是より策を授ける

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何気に、天才軍師2人を描写してる作品ってそんなに無いんじゃないか?
#ちょうど・・・入れ替わっちゃうもんなぁ。
Wikiで知ったけど、黒官が裏切ったと思って息子(長政)を処断せよと指示した信長は、黒官が捕らえられてただけだと知った時「如水に合せる顔が無い」と恥じ入ったけど、その後、半兵衛が匿ってたと知るや狂喜したらしい。まさにそこ・・・10巻はその時期の話です。

センゴク天正記(10) / 宮下 英樹

戦描写の減少から、最近評価が分かれるようになってきてるみたいですが、それもまぁし方のないところではありますかね。そんだけ、ゴンベも出世してる、ということでもあるし。
#しかし、馬鹿殿も良い所だなw
孫達に「たのんますぜ」言われて呆れられるところは、まだまだゴンベのままだわ。

「桶狭間戦記」からの復帰スタートになる巻だったのですが、いくらなんでも荒木村重のキャラ変わりすぎ(笑
#9~10巻の間に何があった?
つーか誰に吹き込まれましたかね?ああいう考察をしていたのは、この漫画上では孫一だけだったように思えますが。まぁこの辺、「銭」による支配を描いてたのは「桶狭間戦記」の時と同じなので、なんかこう・・・荒木の謀反に託けて思い出したかのように演出したようにも見えます。
#ちょ~っと、ワザとらしいかな?
そして本スレでも話題になってた(笑)、「ヨーソロォ」。日本語だったんですねぇ・・・
しかし地味と思われた別所勢との戦いが、久々に面白い。
半兵衛が正に神の目・・・陣を見ずに、情報のみで誰が何をしているか読み当てる、そして敵が何処から攻めてくるかも的確に当てていく。秀吉が「楽しみで仕方ない」と言うのも分かる、ゲームと同じく半兵衛はまさにプレイヤーの視点になって策を練っている。
が・・・コレで最期か?連載の方を抑えてないので、続きが非常に気になる。次の巻で半兵衛はどうなってるのか?そして救出されるであろう小官はどうなるのか?

★★★★★

自分はこの漫画が"前田利家"を如何描くつもりなのか?が気になっています。少なくとも秀吉をここまで扱っている漫画なだけに、太閤となった後まで含めて利家の存在を無視するのは無理な筈。
#ここまで、まるで触れてないからな。まぁ居るけどさ・・・モブ程度で。
ただ、権兵衛を描こうと思うなら、やはり秀吉の末期は描かないといけない筈。そこには、家康と唯一対抗できたと言われる人材、利家を外せないはず。

ペルソナ4(4) / 曽我部 修司, アトラス

ライドウに比べるとやはり迫力は無いなぁ・・・でも、結構忠実なんだよね。
#動きや線が足りないだけで。コマ割りも結構考えてるんだろうけどねぇ。
デザインも物語もゲーム通り。案外、ゲームの雰囲気を楽しむだけだったらこのくらいでもいいのかもしれない。

ということで、ゲームに忠実なので特に語ること無し。りせちーかわいいよりせちー、って言っとけばおk(ぉ

★★★☆☆

ところで3の方はまだー?

狼と香辛料(6) / 小梅 けいと, 支倉 凍砂

やっとアニメ1期分が終わったかー・・・
#なんか、原作はもう終わったらしいですね。
もういっそ原作の方に手を出してしまおうかなぁ・・・自分はアニメは2期も楽しんだ方なので、出来ればその後もアニメでお付き合いしたいのですが、多分無理なんだろうな。
まぁでも、アニメに比べるとかなり描写も細かいですね。リーベルトやレメリオとのやり取りとかアニメよりもずっと詳細まで描かれてた。脅しが(笑
#あと、ノーラのその後も少しだけ触れてたしな。

★★★★☆

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今月は後半がほとんど無いんだなぁ・・・珍しい。いつも漫画は矢鱈後半に固まるのに。

ヤベェ、今回は結構面白かったのに「銀魂」を素で忘れてた(マテ

今回は面白かったです。最初の風呂屋の話は前の巻からの続きでイマイチでしたが、銀さんを盛大にハメてやった「忘年会~」は最高でしたw
刑務所のは鯱再登場は良かったけど、ゴメ、最初からオチ読めてた(--;
#ちょっとワンパターンすぎるわ、空知よ。お前の良い話パターンガチガチだわ。
で、最後の・・・惜しいな、なんで混ぜちゃうかな?ブルーレイでリングやっちゃうのは面白かったのに、後半、分けワカメなカーナビネタになったのは残念だった。リングの貞子のまんまでオチまで持っていけばよかったのに。

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このページは、汎通が2011年4月 7日 22:54に書いた記事です。

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