セイルだけでいいと思うけど

| コメント(0)

聴いている内に、「あれ?意外と良いアルバムだな」なんて感想になりつつある。

君とのDistance/ZARD

そもそも最近、ZARDの新曲(シングル)と言えば基本的に1回聴いてポイッ(酷
#なんかこう・・・インパクトが無くて。
一度聴いただけで「う~ん・・・」と思う事が多くて、どうも何度も聴く気がしないことが多かったんだけど、こうしてアルバムで聴くと、同一曲だけをループさせて聴くわけではないので逆に聴き易い。飽きてるんだかなんだか分からんな(笑

「1.夏を待つセイル(帆)のように」はシングル「8.星のかがやきよ」のC/W。当時も「何で(帆)なん?」と疑問を持ったんだけど、ライナーノーツによれば、「セイルだけじゃ分かり難いんじゃないかな?と思った」かららしい。十分伝わると思うが・・・
まぁでも、C/Wの割にはこうしてアルバム1曲目、タイアップもあるくらいで力の入ってた曲である事は分かる。印象としては「ハイヒール脱ぎ捨てて」に近い。
微妙にアルバムタイトルと異なる「2.サヨナラまでのディスタンス」。当人曰く「妥協の無く」頑張った作りらしい。確かに最近シングルでは作られなくなった、ギターの効いたアップテンポの曲だけど、サビ以外のあのパイプ通したような声(なんて言うのか分からんが)は要らんかったような。
「3.かけがえのないもの」はシングルで聴いたときには「ちょっとツマラン曲だな」とすぐにポイッ(ry
でも、改めて聴くと面白い曲だったんだなぁ~と。バラード系かと思いきや終盤はかなりアップテンポの曲になっている。結構気に入った。
「4.今日はゆっくり話そう」は前年の「もっと近くで~」に続く月桂冠「月」CMソング。あっちはぶっちゃけアルバムで初めて聴いて度肝を抜かれた名曲だったけど、こっちはやや力を抜いたミディアムな曲といった印象。まずまずかな。
「5.君とのふれあい」はちょっとまだ覚えていない。もう少し聴こう。
「6.セパレート・ウェイズ」。初めて聴いた時に「これだッ!!」と思ったのはこの曲だけだった。ぶっちゃけ、導入は「音痴?」と思えるほど違和感があるんだけど、ジワジワと盛り上がっていって、最後の「セパレー ウェイ~♪」のサビは鳥肌モノ。泉水ちゃんのこういう曲の歌い方は上手い。編曲は古井弘人・・・ああ、「GoodDay」の人だっけ?なるほど納得だ。
「7.Last Good-bye」。FIELD OF VIEWといういつもスーツ着てる変わった連中がいたわけですが(ぉ)、そのグループに詩を提供した曲。ま・・・並かな。
「8.星のかがやきよ」改めて聴いても、なんか強引だなぁ。サビなんかもコーラスで誤魔化してる印象がある。。。終盤のアップテンポな曲も同じ印象。
「9.月に願いを」。良く覚えてない、もう少し(ry
「10.あなたと共に生きて行く」。これは伏兵。テレサ・テンに歌詞提供してたってのは知らなかったのですが、この曲、なんと言ってもサビ最後の高音が素晴らしく良い。むしろ坂井泉水自身の為にあったと言っても過言じゃない。
「11.I can't tell」「12.good-night sweetheart」「13.君と今日の事を一生忘れない」・・・この辺はもう少し聴いてみる。ただ、現状最後の曲は如何にもZARDらしい曲だな、って印象。なかなか良かったと思う。

コメントする

この記事について

このページは、汎通が2005年9月12日 17:28に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「2005年09月12日の更新」です。

次の記事は「シチョーリツ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

ウェブページ

  • about
Powered by Movable Type 6.7.3