実は「D.Gray-man」の購入をやめました。
前巻くらいにはもう飽きてたんですが、やはり絵、構図の(自分の嫌いな方向への)変化とストーリー構成の分かり難さ、あと週間誌でありながら発刊ペースが遅いってのもあるかな。
ま、何にせよ買ってても意味無さそうなので止めましたよ、と。
で、もう速攻で売って来ました。以前、似たような感じで購入をやめた「NHKにようこそ」はヤフオク出品したのですが、今回はGIGA天神で直接。この漫画はアニメ化してて普通に良い買取値が付いてたのでその方が手っ取り早くていいかな、と。
#実際、1冊当たり200円だったので。ヤフオクと良い勝負になる。
今後は、「俺的ドロップアウト」な漫画は、こうして積極的に売っていくかもしれません。なんせ保管する場所が不足してきているので(苦笑
#捨てられない性格って困ったもんよw
さて前置きが長くなりましたが。
■センゴク(12) / 宮下 英樹
越前攻め最終章。
感心したのは、最後までちゃんと朝倉義景をダメ武将として扱ったこと(朝倉家の内部分裂まで描いたこと)。この漫画、とにかく敵味方関わらず細部まで細かくそれぞれの事情、戦術を描写するんだけど、それ故"どれくらい朝倉に日和るか?"ってのが気になっていた。
#情が移るっていうかね(苦笑
で、勿論そういう描写はあった。まぁ龍興とかの話はともかく、「優しい子」として"良い"判断、態度を見せたこともあったけど、最後の最後、その性格が災いした、戦国武将としてやはり不向きであった、という風にまとめていたのは良かった。だからこそ、最後の切腹で6ページを要してくれたのは非常に映えた。
「善と悪」じゃなくて、「勝者と敗者」の関係ね。その時代の勝者がどちらであったか?フィクションの混ざり具合にもよるけど、その辺のバランスが今の所は良いと思う。
★★★★★
戦国時代好きにおススメ。まぁ騙されたと思って読んでみ?絶対に面白いから。
-----------------
■Dr.コトー診療所(21) / 山田 貴敏
この人の他の漫画は知らないんだけど、思いの外容赦無く乱暴なシーンも入れることの出来る人なのね。画風を考えると意外でした(苦笑
今回は前巻と変わって甑島・・・じゃねーや(笑)、古志木島がメインの物語。星野の代わりの看護婦の正体と島の少年達の成長を絡めた物語構成ですね・・・思えば、こうした一見関係の無さそうなところに関係を持たせてストーリー進行していくのがこの漫画のパターンだったかもしれない。こういうところは結構巧みですよね。
このあとは老人ホームの展開でしょうかねぇ・・・どうなっちゃうんだろ?早くも問題が紛糾していそうな気がしたが。
#和田さんが本当によく分かってるのか?という辺りが・・・
★★★★☆
『D.Gray-man』は私も買っていたんですが、
主役が死んだ巻から止めました。
というのも二三巻ぐらいから話は分かりにくいし、絵も迫力がないうえに、淡々と物語が進んでゆく為に本を読んでいく楽しみが得られなくなってしまったんです。
というか、読むべきところがないんですなあ。
惰性で購っていたのですが、限界でした。
アニメ化されたみたいですが、あんなにつまらないのにどうしてなんですかねえ。
ポンタさん>
というのも二三巻ぐらいから話は分かりにくいし、絵も迫力がないうえに、淡々と物語が進んでゆく為に本を読んでいく楽しみが得られなくなってしまったんです。
絵は初期から平面的な傾向がありましたけどねぇ・・・最初はそんなに酷くなかった。今はもう線の太さだけで表現するようになっちゃってるというか。
惰性で購っていたのですが、限界でした。
そっすね、自分も1~2冊は惰性で買ってしまった。
アニメ化されたみたいですが、あんなにつまらないのにどうしてなんですかねえ。
まぁ向き不向きってのはあるでしょうし。ああいうのはアニメ向きなんじゃないすかね?
#面白くなくてもアニメにはなるし(ぉ