プロ野球ファンとして実に言いたくない一言だけどね。
五輪前に感じた感覚はこういうことだったのか。
#だから言ったじゃねーかー・・・
この面子じゃあ星野の采配次第だと。そして、その采配でいろいろと欠点が出てしまったかな、という感じ。
いろいろあるけど、この辺が問題なんだろうと思う。
・まずNPBが本気で取り組んでいない(根本)
・星野含む首脳が全て勝負師としては弱い(短期決戦に弱い)
・今年の現状の成績よりも予選時、過去の成績を重視
・使うためなら守備位置をも変える
・謎継投
・スタメン基準にワシが育てt(ry
まぁいろいろ事情もあると思うから一概に間違いではないのもあるけど。
新井は予想よりもよくやったと思うし、村田が絶不調だったのは誤算だったけど、やはり新井が4番に座るラインナップじゃ駄目だよな。
#で、村田が不調なら不調で使い続けた首脳のボーンヘッドでもある。
そして謎継投・・・まぁホークスの2人を先発起用というのは正解だったと思う。この2人は中継だと立ち上がりが怖くて使えない。この辺はWBCよりも結果残したよな。
けど・・・言うまでもなく岩瀬の使い方、あとダルビッシュの無駄な温存。そして個人的に引っかかっているのが、まぁ日ごろ散々大矢を「左右病」を言ってるから言い難いんだが、それにしても「左と右を考えて投手起用してる?」ということだった。今日の試合なんて、アメリカの主軸が皆右なのに、左の和田を先発っていう・・・結局ダルを使ってるわけだから、何故に最初から使わなかったのか意味不明。
この試合と前の試合はともかく、予選リーグでのチーム防御率は全体で一番良かったのに4位通過だった・・・これはつまり、勝負所での継投ミスが目立った、という証左だろう。それが決勝トーナメントでも出てしまったわけだ。
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ま、野球は実力が常に勝敗に出るわけじゃないしね。短期決戦なら尚更。
#そらベイが虎を3タテだってするさ(ぉ
なんでまぁ、こうして同じレベルにあるチーム(韓国、米、キューバ)に負けても別にオカシイことは無いと思う。そして上に挙げたような問題点を加味すれば、こうした結果にもなる。
#韓国なんてシーズン戦を中断してまで挑んできてるんだ。意気込みが違う。
選手一人ひとりのモチベーションや調子1つで変わるだろう。
まぁWBCは今回の轍を踏まないように・・・
そろそろ見てみたいもんだが、野村克也の世界での采配を。自分、この人嫌いだけど、采配能力の高さはハンパ無いと思っているので。
オマケ:
なんという皮肉な面子・・・
しかしフジのインタビュアー(長坂)は失礼にも程があるなあぁ・・・あれは宮本がキレてもしょうがないわ。
まるで「選手がまとまっていなかった」ってとこに責任を感じろとでも言いたげな。WBCの時はイチローもいたしね。確かに傍から見て今回のは選手がまとまってなかった印象も強かったが。でも、ソレを今のタイミングで聞くのは酷いだろう。
マスコミ含めだけど(まぁマスコミが煽ったのもあるけど)、ちょっと野球に関する期待が大きすぎるのもあるかもしれんけどね。まぁ日本自体においての「野球」がソレだけ大きなものであることは事実なんだけど。
しかし国際試合の機会が無さ過ぎたから、世界における強さの基準意識が無いんだろうな。
>なんという皮肉な面子・・・
ちょwwwwwwww
インターネットって怖いですねぇ~
>いろいろあるけど、この辺が問題なんだろうと思う。
この箇条書きは今回の野球についてだけでなく
僕たちが仕事や私事で失敗・敗北する原因の定石というか王道のパターンですよね。
負けて学ぶ、色々と勉強になります。
後になってから野村が文句垂れてたみたいですが
言ってることは正しいんですよね。
どうも日本のプロ野球の監督は短期決戦を苦手としてる気がします。
長い時間かけてペナントに勝つ方が得意なのは確かでしょう。
そうなるとこういう場では野村の方が適任なのかもしれない。
それに野村が首脳陣集めると来るのは江本とかだったりして
けして仲良しグループにはならないし(笑)。
それとはまた別に私、毎週プレイボーイの江夏の連載を読んでて、
基本的に毎回内容も良くて説得力もあるんですけど
江夏的には
「プロ野球はペナントに勝つのが一番重要。
こういう大会に重きをおくべきではない」
と言うんですね。
それもまたひとつの考え方では有ります。
でも今回の惨敗で失ったものを考えると
そうも言ってられないんじゃないかと。
今年優勝したチームは必ず
「ああ、五輪で負けた年の奴ね」とか言われるでしょう。
ヘタに世界に出て行って負けるとどうしてもこうなってしまう。
それくらいならアマ中心のチームにプロを数名化し出す体勢の方がまだマシだったし、
案外チームもまとまったかもしれません。
NBPが歴史的敗退だったことに気づくのにどんくらいかかるか考えると
げんなりしますね。
金造さん>
インターネットって怖いですねぇ~
ヘタな事は言えませんやね、ホントに(^^;
この箇条書きは今回の野球についてだけでなく
僕たちが仕事や私事で失敗・敗北する原因の定石というか王道のパターンですよね。
負けて学ぶ、色々と勉強になります。
なまじWBCで世界一になってしまっただけに、野球に求められるハードルが
高くなってしまった、という不運もあったかもしれませんね。日本の野球が
レベルが高いのも事実ですが、かといって必ずしもチャンプ争いが出来るほど、
というわけでもない。
挙げている問題点みたいな小さい綻びがいくつかあるだけでも、
今回みたいな展開になるのは当然だったのかもしれません。
宮上さん>
どうも日本のプロ野球の監督は短期決戦を苦手としてる気がします。
長い時間かけてペナントに勝つ方が得意なのは確かでしょう。
そうですね。
短期決戦向けの投手の使い方とか。
日本シリーズは、その「苦手な」監督同士の戦いでもある為に、あまりミスが
目立たないのかもしれません。
そうなるとこういう場では野村の方が適任なのかもしれない。
それに野村が首脳陣集めると来るのは江本とかだったりして
けして仲良しグループにはならないし(笑)。
本人は「星野をもう一度監督に据えて、その上で俺がコーチやったる」みたいな
感じだとか。それはそれで面白いかもしれません。
それもまたひとつの考え方では有ります。
でも今回の惨敗で失ったものを考えると
そうも言ってられないんじゃないかと。
同意です。
野球にかける期待感というのは、たとえ次回の五輪から消える競技だ、というのが
分かっていても大きかった、というのが今回の結果で分かったし。
大舞台での成功こそが、普段ペナントを見ない大衆をも引き付けるもんなんですよね。
今年優勝したチームは必ず
「ああ、五輪で負けた年の奴ね」とか言われるでしょう。
ヘタに世界に出て行って負けるとどうしてもこうなってしまう。
そう。
例えば村田がこの後HR量産してキングになったとしても、「五輪で打てなかった
くせに」と、ミソが付くわけです。
NBPが歴史的敗退だったことに気づくのにどんくらいかかるか考えると
げんなりしますね。
そもそも五輪開催中にシーズン戦をやる、という発想がもう間違ってますよね。