この結果、どう考えればいいのかな?
■TBS、来季も横浜球団保有=「影響を総合勘案」、売却断念
■横浜ベイスターズ:林市長は笑顔「大変うれしい」
あえて他のファンサイトを見ずに書きますが。。。
今回の買収、身売り騒ぎ、事が上手く運べばこのチームの駄目なスパイラルに陥っている閉塞感だとか、そういう負の遺産もある程度切り捨てる事ができる一大機会なのではないか?と思っていました。
#実際、本拠地の問題を除けば、ある程度良い方向に向かう可能性は高かったと思う。
が・・・結局何も変わらない。まぁ今回の事態をして、経営陣、選手・首脳、支援するファンの意識が何か変われば幸いではありますが、基本的にはこの1ヶ月を費やして"何も変わりません"でしたね。
#どう思えばいいのだろう?
とりあえず来年の組織形態、本拠地など等、コレまで通りということで、選手は練習に集中できるようになっただろう。これはプラス。
しかし、球場の問題、そしてそもそも親(TBS自身)が赤字である事から、もう大規模な金をかけた補強は望めない。ほぼ"現有戦力"で、下手したら村田、内川の離脱で戦力ダウンして来年も戦わなければならない、ということだ。これはつまり、上を望むのであれば、現有戦力が"強く"ならなければならない、と言う事。このチームが彼是10年間、一時的にたまたま上に行けた事はあったにせよ、ずっと抱え続けているこの無理難題を解決する事は出来るだろうか?
あともう一つ・・・今回、結果的にご破談となってしまったわけだけど、TBSが親会社で赤字体質である以上は、今後もオーナーが変わる可能性は高い、と言える。それこそ、今回が短い期間であった事や報道の強引な誘導が原因で失敗した、というのであれば、じゃあ来年は半年かけてでも水面下で身売りの準備をする、という展開が十分にあり得る(というか確実)だろう。
その時、自分らファンはどういう展開になるか?また、望まない展開になった時に何が出来るか?考えておく必要はあると思う。
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まぁ住生活の売名だの何だの言われてますが、
#実際、少なからずそういう可能性はあるけど。
今のご時勢、下手すりゃ"プロ野球界の不良債権"とまで言われてもしょうがないようなチームのオーナーになる、という判断は、並大抵では出来ない。
けど、逆にそれ故・・・勘繰ってしまう。TBSが頑なに住生活だけに売却先を絞っていたのも、その流れにナベツネが口を挟まなかったことも、そして、最終的に破談となってしまった事も・・・裏を勘繰ってしまうのは悪い事だろうか?
ま・・・ファンの1人として、今回こういう事態があった、という事実を踏まえた上で、ドラフト以降の今年の流れ、そして来年のキャンプ、シーズンイン。。。と見ていかざるを得ないかね。殊更に危機感を持つつもりは無いが、何時何が起きてもおかしくない、というのは確かなので。
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