工藤監督(予)

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話が長すぎたので別エントリで。

横浜オーナー、工藤に“監督手形”確約

オーナーの将来の監督確約については「そういった言葉をかけてくださるというのは、本当にありがたいことです」と感謝。さらに「その前にちょっと“勉強”に(米国へ)行ったりするとは思いますが、いていいのなら、ずーっと横浜にいたいです」と“生涯横浜”を口にした。

泣ける・゚・(ノД`)・゚・
一昨年末(昨年アタマだっけ?)、"もんそう"とか言うのの代わりにプロテクトに入っていない工藤を見出して引っこ抜いたベイ首脳は、もしかしたら今後何年かに渡るベイスターズ最大のファインプレーをした功労者になるかも知れんね。
#現役27年目にしてまだまだ先発で投げる"ハマのおじさん"。球界の至宝。
弱っちくて人気も大して無くて親会社は民放大手なのにろくな援助も貰えず何時も先行き不安で搾取されまくるネタ球団(酷い言い様だなw)のベイスターズに、これほどのビッグネームを連れてきて、しかも当人からはこのコメント。先日の「日本球界はベイスターズが最後。引退したらメジャーに挑戦する」って言った時も、感激したもんですが。
#工藤なら笑顔でメジャー挑戦を見送れるもんなぁ。
この人ほど「もう何をやっても全然OKだろ」って思える人もいない。そんな人がオーナーの「監督手形」を受けて、「居ていいのなら何時までもベイスターズに居たい」って言ってくれるなんて(TT

外様だし、あと投手出身の監督は大成しないって通説もあるんだけど、そういうのを覆して欲しいですわ。そもそもベイは外様監督多いしねぇ、、、そういうのは関係ないかも。
実現するかどうか?はともかく、期待はしたいところ。

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余談だけど・・・
プロ野球チームのオーナー(親会社)ってのには典型的な2パターンが存在して・・・「野球事業を成功させよう」とするオーナーと、「球団を持つことをステータスにする」だけのオーナーがいる。例えば、多くのメジャー球団は前者に属するオーナーであって、こういうところは球団としても成功する。
#球団単体での採算も安定する。チームも強くなる。
例外的に、カープみたいに松田家が低予算でナントカ黒字だしてるトコもあるけど、理想とは言えやはり現状強くなれない。
が、残念ながら日本のプロ野球チームオーナーの多くはおそらく後者に属する。ベイのTBSなんかはその関わり方からするに典型的な例に当たるんだろう。まぁコレはベイスターズ自身に「活用する価値」というものを自ら生み出せていない問題もあるんだろうけど、そこを引き出すのも親会社の仕事。TVメディアという強力な武器を野球にほとんど活かさない、ってところが残念なんだよな。もういっそ日産が買い取ってくれた方がマシなんじゃねーか?って思えるくらい、TBSが持ってる価値って見出せないからなぁ。。。

ま、他所のファンである自分が思うほど駄目駄目じゃないのかもしれんけどね、当の横浜地方だと。ひょっとしたら、自分がこっちでホークスに感じてるくらいの球団の努力があるのかもしれん。
#実際、球団誌なんかを見比べてみても、選手がやってる活動に大差は無いし。
まぁ問題は、そういう球団や選手の活動に親会社がどのくらい力を貸しているのか?って所なんだよなぁ。

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このページは、汎通が2008年2月 4日 21:49に書いた記事です。

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