引退には早い

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野球はハマの話題ばっかりなのでたまには違う話題で。

元木らが最後の勇姿 3人でグラウンドを一周
今季限りでの現役引退を表明していた元木、後藤孝、西山がファンに最後の勇姿を見せた。
 元木はフル出場し、9回は入団時と同じ遊撃の守備についた。西山と後藤孝は代打で登場。西山は三振に倒れたが、古巣の広島ファンからも声援を受けた。後藤孝は中飛に終わった後、まな娘から花束を渡されて涙を流した。

今年はとにかく自分の知る野球選手の引退が多いですね。
#90年代活躍した選手というか。
先日のカープ・野村もそうだったけど、今日のG最終戦で元木、後藤といったG生え抜きのベテランが引退。西山も元カープだったということもあって、今日の試合では代打出場時にはレフトライト両翼からの大声援で迎えられた。

後藤はまぁ歳でもあるし、さすがに今の選手陣様では活躍の機会は無さそう。長きに渡る代打生活だったけど、個人的には非常に印象に残っている。。。不運といえば不運なのかもね。守れるのがファースト、サードしか無くて、そしてその位置は所謂他球団から来る4番候補の定位置でもあったわけで。
#だからスタメンの出番も少なかった。

さて元木だけど・・・今期の成績は、40試合に出場して打率.317・・・怪我のせいで出場数は少ないけど、普通に考えて全く問題無さそう。歳も古株とはいえ34。他球団でこの年齢以上のスタメン選手なんていくらでもいる。
#はて?
確か戦力外だったと思うけど、正直この元木の戦力外というのは意外だった。確かに毎年微妙な位置にいる"どうしても一皮剥けない"というか"もうその位置から離れようとしてない"というか・・・まぁそういうキャラクターだったと思うんだけど、それにしても、逆に言えば彼のような個性のある選手でかつ実績もそこそこあったということでもある。ただでさえ清原、ローズの放出などで層が若手にシフトしていきつつあるわけだけど、そんな時、この器用なプレイヤーは居た方がいいんじゃないか?と思えてしまってしょうがない。
#ムードメーカーでもあるし。
チーム内での派閥(キヨ組だろ)関係などの理由もあるのかもしれないけど、しかしやっぱり勿体無いというか・・・ドラフトで他球団が嫌でプロ入りを拒否したくらい巨人を好いていたわけで、「巨人以外のユニフォームを着るつもりは無い」ってのはよくわかる。

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なんにしても寂しいね。後藤の最後の打席後、涙を流すシーンを見るにこっちも釣られてしまいそうだった。

今後数年の間に、おそらくハマも石井琢朗、佐伯貴弘が引退するだろう。
#琢朗は来年2000本安打を記録してからは若手との勝負だな。
やっぱこう、生え抜き選手の引退ってのは何とも言えませんな。

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このページは、汎通が2005年10月 6日 01:38に書いた記事です。

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