武田四天王

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センゴク(9)/宮下 英樹
武田四天王登場・・・かと思ったけど、内藤昌豊ではなく秋山信友が出てきましたね。
表紙は山県昌景。他、馬場信房、高坂弾正と武田家お馴染みの家臣が勢ぞろいで、メジャーな連中が出てきただけでもニヤニヤしっ放し。マニアックな視点が多い漫画なので、たまにはこういうのもいいでしょう。
#徳川家も石川数正やら榊原康政など登場。
しかし岩村城のお艶の方のエピソードが入ってくるとは・・・この辺は逆にマニアックなところだと思うんですけどね。
この漫画では武田家は信長すらも恐れる戦国最強軍団と描かれてるっぽい。藤吉郎を褒めることが=桶狭間以来の捨て身の総力戦、という堀秀正が身震いするような戦い・・・信長包囲網はトドメの武田軍進軍で詰み、となるか?
次巻、織田・徳川軍の歴史的な敗退、三方が原の合戦をどう描かれるのか?が楽しみです。

しかし『戦国無双2』同様の朝倉義景のヘタレキャラっぷりには大うけ。真実の戦国絵巻を自称するこの漫画ですらも、その駄目駄目っぷりは覆しようが無い、ということなんだろうかw
#どの文献拾ってもろくな描かれ方してない、ということか。

★★★★☆

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関係ないけど、『戦国無双2』は圧倒的な攻撃力で島津シナリオクリア。動きが鈍くても全然ハンデにならんかったな(^^;
実は引き続き今度は島左近をやっている・・・義弘の直後にやると、剣速が早すぎて調子が狂うw

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このページは、汎通が2006年5月 2日 00:00に書いた記事です。

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