青い目の少女

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Sin City
パッケージから最初のシーンから見事にモノクロで統一されていて、ワンポイントでカラーが入っている。それがこの映画の全て・・・ではなかった。
#その演出自体も非常に映えてて良かったけど。
原作のアメコミは知らないんだけど、如何にも"らしい"ド派手なアクションや有無を言わさぬ強引な展開。理屈じゃなくて「こう、こうなったらカッコイイよね」という一点だけをコンセプトに作られたかのような内容だった。
個人的にはブルース・ウィリスが好きなのでこの作品を購入したようなもんなんだけど、他の演者も素晴らしかった。オマケのGREENフィルム版を見るとよく分かる・・・この映画、如何に難しかったであろうか?が。
#この映画、ほぼ全編の背景をデジタル処理で造っている。

タランティーノがゲスト演出を買って出ているけど、なるほど「KILL BILL」臭いシーンも満載。Vol1が好きな人は是非見るべきだろうと思う。

・・・つーか、アレクシス・ブレデルが非常に良かった(ぉ
全く知らん女優だったが・・・う~ん、こういうタイプの女優は好きよ。
#映画よりもTVドラマメインの女優らしいがな。
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参考

★★★★☆

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今年見た映画の中では一番かな。1番見てて分かり易くて面白かった。
まーかなりの残酷シーンとか少々問題になりそうな表現もあるものの、やはりこういうのは"それがあるからこそ"である場合も多い。この作品はそれをやり切った、と思う。

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このページは、汎通が2006年7月15日 17:37に書いた記事です。

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