この感想が一番しっくりきた「2012」

| コメント(2)

てか、引越しで福岡戻ってきて書いてる場合かよ、とかw

2012

強烈な皮肉かもしれない(上から4番目)
この「maruwoo」さんの感想が、自分の持った感想に一番近かった。
#それを如何評価するかは別にして。
見た直後、どうしても釈然としなかった。元嫁のカレシが、一般人代表主人公に引っ張られながらも英雄と言っても良いくらいの活躍を見せた(しかも子供が慕っているという表現をした上で)と言うのに、結局クズ(敢えて言おう、クズと)学者の我侭で死んでしまったからだ。
#見終わった後、どうしてもこの点だけが引っかかった。この作者は何を言いたかったんだろうか?
リンク先の感想にもあるけど(ここでは"エセ"ヒューマニストとある)、自分も「いやいや、残り15分で今からハッチ開けるとか無いわ」と思ってた。
結局、「ヒューマニズムに酔った主人公の強弁(あの段階であんな発言したらそっちに折れる人間なんていくらでもいるだろう)」→「結局開ける(その裏で例のカレシが死亡?)」→「金持ちケチ野郎の子供だけが救われる(=金持ちケチ野郎の救い)」→「ハッチ閉まんね」→「水大量進入で大損害」→「エンジンかかんね、エベレストに接近で大ピンチ」→「一般人主人公のあり得ない大活躍」→「奇跡的に助かる」と言うこの流れ。まぁ人間、状況で何が如何変わるかなんて分かったもんじゃないわけだから、必ずしもこの判断が間違いだったとまでは言わないけど(そもそも娯楽の映画だ)、けど、せっかく助かると思った人たちをどんだけ巻き込んで奇跡起こしてんだ?と。
#ハリウッドの典型ではあるけどねぇ・・・

カルネアデスの板

ある程度の余裕がある、とか、そもそも文明どころか地表に生きる全ての生きとし生ける物が絶滅する規模の大災害だったわけで(少なくともこの映画の描いている世界はそうだろう。アフリカ大陸が残ってたのは何日も後に分かった事だし)、しかもそれを十二分に理解しまくっている学者と言う立場の人間がそんな超ギリギリの状況で「目の前にいるあの人たちを見捨てることが出来るでしょうか?」だ。
#それをやる事のデメリットを知っている人間が言っていいことじゃないんだよな。
そこがどうしても納得できなくて、最後まで何か引っかかりながら見てしまうハメになった。

★★★☆☆

ちなみに、別の批評サイトで見た「こんな馬鹿げた計画、中国以外の何処でもやれないだろう」という感想に同意。だから自分も最初「何で中国?」とは思ったけど、選民的な計画や秘密裏に山中で作るといった点からも納得できた(苦笑

-----------------------

ちなみにコレを見たのは一昨日の夜。この夜も週アタマの夜と同じで、実はそこそこ早く帰ったのに飯の後寝てしまって0時くらいに目が覚めた。で・・・そこから見始めた感じ。
#まぁそんなわけで、寝てはいたんだけど・・・
どうやらこの飯後の睡眠が悪かったようで、実は「2012」終わった後も寝付けず5時くらいまで起きてた(--;
#おかげで、木曜日中は眠いのなんの。
反省。もう飯食ったとは寝ないように注意しないと。

さて、最後の福岡・・・転出届も受け取って、引き続きロフト上の本、ゲーム等を収め始めた。


漫画とかは改めて引っ越し先で切り分けするけど、今回は普通の書籍類。この辺に置いたのは明日、ちょっくら売って来ようかなと思う。これでダンボール1つくらいは稼げる筈。
明日は早々に残ってる漫画、ガイドブックを箱詰めして、棚を解体するところまでやるか。あわよくば下の部屋も衣類を片付けよう。

コメント(2)

>2012
リンク先の酷評の山を見て「そういえばアノ人はどう評価していたのか?」と思って行ってみたならば。

http://movie.maeda-y.com/movie/01386.htm

・・・大体合ってるみたいですねw

ウチもいい加減引っ越しの準備しないといけんのですが、処分するマンガ・とっておくマンガってどういう基準で判断しました?参考までに。

tomさん>

>2012
リンク先の酷評の山を見て「そういえばアノ人はどう評価していたのか?」と思って行ってみたならば。

http://movie.maeda-y.com/movie/01386.htm

・・・大体合ってるみたいですねw

自分の書いた「別のサイト」がそこだから、同じなのは当たり前です(ぉ
とはいえ・・・その中国人の解釈はともかく、他の内容に関しては自分は結構否定的な面が強いので、トータルで見た場合の評価はちょっと違うなぁ、と思ったんですよ。だから他も漁って、エントリのリンク先を見つけた、と。

ウチもいい加減引っ越しの準備しないといけんのですが、処分するマンガ・とっておくマンガってどういう基準で判断しました?参考までに。
漫画は基本、今回はほとんど間引いてませんよ?
#だから引越に持つが多すぎて死にそうになってるわけで(--;
ただ、以前書いたように、引越先で開封しつつその辺の仕分けはしようと思っているので、これからやる事にはなりますね。
と言っても・・・そんなに考える基準はありませんが。
・残せないツマラナサ
・自分の中でのランク付けで、足切り線(境界線)を設定、とか。
とか、そんなもんじゃないかなぁ。ただ、そういう基準で1年半ほど前に100冊以上間引いてしまっているので、今回はそこまで減らせないだろうなぁと思ってます。

基準?境界線?う~ん・・・「ハヤテ」がギリで境界線の上、って感じでしょうか(苦笑
#アレを売れるとデカイんだけどなぁ。
ああ、こういうのはあるな。「先が読みたいか読まなくてもいいか」。例えば、単体での面白さで言えば、自分の中では「ハヤテ」も「K2」も同じ(例えば、「読み返す事無く1回読んだら終わりレベル」とかねw)なんですが、先が気になると言う意味では実は「K2」のが上、というのがあるな。
#自分は、「KAZUYA」の家系に関わる物語は結構楽しみにしているので。と言ってもtomさんは知らんかもですが。
今回の間引きのメインは、おそらくゲームのガイドブックとCD、DVDになると思ってます。
・ガイドブック
重複しているものを削除。
・CD
先日書いたように、おそらくB'z、ZARD以外をほとんど削除。ゲーム関係はそこそこ残すと思うが。
・DVD
半分は要らない(既に選定済み)

携帯機のゲームも少し減らすかもしれませんが。一般書籍(ハードカバー、文庫ひっくるめ)は先日報告したとおり、50冊ほど売ってしまったので、もういいかな?と言うところ。
#ブクオフの出張買取は便利だなぁ。

まぁ実は地味に公表していないので1つ2つ間引き候補の漫画もありますけどね・・・アニメから入って、原作見てみたら思ったほどじゃなかった、という・・・
#アレだ。「瀬戸嫁」と同じパターンw
まぁそのアニメを見たのも公表してないから、tomさんには分からないでしょうが(ぉ

コメントする

この記事について

このページは、汎通が2010年8月14日 00:56に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「~でしたが?」です。

次の記事は「プロフェッショナル」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

ウェブページ

  • about
Powered by Movable Type 6.7.3