今度はそら豆の妖精

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しまった、限定版は帯が無かった。通常版も買おうかな(ぉ

みなみけ(8) / 桜場 コハル

某中原の書店で購入。通常版限定版共に積まれまくってたので、限定版欲しい人は行ってみるといい。
んでも・・・ドラマCDなんだよねぇ。。。個人的には、あんまり聞く気になれない←未だにドラマCDとやらには抵抗がある
#まぁスタッフはアニメと同じみたいですけどね。

ふと、普段見ない登場人物紹介を見てみたんだけど、未だに初期の画で通してるんですね。かなり違和感があった。あと、数巻巻き戻して確認したけど、紹介文もほとんど変わってない。確か初期は紹介文も変わってたような・・・ちなみに、タケルは未だに「おじさん」表記。修正してやれよ・・・

今回は前巻のように一つ一つ感想は書きませんが・・・終盤、怒涛の勢いで面白かったな。
#通しても普通に面白かったが。
つか、マコトが馬鹿すぎるw まさか女装扱いのままプール行ってたとは。股間はどうしたんだよ?(ぉ
#そして残る日焼けの跡。自爆にも程がある(笑
あとは春香が神になってしまう話。欠点を聞き出そうとしたら千秋の中では既に神になってたのは笑った。そりゃそうだなw

今巻もとりあえず各パート(小中高)のバランスは良し。どうしてもキャラ的に「中」が弱くなり勝ちだけど、リコも幸せになれたし藤岡の受難は続くし(ぇ)でまぁ良かったかと。
個人的に一番好きな高校パートは、アニメでは微妙だったヒトミが結構良い味を出すようになってきたかも。ナツキ好き過ぎだろ。
あとは策士・速水、オマエは何を飲んでるんだ?
#如何見ても一杯やってるじゃねーかw
小学校組も相変わらず。今回はあれだな、エイプリルフールネタが良かった。冬馬、その反応は可愛すぎるだろう。

★★★★★

しかし表紙は微妙・・・千秋、髪多すぎだろう。前の巻はなかなか良かったんですけどね。

そんな未来はウソである(1) / 桜場 コハル

さぁ問題のこっちだ。
ただでさえ遅筆っぽいコハ公が無謀にも「みなみけ」と同時進行で連載開始してしまった新作。連載は一昨年の秋からで、この巻の収録は14話。月刊誌に連載ということなので、1年に1冊出ないペースということになる。
#2巻は・・・来年の夏前くらいかな(--;
未来が見えてしまう超能力者・ミツキと嘘を見抜く超能力を持つアカネを中心に進む学園コメディー。

単行本発売前の本スレの空気から察するに、「ああ、ト全で言う「あかほん」みたいなもんかな」とあまり期待してなかったのですが、読んでみると、思った以上にストーリーはちゃんと出来ている印象。
#「みなみけ」みたいに一話一話でオチをつける、という感じではない。
それだけに続けて読まないと、毎回微妙な感じで終わってしまうんじゃないかな?という・・・この作者の作品の特徴でもあるなぁ。
#際立ったオチというよりは、「どうしてそうなる?」という不条理さを散発させるというか。
だから、話の何処でそういう展開があるか?が読み難い。少なくとも第一話なんて、これだけじゃ何が如何面白いのかワカラナイレベルだろう。

と、いう作品評はともかく・・・内容的には、今のところ基本的にアカネがミツキとその将来の結婚相手(という未来が見えた)の高山とをくっ付けようと、一生懸命アレコレ画策しては「ナンデヤネンw」というオチに持っていくコメディーになっている。一応「超能力」については、そういう物語の動機付けにはなってるんだけど、以降の展開ではそれがクローズアップされるでもなく、さりげなく使われているだけな感じ。その辺、そこら辺の「超能力」を使った作品とは一線を画している。
#どっちかと言うと、「みなみけ」同様、癖のあるキャラの魅力とまったり日常感のが強い。
アカネが中心でストーリーを進める役目になっているので、ミツキに至っては初期の話を除くと主人公としての立場を保ててなかったりする。
#ただの友達が少ないオロオロキャラになってしまっている。
まぁそれはそれでカワイイんだが(ぉ
キーマンは江口っぽいなぁ・・・今のところ、ただの食い気が強いだけのキャラだけど、それだけに主題の軸から離れたところに居るにも関わらず、ここまでずっと登場人物に関わってきてる。

★★★☆☆

ぶっちゃけ、まだ良くワカンナイ。この作品が描きたいのがどういう展開なのだろうか?下手すると、ただの高山用ハーレム漫画で終わる可能性もある。
#江口以外はほぼ全員好意を持ってるしなぁ。
アカネはあれだ・・・ミイラ取りがミイラにっていうあの展開。明確に描写は無いけど、立ち位置的にはそこでしょ。

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タイトルを考えると、今主題になっている「未来」が嘘である、ということなんだろうなぁ・・・つまり、ミツキと高山がくっ付く未来は否定される展開になるのかな?
何にせよ、「みなみけ」や「5の2」には無かったストーリー性を持っているっぽい(でも、あんまり表に出なさそうだけどw)ので、今後も楽しみにはしておこう・・・次ぎ出るのは遠い未来だけど(--;

そういや「みなみけ」の限定版、開封したらこんなトラップが。


まさか、下から開けたら千秋からツッコミがあるとは思いませんでしたw

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このページは、汎通が2011年3月 5日 01:27に書いた記事です。

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