勝つ気無いでしょ?

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今日は投手陣の責任。これはもう選手の責任だわ。
#まぁいろんな要素を考えればそりゃ監督らにもあるかもしれんが。
特に、前から言うように「出せば出すほど調子の悪いのも居る」ってのを考えるとね。でもまぁリリーフが4人もNGだと流石に「投手陣何してるん?」となる。高崎が(今期2度目の)絶不調でマウンド降りたのを皮切りに、引っ張りすぎて(?)崩れた大原、何しに出てきたの?という真田、やっぱり駄目な牛田、そしてお決まりの自滅の山口・・・特に真田はもう駄目だね。篠原と藤江が頑張れてる今の内に、真田、牛田はもう下げるべき。
#全滅してからじゃ遅い。
ショーマや小杉辺りをもう少し試してみてもいいかもしれない。

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漫画の感想コーナー

BAKUMAN。(14) / 小畑 健 (著), 大場 つぐみ (原著)

この漫画の場合、いろいろと勘繰ってしまうから困るってのはある。
#大体、舞台が他ならぬ作者の働いている世界なのだから。
だから変にメッセージ性やリアリティを追及してしまうと、漫画としての面白さよりもドキュメンターリーの側面が強くなってしまって、かえってつまらなくなるだろう。
そういう際どいところを上手く縫った上で、「漫画界の漫画(フィクション・ファンタジー)」という意味でどう面白く組み立てていくか?その答えが長らく続いている「順位争い」なんだろうけど、正直これはこれでマンネリが激しかった。
その「順位争い」という軸を以てして、更にやたら若手ばかりが競争する姿や、マンガ家同士の交流、マンガ家同士の恋愛だとかにまでなんとか発展させてきたけど、"ジャンプ漫画"として何か決定的に欠けているモノがあった。
#面白いね。まさにこの漫画の主人公たちが思い悩む部分を、この漫画自体も問題として抱えていたわけだ。

それは、「悪役」。

この漫画、ここまでずっと「悪役」がいなかった。倒すべき相手で、かつその行動にモラル的な悪があり、更にこすズルイ手法をも使ってくる。簡単に言うとジャンプ漫画はある程度バトルが無いと盛り上がらない。それが順位争いだったとして、今度は敵役も必要だ。確かにこれまでも順位を争う相手は居たし、倒すべき相手だったかもしれないけど、根本的な所で彼らは常に仲良しであったり理解者であったりで、正直、「仲間内の仲良し漫画」でしかなかった。
#不思議なんですよね・・・ベテランもほぼ出てこないし(恋愛モノで一人やっと出てきただけ)
そういう意味で、今回の展開はなかなかおもしろかった。手法的にも、如何にもありそうじゃない?実際、この位の事をやっている漫画家(?)がいたとしてもそんなに不思議じゃない。
んで、冒頭に書いた事なんだけど・・・じゃあ「漫画家のあり方」にまで迫っている今回のエピソードは、メッセージ性を訴えかけてしまっていないか?という点。自分は結構際どいと思っている・・・この漫画はファンタジーであって、「これこれこういうのはダメ」と現実に提言してしまっては、ただの説教臭いだけの漫画になってしまう、とも感じている。
#なまじ、リアリティも強く、しかも描いてる人自身が所属している世界の話だから尚更だ。
メッセージ性を持つ漫画なんて別に少なくは無いんだから良いとは思うんですけどね・・・この漫画の場合は、上記のような理由から逆に主張がファンタジーではなくリアルに訴えかけてしまっているように見えるのが怖い。

今回の展開自体は面白かった。
#ただ、プロットとして、彼(ら)があっさり苦境に立たされ過ぎ。
いくら順位制だったり読者のハガキがそれを決定しているにしても、効果が出るのが早すぎだし連中の崩壊も早すぎる。そこまでガラっと評判に現れるような内容を絶賛する編集部ってどうなん?
#で、その上で彼の小者っぷりが明らかになるのも早い。
せっかくの悪役なのに、こんなにあっさり苦境に立たせるのは勿体なくないか?尤も、次の巻に続いているエピソードでもあるので、この後、さらに2転3転あればそれで良いと思うけど。

★★★★☆

平丸は作者に愛されてるよなぁと思う。今回、本筋にはほとんど関係無い立場なのに、どんだけエピソード突っ込まれてるんだよ、とw
#そして(天然だろうけど)上手く操縦する蒼樹がまた良いね。
あと中井・・・人間としてダメダメなこいつをここで起用するのは上手いと思う。ただ、ダメダメなままだと、トリックスターにも成りえないから今後次第だなぁ・・・良い位置につけてるんだから引っかきまわして欲しい。最後の展開(事実を知った上で手抜き気味?)ってのが伏線だと面白い。ダメな部分が活きているw

鏡面のシルエット(1) / 影崎 由那 (著), 永山 珠瀬 (原著)

早速買ってみた。
なんかこう・・・如何にもこの作者らしい話をチョイチョイ突っ込んでくるなぁ・・・という感じ。設定、シナリオ的には割とありきたりに感じましたけどね。
#そんな中に、差別だとかを平然と混ぜてくるからこの人は(ry
どうなんだろうなぁ・・・おバカ系純朴で真っすぐな男主人公ってのは、この人の漫画では結構珍しいけど、姫様とどうやって絡めていくか?あと明らかに裏がありそうな従者(騎士?)とかホントに君主は調子悪ぃの?とかまだまだこれからって感じではありましたね。

★★★☆☆

次の巻は来年初夏だとさ・・・まぁまだ「AiON」に注力してくれた方が嬉しいけど。てか、出版社を越えたコラボしてますね。

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デモンズソウル関係で動画見てたら、(多分、かなり有名なんだろうけど)凄いのを見つけた。昨夜から腹抱えて笑いながら見てるw

初夜のOPの作り方もスゲェけど、全体的に演出にもかなり凝っている。んでもって、何よりも主の「折れない心」に感服。6夜目の「4時間」なんて、自分だったらもう崩れ落ちてこの企画をギブするための言い訳を考えてるでしょう(^^;
まだ9夜目までしか見れて無いですが、松脂が無ければ詰む、という究極の縛りが良いですね・・・ドMというかなんというか、『デモンズソウル』プレイヤーは必見でしょうね。
#帰省した時にまとめて見ようかな。まぁソレまでの間も時間見つけてみるけど。

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この記事について

このページは、汎通が2011年8月10日 00:43に書いた記事です。

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