ホーム最終戦写真いろいろ

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文字通り、それだけのエントリ。

10/8のハマスタ最終戦・ベイVS.カープで撮った写真を延々と。


スタメン。
小杉と聞いて「うぅ~ん・・・」とは思ったけど、結局2回を無失点で抑えた。
#最初からそのつもりだったんだろうが。。。
井手はこの日は不発。でも終盤で一番アピールできた野手はコイツだろうなぁ。なんせファンからはクビ候補筆頭くらいに見られてたし。


試合開始35分前ほどから始まった琢朗の引退セレモニー。





挨拶もあるのかと思いきや、特に何も無かった(--;
#なんか喋らせてくれてもよかったのに。
まぁ試合前だし・・・これから試合すんのに、過剰に演出入ってもということだろうか。つか、この球場はノムケンの引退でもセレモニーやったもんな。ノムケン、ベイ関係ないやんて位だったのに(笑
花束贈呈は番長と金城・・・思えば、08年に琢朗がベイを離れる以前から1軍で活躍している生え抜き自体、ほとんど居なくなってしまっているんだよな。
また別の話として書く機会があれば書くけど、この辺もこのチームの弱体化の原因だと思っています。若手が越えるべき生え抜き中堅をポンポン放出したツケ、という意味で。

ところで最終的に超満員となったハマスタでしたが、このセレモニーが試合開始30分以上も前からやったのが告知されてたのかどうか・・・三塁側、カープファンはあまりこの時点では内野席は埋まってませんでしたね。


外野はともかく内野席はかなり空席が目立つ。
まぁ尤も、試合後にも1周してたし、ただの映像と花束贈呈だけのセレモニー見逃したっつってもそこまで重くないか。




そして藤井の1000奪三振のセレモニー。こちらは普通に挨拶あり。
なんだかんだで7勝7敗。登板した試合の勝敗で数えると結局貯金を作っていたことを考えると、FA補償とはいえ良い補強になっていたと思う。
#個人の結果だけでなくチームに与える影響も大きかったようだ。国吉らと仲も良いしな。
ただ、援護が無ければ勝てない投手・・・勝ち星を稼いだ試合でもほとんどが5~6回を2失点ほどで終えていたことから、このピッチングスタイル、内容だと来季は期待できるかどうか。個人的感情はともかくとして、先日書いた様に藤井がローテに普通に納まっているようだと、最下位脱出は難しいと思う。
#逆を言えば、今年の勝ってた頃並みかそれ以上に粘り強くやれればローテでもおかしくは無い。


そしてタクローの第一打席。場内が総立ちとなる。
#返す返すも・・・ベイ投手はやり難かっただろう(苦笑
結局この日は1番ショートで5打席、2四球無安打。最後にヒット1本欲しかったかもな。


フォアでランナーに出た琢朗。走って欲しかった(笑
#周りでも走るかな?みたいな声が聞こえたが。


俺のショー(ry
小杉、伊藤のあと3番手でマウンドへ。2イニングス目に無死からヒット2本を許してピンチを招いたけど、三振2つを含む粘りのピッチングで抑えきった。
終盤3試合だけだったけど、見違えるようなストレートを放るようになっていたし、フォアも計4イニングで1つ、左のワンポイント、または1イニングくらいなら来季も仕事が出来そうだ。
#あのフォームだと右打者も打ち辛そう。
多分、首は繋がっている筈。来季も頑張れ!!そして念願のプロ初勝利を!!

あと後ろ髪は切れ(笑



試合終了後、琢朗は一塁側へ挨拶へ。
#もうこの時点で泣いていた。
ちなみに最後はショートゴロゲッツー。先日の金本の試合もそうだけど(荒波のレフトフライ)、接待しすぎやで・・・


チーム分裂を引き起こした原因とまで言われてはいますが・・・やっぱりミスターベイスターズやったと思う。24年間、よく頑張った。
98年春キャンプで宜野湾で貰ったサインは宝物ですわ。



1つの時代の終焉。98戦士で残る野手は谷繁だけど(佐伯はもう引退扱いだろうし)、アイツはチーム離れるのも早かったから、そこまで愛着が高くないんだよな。
#森との確執が原因だったっけか。
強い内に離れられたからね。上手いと言えば上手い。でもベイの苦しい00年代を共に味わっていないから、琢朗とはちょっと違う印象。でも来季かまた更にその後か・・・谷繁にも盛大に引退セレモニーはやって欲しいね。番長とどっちが先かな・・・



そして新沼の引退セレモニー。


まさかの花束プレゼンテーター・石井琢朗w


キヨシが最後の挨拶で弄ったけど(笑)、実際、こんなセレモニーをやってもらえるような成績を残した選手ではない。最後まで残ってもらったカープファンもほとんどの人が知らないんじゃね?という選手だ。
#通算安打数が50切ってるもんなぁ。
もっと打っててもこんなセレモニーを開いてもらえない選手はゴマンと居るだろう。
でも、それでもこの"選手会長"は状況の厳しいベイスターズの中でチームを引っ張ってくれた。一軍に居てもほとんどベンチウォーマーだったが、ベンチから必死に声を掛けて戦っていた。そんな選手だった。そんな選手だったからこそ、皆に愛され中畑にも弄ってもらえた、そういうことだろう。

と、ここまでが選手個人のセレモニー。ここからが「DeNAベイ初年度反省会」(笑


マウンド付近に選手がワラワラ。





新チーム船出の一年目だから、という大目に見る向きはあったにしても、こんだけ大敗してれば(ましてこの日の試合も酷いモノだったわけだし)もっと怒号でも飛びそうなものだ。
しかしやはり中畑というのは一廉の人物なのだろう。先日書いた様に最初こそスタンドから罵声も飛んでいたものの、すぐに収まってそのマイクパフォーマンスにスタンド中が歓声を上げた。
#件の「私はクビです!!」もそうだけど。
#(尤も、お前は元々2年契約なんだから来年までだろ、という冷静なツッコミも)(笑
やはり演説中の番長やノリさんの表情が印象的ですね。これほど自分らの上司から「俺らは最弱です」といわれて何も感じない選手はいないだろう。



正直驚いた。このチーム、別に優勝とかしてませんよね?(笑
#派手な演出だったなぁ~
昨年までが如何だったのかは知りませんが、これは毎年最終戦を観に来たくなる演出だわ。来年も仕事の関係で異動とか無い限り観に行きたいと思う。



一塁側外野席へ挨拶に向かう選手たち。
#胴上げは新沼。
ちなみに一頻り終わると、中畑はまだ客がそこそこ残っていた3塁側へも挨拶に向かっていた。どんだけw
#つくづく・・・ファンサービスの塊やな。
挨拶もカープを(マエケンを)持ち上げる言葉を入れてあったりして、本当に聞く者を飽きさせない。

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試合内容もアレだったし、
#ただ、先日も書いた様に概ね、壊れたのは藤江だけで他は結構締まった展開だった。
#サービスの意味もあったと思うが、投手を使いすぎるとこうなる可能性がある、という
#典型みたいな感じだったなぁ。
シーズン振り返ってもけっして胸を張れるような内容ではない。そしてその上、かつてのベイを引っ張った名選手の引退試合ということもあって、完全に「タクローお疲れ様」ムードの中で行われたベイのホーム最終戦だったけど、中畑のマイクパフォーマンスや演出のおかげでシッカリ「DeNAベイスターズのホーム最終戦」という形に持っていけていたと思う。
#これは正直、驚きだった。そのくらい「タクロー」一色だったからね。この試合。
よって観客も「負けたけど、まぁ良いや。なんか良いモノを見れた気分だわ」ってなった人がほとんどだったんじゃないだろうか。自分もその1人だった。


まぁいろいろ・・・ファンが個々の想いがあるので、このオフも熱いぜなストーブリーグになってきていますが、昨年の今頃ほど失望感が無いのは確かですね。なんとなく「方向性が定まった」と言う感があって、後は前進するだけだと考える事が出来る。昨年の今頃はチーム売却もあって「一度ぶっ壊さないと」とかで方向性も何もあったモンじゃなかった。
来季に期待が持てる最終戦でよかったと思う。

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この記事について

このページは、汎通が2012年10月14日 02:16に書いた記事です。

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