に前方が動き出したので「お、今年は早いな、サクサク入れるかもしれないぞ」と楽観してたのですが、、、
上のレイアウト図で右側、一般来場者入口が昨年と同じ入場口だったのですが、
#ちなみに、一昨年までは右下のビジネスデイ入場口付近が一般客の入場口でもあった。
「また回り込まされるのか~」と思いつつ前の人についてったのですがね・・・それが、その右側の入場口を通り過ぎても入らない。どういうことか?と疑問に思いながらもついてったのですが、結局、ぐるっと・・・左側の入場口から入らされました・・・orz
#いきなり超歩かされた、、、
よくよく見てみると、時間帯で分けてたみたいですね・・・でも、それにいったい何の意味があるのやら?実は入場してから真っ直ぐその反対側となる右側の入場口付近(イベントステージ付近)に行ってみたのですが、予想通りガラガーラ。
#周りもロクなメーカー無いしね。
何の為に遠回りさせられたのか・・・これ、おそらくですが、その理由が次の「反省その二」に関係しているんじゃないか?と思うのですが。
という事で反省その二。「ビッグメーカーを真ん中に集めすぎじゃないですかね?」。
結果としてどうなったかと言うと・・・レイアウト図で言うホール4~6に人が密集しまくって、1~3、8は非常に歩きやすいガラガラスペースになる、という・・・
#まぁ言うほどガラガラじゃあないですが。あくまで4~6と比較して、ですが。
で話戻るんですが・・・
「こんなレイアウトにしたから、人が真ん中に集まり易い→最初から右の入場口から入れると、人が真ん中で止まってしまう→早く人を詰め込むために、あえて最初は左側から」
という事じゃないかな、というわけです。
#まぁ順番逆かもしれませんが。
結果・・・我々一般客が被ったのは、早く来たのに延々遠回りさせられた挙句、メインのメーカーが揃っている場所はまともに歩くことすら困難になる、という・・・なんだかなぁ。
物販やコスプレを今回も別館にしてた、ってのは良かったんですがねぇ、、、
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と言うまぁ、愚痴から入りましたけど、以下「続きを読む」で各ブース、タイトル等のレポートなど。
上が、その回りこまされてる時の行列、下がレイアウトの左側入口ですね。ホンット・・・この時は何なのこれ?っていう・・・
#まだ愚痴続いてるやんけ(笑
でまぁ・・・今回の目的の1つはコレでした。「モーフィアス」改め「PSVR」
#とはいえ。。。
一般日初日のレポートで粗方状況は分かってた(優先入場者でも開場10分で整理券配布が終了したとか)ので、もう最初っから諦めてはいたのですけどね。
#一応キャンセル待ちとかありましたが、その為に他の都合潰すのも勿体ないのでパス。
そんなわけで、悔しいので本体の写真はガッツリ撮ってきたわけです(笑
ちなみに今回、ソニーブースはこんなレイアウトでした。
正直、結構驚きましたけどね。これ、VRに相当力入れたレイアウトですもんねぇ。ソニー、これをガチで売るつもりなんだ~、と感じました。
#こういうオプション品は難しいと思うけどねぇ。。。
価格的にはPS4本体と同じくらいになる、というので、かつてのHMDとかを考えると大分お安い印象はありますがね。しかしVRってことは主観視点なわけでまず限られるし、そういうタイトルをどんだけ用意できるのか・・・割と怖い賭けのような気がします。
ちなみに、一番人気はやっぱりコレ(真ん中)だったようです。そりゃなぁ(苦笑
ソニーブースはいっぱい写真撮ってるんですが、とりあえずまたあとで。
ではまずいつも通り一回くるっと回ってみますか。
まずセガです。まずセガですが、セガブースの客は1/2くらいはアトラスタイトル目当てだったでしょうね。
#まぁだからなんだ、と言うわけではないですが。
まぁセガトータルで見ても、隣がソニーだった事もあってかトップクラスに人が多い場所でしたけど、セガ自身のタイトルでどのくらい盛り上がっていたか?と言うと、そこまでではなかったんじゃないかな?と言う気がします。
アトラスとしては、画像の通り『P5』と『オーディンスフィア』。前者は映像出品、後者はセガブース、ソニーブース共に体験台がありました。
黒光りなごっさん(笑
セガ自身のタイトルとしては、やはり『龍が如く』ですね。例年通り、シアターコーナーを特設していました。
直前のPSカンファで大体的に続編の発表もあった為か、シアターは少なくとも自分が「見てみようかな」と思って伺った3~4回の間、全て行列埋まっててシャットアウト状態でしたorz
オマケ。今回も、というか毎回同じですが、基本的にゲーム画面は撮影禁止です(ぉ
ああそういや・・・今回は「WiFiも禁止」でしたねぇ。誰が守るのか知りませんが(マテ
#と言うか、何の意味があってそれを禁止するのか?が意図不明だし。
コエテクはソニーやセガとは別のホール(東側、7-8ホール)だったこともあって、その辺のメーカーに比べると客足は少しは少なかったと思いますが、それでも大分集まってた印象ですね。
#ガストも吸収したし、今やコンシューマにおけるタイトルリリース数は
#他のビッグメーカーに全く引けを取らないからなぁ。
写真はありませんが、コエテクブースで興味深かったのが、(割と裏でコッソリ(笑)上映されていた)『仁王』のシアターです。
#これも、直前のカンファで「まだ作られていたのか」という意味で驚きを誘いましたが。
むしろ映像的なレベルで見ると、もうかなり出来上がっている可能性もありましたね。和風アクションという事で『鬼武者』的なゲームかと思っていたのですが、どちらかと言うと1対多で暴れまくるよりも1対少数での攻防を重視するような『デモンズソウル』のような印象を受けました。これは個人的には期待大ですねぇ。
オマケ。てか、発売済のタイトルで120分並んでやるのって流石にどうなんでしょうかね・・・・(--;
もう一つオマケ。
これは館内何ヵ所かで見かけたのですが、こうして待ち時間についての各ブースの情報を出しているコーナーがありました。
まぁ・・・例えばこの写真撮ったのは12時40分過ぎですからね・・・意味がある情報かどうかは(ry
バンナムです。今回も淡白に行きます(ぉ
#相変わらず・・・ブースの構成がイマイチというか。。。
何が売りなのかよく分からん、という・・・まぁそんだけ、数がある、という事でもあるんでしょうけどね。
ただ、体験台とかある割には行列はそんなに見当たらなかったし、その辺、セガやソニーとは何らかの違った管理をしているんでしょうかね。
続いてスクエニ。実はバンナムもなんですが、正面の通路は入場した直後の1回しか通って無くてですね・・・(--;
#そういう意味じゃ情報が偏ってるかも。
そんなわけで、このスクエニも裏側メイン。『SO5』は正面もありましたけどね。
やや遠景ですが、こんな感じで。
スクエニは何年か前から積極的に洋ゲーのローカライズや、そもそも開発にも出資している事もあってその辺のタイトルに関しては充実してた感があります。前回が割とドラクエ色強かったんですが、今回はそうでも無かったっぽい。
カプコン。終わり(ぉ
#しかも写真小っさ!!
てか、冒頭にも書きましたが、やっぱりバランス悪いですよ。1~3ホールに用が無くなるのでそっち側に行く必要性も無くなるんですよね、普通のコンシューマゲーム目当てだと。結果、4~6ホールでも西側にあるカプコンにも行くのが億劫になる、と。
コナミです。最近いつもバカにしている(ぉ)コナミですが、まぁ今回の出展にしても馬鹿にされてもしょうがないよね、という。
#最早存在感は・・・
配置的にも一番隅っこ、出展タイトルも今後発売分は『ウイイレ』だけであとは全部既に発売されているタイトル、というやる気の無さ。この写真も、入場直後に前を通った時に撮り忘れていたので、休憩中に2階から望遠で撮ったものです。つまり、入場した時以来近くに行っていません(ぉ
余談ですが・・・ソニーのステージで『ウイイレ』をやってたのですが(その頃、裏で行列に並んでた)、まぁ一応サッカー選手などが登場して盛り返しはしたものの、『ウイイレ』単体で見た時の会場の反応やニコ生の反応は寒々しいものがありましたね。なまじ、その直前にやったステージが盛り上がってただけに、格差が激しいというか。
以下、ちょっとオマケ。
これはまだ開場2時間後くらいなので、まだそこまで混雑してませんが・・・かつて、こういうスペースにはコスプレした人が大量に居たものです。
#今は、着替えを別館でしているのかな。確か。
おかげでそんなに本館の方でも見かけなくなりましたが、本来のこのイベントの目的としてはその方が正解でしょうね。
ちなみに今回は物販も別館に移動したので、その分、更に企業ブース向けのスペースが出来た感じでしたね。
よく知りませんが、『World of Tanks』って去年も大きなブース構えてた気がします。今年も同様にビッグメーカー並のブース構えてましたね。確か、PS4版が発表されたんでしたっけ。
AmazonとDeNA。てか、DeNAはともかくAmazonて何出展してんだよ?と思いましたが、どうやら「出展」と言うよりは、アプリの個人開発者向けの展示をしているようでした。
今回は本当に中小のコンシューマメーカーは居なかったなぁ、という感じでした。昨年だとD3とか小さいながらもファルコムとかあったような気がするんですけどね。
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さて、という事でソニーブースへ戻って来ました。
ブースの構成自体は昨年とほぼ同じ。ステージが半分、PS4タイトルとVitaタイトルの加えてVRの体験台が半分と言った感じ。まぁVRに関しては冒頭でも書いた通り今回はその面積は大幅に増えていたわけですが。
体験台コーナーの上を飛ぶキトゥン。『グラヴィティデイズ』は大分推されてましたね。Vita初期のタイトルですが、元々据置向けに作られていたこともあるし続編もありきの内容だったこともあるので、PS4でも人気が出そう。
#体験待ちは自分が見てる間は一度も受付再開にはなりませんでしたorz
ちなみに、ブースの構成と言う意味では、地味に特別扱いされていたのが『トリコ』です。
#いい加減、ここまでされたって事は来年くらいには出るんじゃないだろうかねぇ・・・(苦笑
ちなみに内容ですが・・・ん~・・・難しいですね。PS3フォーマットなら「おぉ~ここまで出来たのか」と感嘆する所が、PS4フォーマットになってそういう感覚が薄れてしまう、というか。
#ちんたら作ってる間に、どんどんハードルが上がっちゃってるんだよなぁ。
まぁ滑らかな動きというか・・・動物の見せる特有の所作とかそういうのは勿論良く出来ているのですがね。
さて、では体験の方ですが・・・ソニーブースは例年通り、裏側に人を並ばせる方式でした。ぶっちゃけ、他の各社もこのやり方に統一すればいいと思うんですけどね。
#まぁレイアウト的に難しい位置の場合もあるが。例えば2階への連絡があるホール北側とか。
ちなみに映り悪いですが待ち時間はこんな感じです。。。12時半くらいかな。
#開場2時間でコレだもの・・・
ほぼ常に受付アウトだったのが『ブラボー』『ディスティニー』『DAZE』『NARUTO』『ダクソ』でしょうか。逆に高確率で空いてたのが『スト5』『ディズニー』辺り。難度高かった(笑)のが『オーディンスフィア』『COD』『SO5』、チョイ低かったのが『イグジスト~』『ぽっちゃり~』『アンチャ』、続いてもう少し難度低かったのが『ジョジョ』『PSO2』と言った辺りでした。
#何でこんなのが分かるか?と言うとですね・・・体験するために観察してたんですよ、ずっと(笑
ぶっちゃけ・・・今回、実は自分はそんなにやっておきたい、というタイトルは無かったのですが、まぁせっかく来たんだからという事で「なるべくアクション系」「なるべく内容知らないの」を狙って・・・と。
#そういう意味で、『DAZE』『オーディンスフィア』『イグジスト~』くらいに絞りました。
で、これ、コツがあって・・・上の案内板は入口にあったものですが、この案内板が曲者で・・・割と"リアルタイム"ではないんですよ、情報が。だから、「空いた」と思っていざ並んで整理券を受け取ろうとしたらもう終わってる、またはそもそも空いてない、みたいな。
#要するに間違ってる。その辺、スタッフの動きが非常に悪かったと思う。
#つーか、「止まらないでくださーい」とか言ってる暇があったら、もっと正しい情報をだね(ry
#(まぁ彼らに言ってもしょうがないが)
そうなると、じゃあ何を頼りにすればいいか?となるんですが、大抵の人が入口の案内板に振り回されてたわけですが、実は整理券配ってる隣にも同じものがありまして・・・そっちだと、かなり正確な情報になってるんですよ(まぁ隣で整理券配ってるんだから当然ですが)。なので、自分は途中からもうそっちをずっと監視してる、という作戦に出ました(苦笑
#都合の良い事に、通路わきの壁側から見る事が出来た。
なので、適当に休憩しながらね。そこならスタッフに「どけ」とも言われないしw
『イグジストアーカイブ』(体験一つ目)は割と体験できる率もあったんですが、二つ目の『オーディンスフィア』についてはこの作戦で見事整理券をゲットできました。多分、入口の案内板だけじゃコレは無理だったと思う。
ちなみに行列並んで待ってる間は、例によってステージ側の映像とかですね・・・こうしてニコ生なんかに流れてる映像も見れたわけですが。
そんな中で一番歓声が凄かったのは、この『Horizon Zero Down』でしょうか。
#『キルゾーン』のメーカー製らしい。自分は『キルゾーン』もやってないのでよく分からんのですが。
まぁモンハン形式のゲームみたいなんですが、確かにPS4ならではと言うか・・・凄まじい映像美でしたね。しかもゲームとしても良く出来てそう。リアリティがハンパ無い。
#なんか、プレイアブルというか実機映像が世界初だったとか。
さてでは体験台の方です。
実はたまたま遊んだ2本は、隣り合った場所にありました。
尚、重ね重ね書きますが、写真は禁止です(ぉ
ええ、禁止です(コラ
『イグジストアーカイブ』
ある意味、tri-Ace製という事だけで注目してたんですが、動画からまぁ「『ヴァルキリープロファイル』っぽいなぁ」とは思っていたものの、実際に遊んで尚更その認識を強くしました(苦笑
#何もSEまで『VP』や『SO』のモノを流用することは無かろうにw
BGMも正にそんな感じでしたねぇ・・・ただ正直、キャラのモデリング(ディフォルメ)やイベントシーンの会話のやり取りの臭さにはちょっとう~ん・・・という感じはしましたが。
モデリングはですねぇ・・・『VP』を例に出すなら、あのキャラデザであればやっぱりある程度リアル頭身を意識したモデリングにすべきだったんじゃないか?という気がします。あまりにコミカルと言うか・・・ギャップがある。
あと臭いやり取りですが・・・まぁコレは、実際に物語として知らないと馴染めない、ってだけの話かもしれません。
戦闘は本当に『VP』的。キャラ個々に割り振られた戦闘アクションを、与えられたゲージを消費しながら叩き込んでいく、というスタイル。ゲージのマネジメントや、効率を考えながら戦うというのが多分面白さに繋がるんでしょうね。
結果・・・やって良かった。元々冒頭に書いたような認識レベルだったので、買っても積んでた可能性すらありましたが(ぉ)、これは楽しみになったと思う。
『オーディンスフィア レイヴスラシル』
こちらはもう体験なんかしなくても買う気満々のタイトルなわけですが、個人的にはPS2版を投げだす原因となった「モッサリ」がどのくらい改善してるか?というのを確認する意味でも、今回の体験は意味がある、ということでやってみた次第です。
結果から言うと・・・「大満足」。入力からの反応についても大分改善してるし、そもそも処理落ちの類も見られない。あと、やっぱりリメイクなだけあって、いろいろとシステム面が改善してて遊び易くなってるし、何より演出面も派手になっている。
#体験プレイ用の内容になっていたので、実ゲームの方が最初から講ではないだろうが。
ちなみにキャラはデフォルトで全員選べましたが、自分は一応グウェンドリンで。PS2判じゃ他のキャラまでそもそも到達してませんからね(--;
#ただ、他の人のプレイもじっくり見ていたのですが、ベルベットなんかは楽しそうだったなぁ。
アクション面でも大分派手になってると思いますよ。「動かして楽しい」レベルにちゃんとなってると思います。
まぁ結局・・・難度自体抑えてたのでしょうが、いろいろ試しながらも全ステージをSクリアできました。アイテム管理まではちょっと見切れなかったかな。
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こんな所でしょうかね。
まぁダメ元で、という事で狙ってみたVRも見事玉砕し、体験も混雑からなかなか時間を食ってしまった気がしますが、結果、ゲーム購入の判断材料には十分なったので良かったかな、と言う気がします。
#テンションはイマイチでしたが。
今回Vitaタイトルについては触れませんでしたが、まぁこんなとこまできて携帯機の体験もなぁというのがあって割と素通りでした。ソニーのブース的にもちょっと弱めでしたね。
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