地味だけど面白い

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最近、「ARMS」を引っ張り出してきて読み直しています。改めて読んでみて思うのは、ベタベタのアツイ少年漫画だったんだなぁ・・という感じ。イチイチ燃える展開やカッコいい台詞があってニヤニヤしてしまう。皆川さん、ファンが待ってるのはこういう漫画だと思いますよ。

おおきく振りかぶって(10) / ひぐち アサ

流石に桐青戦のように異様な盛り上がりは無いけど、地味ながら実に面白かった>崎玉戦
佐倉のワンマンということで、徹底した佐倉潰し&相手の守備の弱さを突いた攻撃ってことで、まぁ桐青戦を勝てた西浦にしてみれば確かに楽な試合だったかもしれん。
#なんせ、試合中相手の監督さん(素人)は全然出てこなかった。

<佐倉の弱点>
その1:リードがド下手
よって、投手が組み立てを行わなければならず、負担がかかりすぎた。
その2:実は左打者時は牽制が苦手
苦手と言うほどじゃないが、やや送球が遅れる。そこを突かれて走られた。
その3:打順
これは佐倉が悪いわけじゃないが、守備力はともかく打撃力はそこそこあった埼玉が佐倉の打力をアテにした打順を組んでしまったことが災いした。
次点:すぐ上の兄が悲惨(ぉ

ナンダカンダでこんだけ欠点があって、あとは並以下の相手であれば、もう西浦の敵では無いんだろう。
そんなわけで、田島の負傷というマイナス要因があったものの、「コールド勝ち狙い」「あえて花井にプレッシャーを与える」という今後、育成を見据えた余裕のある戦いが出来たわけだ。
#思ったよりも理にかなっている。
多分、まともにやればそう差は無い両チームなんだろうけどね。指導者の違いとかいろいろ要素はあるんだろう。

焚きつけられた形になった花井だけど、結果としては最終打席のみまぁ結果が出た感じ。しかし重要なのは、田島を「アイツには負けてもショーが無い」と思わせずに意識させることが出来た、ということなので、これもまた結果が出た、ということになるんだろう。モモカンの言うとおり、壁が高すぎるからな・・・何だよ、田島のあの守備能力はw
#打てなくても大活躍。
崎玉に怪我がばれて狙われてもビクともしねぇ。

他いくつか。
阿部はオヤジも野球好きか。目は完全に親父譲りだな。で、その阿部は今回嫌らしさ全開(笑
#押し出しフォア狙いとか。
まー・・・美丞のコーチにはどうやら狙われそうな感じだけどな。実は三橋よりも阿部を崩すのが西浦を倒す鍵だってのがバレちまった。
今回は脇役だった三橋だけど、どうやらコイツはいくら気が弱いっつってもとにかく背番号1でマウンドに立ててれば満足っぽいので(笑)、あとはスタミナ切れだとかリードとかで失点しない限りは全然問題無さそうだな。ちょっと優れすぎる投手かもしれん。
#とりあえず花井との会話は笑ったが。相変わらず話が噛み合わねぇ。
泉は慣れてるからいいだろうけどよ、アレじゃ周りはマジで疲れるなw

あとクソレフトのお母さんが綺麗だってこと(ぉ

★★★★★

しかし、そろそろ花井の一発が見たいよね。このチームで一番その可能性を持ってるんだから。
#練習試合では打ってたみたいだが。

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このページは、汎通が2008年6月 1日 18:46に書いた記事です。

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