お色気担当

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もっけ(8) / 熊倉 隆敏

個人的には、皮肉にも(?)姉妹が分かれる前後辺りから面白くなってきた、と思っている漫画。
姉は頼る祖父の下から離れ、人間関係に苦悩する日々を送り、妹は姉が居なくなったことで独り立ちへの階段を登っていく・・・そんな流れが今回も続いています。
そんな中、苦悩する姉の下に幽体離脱(笑)した妹が元気付けるシーンがあるなど、今回も「離れた事による絆の強さ」が再確認された感じがして、ジワジワよさが出ていた。
にしてもアレだ・・・妹・瑞生だ。作者も分かってるな(ぉ
#一応、パンツ見られるのは恥ずかしいんだな(ぉ

★★★★☆

PEACE MAKER(2) / 皆川 亮二

前の巻の感想では「何か違くね?」という感想を書いたんだけど、ここに来て漸く味が出てきたなぁ?という感じ。
「おとぼけホープの早撃ちが呻る」という煽りでも付くかのように、ガンマン技が光る。今回も天才的だなぁ。
#「D-LIVE」に続き。天才型主人公。
しかし相変わらず見開きの使い方が上手いね。何事も無かった前のページから、一枚めくるとそこで見開きで大事件が起こっている。こういう描き方もこの作者の味。

★★★★☆

銃夢 LastOrder(12) / 木城ゆきと

トリニダートの野望と木星のメンツ、そして何度でも蘇るガリィと宇宙空手混戦になったZOTT。
#作者、好き勝手しすぎ(笑
ついこないだまでヴィルマ達ヴァンパイアと地球の終末世界との実に奥深いこの「銃夢」世界のバックボーンを知って驚いたばかりなのに、完全に話が変わってしまった。
まぁでもやっぱアレだよな。トリニダートの「生かして帰さん!!」の次のページでニッコリ笑顔で「ZOTT続行!」と言ったところに、この漫画の真髄を見た(ぉ
しかし絶火といい刀耳といい・・・無駄にキャラが立ちまくってるよなぁ。どんどん影が薄くなってるぞ、スペースエンジェルス。

★★★☆☆

K2(9) / 真船一雄

この「2」のキーキャラの1人だった人物が死亡。このシリーズ、割とこういう山場を「死」によって迎えさせるよね。
#いや、悪い意味ではなく。
それにしても一也は少々育ちすぎだけど。
もう少し前作との絡みを強くしてほしいところかなぁ・・・新キャラはもういらない感じ。刑事にしても刈矢にしても、十分キャラが立ってるし。

★★★☆☆

よつばと!(8) / あずまきよひこ

さて今回のトリはこちら。
炒飯をパラパラに作れるか?あべこべごっこ、ケーキ?虎子に勘違いするジャンボ、カバーする風香、巫女(?)のみうらなど等、見所が今回も満載。
#話一つ一つが面白いんだよなぁ。
あべこべごっこは微妙に外してる感じもあったけど、子供ってああだもんね。そういうのは良くわかる。
中でも一番気に入ったのはやっぱ「台風」だな。机に手ぶつけたり雨ん中で覚醒(笑)したり、終いにゃ飛んでったり。
てか、今巻で何気にキャラとして面白かったのは"あさぎ"だな。台風の行でも最後に暴風雨の中をダッシュで追いかけてたし、やんだと初対面して「モデルさん?」とか言われてたり。
#一応、この漫画ではそういう扱いなのか。

★★★★★

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さて、一通り山場は過ぎたか。9月は前も書いたように少ない予定。

みなみけ 第3期製作決定!

意外な展開。
「おかわり」を途中までしか見てなかったのでアレなんですが、原作にストックはあるんだっけ?一応最新刊の5巻の分は丸々いけるとして、「1期」で結構消費してしまってたと思うんだが。
あとはやっぱり制作会社というか、まぁとにかく無印の方でお願いしますよと。
てか「5の2」アニメやるのね。あれは微妙に狙いが分かりきってる感じがして、良い印象無いんだが。いや、漫画そのものは良いんだけど、「アレをアニメ化」と言う所に意図を感じる。

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この記事について

このページは、汎通が2008年9月 1日 00:30に書いた記事です。

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