Left (Liberal)「左派(リベラル派)」は・・・
通常個人的なことに関しては選択の自由を好みますが、経済的なことについては政府の強固なコントロールを支持する傾向があります。通常彼らは恵まれない人々を助けるために政府の出資による「セーフティ・ネット」を支持し、ビジネスを厳格に規制することを好みます。リベラルは環境保護法制を好み、市民の自由と表現の自由を大切にし、平等の促進と多様なライフスタイルを守るための政府の活動を支持する傾向があります。
上の文章は、以下の設問に答えた結果です。
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個人的な問題 (Personal Issues)
*政府は言論、メディア、インターネットを検閲すべきでない。
A
*軍隊は志願兵制度にすべきだ。徴兵すべきではない。
A
*成人の合意に基づくセックスに関する法律は作るべきではない。
A
*成人のドラッグの所持と利用を禁止する法律を廃止すべきだ。
D
*国民IDカードを作るべきではない。
M
経済的な問題 (Economic Issues)
*企業の優遇や救済措置をすべきではない。
D
*国際自由貿易に対する政府の障壁を取り払うべきだ。
D
*退職後の生活は個人にまかせ、社会保障は民営化すべきだ。
D
*政府の福祉は民間のチャリティで肩代わりすべきだ。
M
*税金と政府の支出を5割以上削るべきだ。
M
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自分の回答は設問の下のアルファベットの通り。
で結果が『Left (Liberal)「左派(リベラル派)」』らしい・・・
あ・・・あれ?(--;;
常からのこのサイトのスタンス、エントリを見てもらえば分かるとおり、自分は割かし「左派」と呼ばれる人たちをネタにしてみたり、野次ったりするような人間です。その行為の程度はともかく、少なくとも所謂そういった人とは意見を異にしている、と自分でも思っているわけです。
しかしこの結果が出る・・・どういうことか?
そういえば以前別のテストをした時も似たような結果が出ました。
政治的な右・左度(保守・リベラル度) 2.71
経済的な右・左度(市場信頼派・政府介入派) -1.59
あなたの分類は保守左派(ナショナリスト)です。
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これについて、今回のテストを紹介されているMeine Sacheさんが面白い見解をされています。
※ちなみに上の設問の和訳もMeine Sacheさんの訳です。
本来のリベラルとは、いわゆる「サヨク」とは全然違う種族なのです。
「極左から見れば右も真ん中もちょっとした左も同じ」ということなんでしょうが、しかし一言にリベラルと言ってもその本質は所謂ネットで言われるところの「サヨク」とはどうも異なるのではないか?ということです。
ローカルなテーマ(中韓云々)についてはともかくとして、リンク先のアメリカの例にもあるように、どうも「左派=リベラル」とならない例も出てきているのではないだろうか?という・・・その辺、ニュアンスにも依りますが、なんとなく分からなくも無いですね。
日本にしてみても、基本的に政府、体制を常に支持するような風潮はまず生まれ難い・・・どっちかというとリベラルな考え方が主流でしょう。でもそんな中、自分なんかも含めネットという「民」の意見が反映されやすい場において、所謂「サヨク」とされる人たちと袂を分かちたいと考える人が多くいる(と個人的には思う)、と言う現状は、つまり、一般には「リベラル」とされているハズの集団が、何某かの胡散臭さや嫌悪感を抱かざるを得ない何かがある、ということでしょう。で、そういう集団こそが「サヨク」とされているだけで、本質的にはリベラルとも異なっている、と。
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ぶっちゃけ、こういう話(左だ右だ)ってのはあんまり好きではないのですが、今回はネタがネタなので触れざるを得ませんでした。
人をカテゴライズする、という行為自体に嫌悪感があるんですよね・・・もっと悪く言えば「レッテル張り」でしょうか。しかし、こういう行為(人を縛る、という行為)を嫌悪している時点で、やはり自分は上のテスト結果にある
リベラルは環境保護法制を好み、市民の自由と表現の自由を大切にし、平等の促進と多様なライフスタイルを守るための政府の活動を支持する傾向があります
に合致しているのかもな、と思った次第。
あや……と、言うほどでもないですね、同じ様なブログ見てるわけですし。
因みに私は中道のちょっとリバよりでした。
あれ?なんかありました?
因みに私は中道のちょっとリバよりでした。
しかしどう答えたらもっと右行くんだろか・・・