即戦力ルーキー登場

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相変わらず・・・密度が凄い。

魔法先生ネギま!(15)限定版/赤松 健

今回はもう武道会も終わったしということで、余計にあっちこっちに話が飛び火してて要素が多かった。

一応通常版発売前と言うことなので、以下は「続きを読む」で。

★★★★★

ちなみに、今回の限定版はアニメDVDが付いてるらしい。
#いや、「らしい」って(笑
勿論開封すらしてないのだけど・・・まぁそれはいいんだけど、その声優だかなんだかが出張って(ぉ)カバー裏のいつものラフや裏拍子のキャラ設定も潰されてるのに不満がある。
#なんだよソレ。声優の落書きなんていらねーよ。
つまり、結局"通常版も買え"ということでしょうか_| ̄|○|i|l

・明日菜フラれる
無理矢理感はあったけど、こういう話でいいんちょを絡ませてくるのは上手いですね。やっぱ「このエピソードではこのキャラが担当」ってのがある程度テンプレ化されてるんでしょう。
アルの「大層な逆玉」発言に明日菜の正体が見えてくるかな?
しかしその後エヴァの別荘で4日間も食っちゃ寝してたというオチは笑ったw

・VS.超前哨戦
一応今回の(今後、学園祭においては)メイン話になるのかな。

古老師と超の繋がりはコレまでの展開からするとやや微妙。
#彼女らが1対1で会話をしているシーンなんて、
#1巻の胸の話の時くらいしか覚えが無い。
ただま、中華饅屋でバイトしてたし、繋がりが無いわけではないので殊更"変"ってことはないか。
火星人かどうかはともかくとして、100年後の世界からやてきたネギの子孫ではあるんだろう。で、やはりそれなりの技術者で、武術を操り武装もしている。ネギや刹那の捕縛術から逃れた裏には「カシオペア」がある、ということだろうか?
#おそらくはVS本番で明かされる。
ちなみに、実は仮契約してから一度も出てこなかった刹那のアーティファクトがここで登場>「匕首・十六串呂」
「稲交尾籠」はおそらくその中の1つでしかないんだろうな。踊る短刀がいろんな動きをして様々な攻撃等々をやってくれるものと予想。
エヴァはああ言うからには本当に魔法使いの世界だろうがなんだろうが関係ないんだろうな。

・お別れ会
「楓・刹那VS.茶々丸・龍宮隊長」という、おそらくはこの漫画でも(戦闘力って意味でもクラスメイトって意味でも)トップクラスの戦いをこんな段階でやらせてもいいんだろうか?と思ってたらこの展開。コレは正直騙された(笑

ま、特に語るところは無いんですが。
#アキラの「ぬいぐるみ・・割と癒される・・」が聞けただけで十分(ぉ
ザジは明らかに学園祭とは別の話でメイン貼れるであろうキャラだけど(明らかにオカシイだろ(笑))、このところ喋ったり"小動物"をあげたり良い味が出てる。

あとここで書いておくけど、この巻、実は朝倉が一言も喋っていない。
#オプション(マテ)のお化けですら台詞あるのに。
ネギの魔法を知っていてかつ超側に付いたと思われる重要人物なのに、今回のこの影の薄さは何だろう?

・ネギパーティ
個人的にはちょっと引いたかな(苦笑
まぁ最初っから分かっていたことというか狙っていた事でもあるでしょうしねぇ・・・こういうファンタジーRPG的な描き方って。まーここは趣味の範囲で作者が楽しんでるんでしょうし。
何気に仮契約してたパルのアーティファクト登場。前巻の感想で「ボヘミアンラプソディーみたいのかな」と書いたんだけど、割と近い形で出てきましたね。ていうか明日菜の台詞にもあるけど、初めて魔法っぽいかも。しかも描き方次第では即戦力になれる強烈なものだ。ゆえのは・・・どうなるんだろ?これも伏線か。
仮契約はしてないものの、何気に古老師や楓もパーティに加えられてる。もう契っちゃえよ(笑

しかしカモじゃないけど137時間目はエロすぎ。久々に来たなぁ(苦笑
まぁこの漫画の言いたい事ってのは一貫してますよね。善悪白黒だけで判断するな、と。前に進むこと、努力すること、信頼することにそんな区別は無いのだ、と。

・超、先手を取る
本番開始。
しか超のやり方には「そうきたかー」と言う感じ。ただ、最後に「また会おう」と言っているところに含みを持たせてますが。
しかし千雨が言うように、現状では失われた"3日目"に戻ることが出来ない。次の巻ではまずこの問題の解決から、、、いや、ネギの救出からか。
#そうなると先生軍団と敵対せざるを得ないかなぁ。
最後に刀子が現れたし・・・刹那は知ってるっぽいが。

まぁアキラにあんなに大量の台詞があっただけで満足でしたけど(ぉ
#結局ソレかよ。

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こんだけ書いても「なんか書き漏らして無いかなぁ~」と思ってしまう。この密度の濃さは凄いやね。

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このページは、汎通が2006年8月15日 09:47に書いた記事です。

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