「ジョジョ」「ARMS」そして「クレイモア」、戦う男(女)達の厨二全開台詞を言わせたら右に出るものの無い漫画たちです。
■CLAYMORE(22) / 八木 教広
昨日買っていたのですが、先ほど漸く読み終わりました。実は今回を機に3巻ほど前から読み返していたもので。
#で、更に22巻のあと、SQ6月号、7月号を続けて読んで完遂w
いやぁ~・・・面白い。バトル漫画(と一言で括るのも違うと思うが)としても良くできてるし、ストーリーにも穴が無いし、しかもこう、読んでて血が滾ってくる。キャラクターも揃ってるし、ちょっとしたジョークなんかもあってただ淡々としてるわけでもない。いろいろ見せ場があって面白い。
#クレアの出番があまりになさすぎるのが残念だが。
#(流石に次月号あたりでは何か動きがあるでしょうが)
22巻はなんというかもう怪獣大戦とでも言うか、そういやクレアがあんな感じになっちゃった戦いも覚醒者だらけの酷い戦いでしたね。で、今回も組織の手によって蘇らせられたナンバー1達の覚醒者が、、、
#カサンドラは覚醒者にしては、何時も何かクチャクチャ食ってて可愛い(笑
★★★★★
しかし先が読めないな。組織は崩壊し、とりあえずミリアの目的はある程度達した。しかし、クレアがあんなでカサンドラが向かっている。そしてクレアが押さえ込んでいるプリシラも当然復活するだろう。この漫画的には第三次怪獣大戦が始まるのだろうか?
#何気に・・・アイツの伏線も回収されてないよな。出来損ないのアイツ。
あとルブルだな・・・ある意味、この漫画のストーリーテーラーの1人として、そして今回確定したこの世界の真実を知っていた者として、今後どのように関わってくるのか?
■魔法先生ネギま!(38) / 赤松 健
うわっ、尼の評価低っ!(苦笑
#まぁしゃーないよなぁ・・・
まぁ自分も流石にコレに満足、ということは出来ないな。予想通り、消化不良すぎる終わり方でした。やっぱ描いていく情熱が尽きてしまったんだろうな。無理矢理すぎる。一生懸命まとめようとしているのは判るんだけど、これまでの内容が濃厚すぎたが故のギャップばかりを感じる内容になってしまっている。
プロットが悪かったのか?強いて言えば、長編になった学祭編、異世界編を、ラブコメとして3年生を終わらせる為の各イベントに分散させて、かつ、無駄に戦闘に振ってしまった部分も分散させて・・・とやれば、作者がカバーで書いているような100巻がどーのこーのなんて話にはならなかった筈。まぁ乗ってる時は勢いでガンガン描いてしまってたのだろうけど、後々になって「あれ?どうやってまとめるんだ?」と考えている内に、勢いもなくなってしまったんだろうなぁ・・・と推察。
★★☆☆☆
ぶっちゃけ、37巻から続いていた体育祭の話はちぃっとも面白くありませんでした。やっぱ白けるんだよね・・・行くところまで行っちゃった連中の日常って。「いやいや、お前らあり得ない能力であんだけ戦ってたやん?」みたいな。残念でした。
ただま・・・嘘かホントかわかりませんが、作者にもっと書く気力が湧けばね、続きは期待したいところですが。
■絶対可憐チルドレン(30) / 椎名 高志
こっちは今のところ上手く進めてますよ。
すっかりナァナァの関係になってしまったバベルとパンドラですが、まぁこの展開は正解かな。まぁどっちも子供がメインなのかもしれないけど、パンドラの成人連中はある意味この漫画にリアリティというか"ッぽさ"を与えてますよね。
#一般的な人間関係から笑いを取れている。ていうかギャグ漫画じゃ無かったと思うがw
犬神家と宿木家の話みたいなサイドストーリーもちょいちょい挟んでくるのは面白いと思う。メインストーリーとは外れたところだけど、そっちの話ばかりじゃ疲れても来るからなぁ・・・まぁだからと言ってそっちが進まなくなるのも困るが。何事もバランス。
★★★★☆
しかし兵部がこうなるとは。ていうか、小学生編であった皆本の子供化と同じ流れじゃねーかw
#勿論中身は違うが。
ていうかアレ、量産型だったのかよ。
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ちなみに自分は西のリフルが好きでした(笑
#つーか、ダフとのコンビが良かったな。
#SQ.19のリニューアル番外編ではこの2人の出会いが載ってましたが。
覚醒者だし敵だしなんだけど、憎めない良いキャラでしたよね。ダフの死に際も実にカッコ良かった。最期までリフルを守るんだ、という。
あとゴメン、まだジョジョリオンとバクマン読んで無いや(--;
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