本人はそんなの望んでないのは言うまでもなく・・・ああ、そういやもっと(いろんな意味で)悲惨なのが去年あったっけ。
#個人的にはああいう試みは好きだけどなぁ~
観終わってまず思ったのは、「なんつー丁寧な作りだ」っていうこと。作画レベルが高いのはまぁ当然にしても、背景からカメラワーク、そして時折見せる立体的な動き・・・で、あと音ですね。例によってバーチャルドルビーヘッドホンで聴きながらの視聴だったのですが、あらゆる音が高精細。遠くからのざわつく音やオーケストラなど様々な音が綺麗に聴こえましたね。
さて、実は原作の小説版を"一応"全部持ってるんですが、かなり前の話なので何処まで読んだか覚えていないのが正直なところ。最新巻(?)となる「分裂」に至っては、ビニール被ったままです。詰みゲーかよ、と(--;
#なので、この「消失」もかなり記憶的には怪しかった。
まぁなんとか・・・覚えてたかなぁ。でも、中盤~終盤の展開は覚えてなかったので、「あれ?結局この歪んだ世界からどうやって戻れるんだっけ?」などと本当に分からなかった。
だからってわけじゃなかろうけど、いろんな意味で驚かされたり、またはキョンにシンクロしてしまったりと楽しめた。特に、あの世界でSOS団メンバーが5人揃ってハルヒが他のメンバーに絡んでいる姿を見たときなどは、キョンに100%シンクロしてしまっていたと思う(苦笑
#逆に、朝倉の特攻後の展開はちょっと混乱したが。
そういう意味では、もう少しシックリ来ないか。まぁ「ああ、そういや3周目もあったんだっけ?」と思い至って、それで漸くあの展開に追いつけたわけですが。
まぁ作品としてもターニングポイントになるような大事なエピソード、ということらしいですが、それ抜きにしても作りの丁寧さや、何よりキョンの語りの良さで面白かった。
★★★★★
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そういえばアニメの劇場版BD(DVD)買ったのって初めて?
まぁ高かったけど、好きな作品の1つだし見て本当に良かったと思う。思わずテレビシリーズを見直したくなってしまうくらい。
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