テンションが・・・

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■グランディア3

8時間弱で大陸最大の都市・メンディへ。
『グランディア』と言えば、初作のスタート地点がやはりそういった大きな街だった。なんかこう、活気があって迷子になるほど広くて・・・ってイメージがいまだに残っている。
さてこのメンディはどうか?

うん、確かに建物とか大きくてなかなか見てくれは良いゾw
お、何か店がいっぱいある、話しかけてみよう・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・あれ?話しかけられない??(--;
よ、よし、じゃあこの家に入ってみよう・・・・・・あ、あれ?!ドアに当たり判定無し???

#描き割りかよ・・・orz

なんかね・・・ちょっとガックリ来た。
ま・・・漸く、スキル、魔法の生成も出来たことだし、気を取り直して・・・

あ、そういえば飛行機とは別手段で行った(来ている)ハズだった相棒が見当たらない・・・何処にいるんだ?

以下、少々バレ気味で続く(メンディ到着時辺りまでのバレ)

えーっと、ストーリーですが・・・
いや参った、ホントに参った。日記に書いたような展開が予想通りだったのはまぁ良しとしましょう。でもさ・・・なんというか・・・早すぎ。母親との感動的な別れも、アロンソとミランダの関係も、ウルとユウキの関係も・・・何より、シュミットさん、いくらなんでもあんだけで譲っちゃ駄目だってヴぁ
#いや、オカシイだろ?!
普通、そこで最低1本はダンジョン挟むだろ?「このパーツが足りね」とか難癖つけて主人公の覚悟や度胸をを計るとかさ、そういうイベントも挟むじゃん?普通。なんであの程度の(アルフィナ曰く「よく頑張った」)説得で譲っちゃうかな。大体、個人的に引っかかったのが・・・いや、ユウキ君さ、シュミットさん尊敬してたんだよね?勿論、当然目上だし、初対面だよね?なんでもう初っ端から呼び捨てなん?

なんかねー・・・その、ミランダの呼び方もそうなんだけど、どうもこの主人公、自分は好きになれないっつーか、どうも引っかかる。なんか違うんだよなぁ・・・

閑話休題。
特にその「早すぎる」展開なんだけど・・・なんか最近多いですね、こういうRPG。なんかこう、人と人との繋がりを描けないというか、要するにキャラの心情と展開とが全然ペース合って無いって感じなのです。大体さ、なんで1つ2つダンジョン過ぎただけであり得ないほど親密になったりするんだろうか?プレイ時間数からすると、そんなに問題なさそうなんだけど、このゲームの場合、8時間やってもダンジョン2~3だしね。街も同じ。そもそも展開上でもまだアルフィナと出会って1週間も経ってないんじゃないのか?(^^;
そんな感じなので、イベントシーンもかなり寒くなってきた。「いや、まだそこまではコイツも母親離れしたって印象は・・・」と思っていても、もう感動の別れ(らしい)まで起きてしまったことだし・・・スーやガドインと別れたりさ、あの『2』ですら(って書くのは不本意なんだけど)マレッグとの別れというかティオの「マレッグーーーーーッ!!」って叫びが忘れられないわけですよ、わたしゃ。
#ヤベェ、書いたらやりたくなってきた(爆

だから何ていうか・・・もうちょっと俺に信じさせてくれorz

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ストーリーのみならず。
戦闘でも結構イライラするのがスカし。要するに空振り。
これは前作までもあった現象だけど、今回は悪化している。敵が移動中だと5割を切るくらい当たらない。

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まーまだ始まったばっかだしね・・・だよな?(汗
(このノリからするに、もしかして物凄く話短いんじゃないか?って気も)
凄く嫌~な予想なんだけど、コレはもしかして、『X』の方が良かったんじゃないか?って事にもなり兼ねない。『X』はさ、ストーリーがクソというかもう本当に無かったようなものだったから、ある意味ゲーム自体に没頭できた。でもこの『3』の場合、完全に『1』『2』のようにストーリー主導の作りになっているので、ストーリーは無視できない。これで『X』並みの表現力でこのまま続けられた日にゃあ・・・(滝汗

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良いトコもいっぱいあんだけどなぁ・・・なんとかならんかなぁこのストーリー及び演出は。

コメント(2)

丁度、ここ同じくらいの進行度(9時間半で神殿に到着したところ)に達したので、改めてコメントを書きたいと思います。

…いやはや、難物ですな、こりゃ(-_-;

>でもさ・・・なんというか・・・早すぎ。
とりあえず、今のところはこれに尽きますね。プレイヤーがキャラクターに馴染む前に、勝手にキャラクターたちが感傷的な小芝居を繰り広げてくれちゃうという。
特に致命的なのは、ヒロインを魅力的に描けてないこと。だから、ユウキがあそこまで惹かれる理由が全くわからんという。正直、声優の選択ミスによるところも大きいと思うんですが、一応、アレを狙って選んだようにも思えるので、となればキャラクターそのものの設定ミス(あるいは単純にシナリオの力量不足)が第一でしょう。謎を胸に秘めたという設定は結構ですが、ヒロインはそれを振り回しすぎですし、主人公はそれを受け入れすぎ(異世界に落ちたあたりのくだりは、はっきり言って電波に近いものを感じました)。
もちろん、ミランダの“母親”としての異質さも、馴染みを阻害する大きな要因だったと思います。母親であることを重視するならちゃんと母親らしく、絵&キャラクター関係を重視するなら姉とかにするべきでした(もちろん、どっちにしろ、いきなり事件に入るのではなく、まずは日常をしっかり描くべきだったと思いますが)。そのミランダに引っ張られるように、ユウキも年齢不詳気味になっちゃってますし(絵柄的にも、性格的にも)。

>そんな感じなので、イベントシーンもかなり寒くなってきた。
まぁ、単純にセリフが寒いってのもありますけどね。小細工しすぎです。
結局、ゲームの流れに沿った形でイベントシーンがあるんじゃなくて、ただのハッタリシーンなんですよ。言ってみれば、“効果的にイベントシーンを使おう”という発想が無く、“イベントシーンを効果的なものにしよう”という発想だけ。

>良いトコもいっぱいあんだけどなぁ・・・
戦闘は言うまでもありませんが、イベントシーン自体も(面白いかどうかはさておき)非常に力が入ってるとは思います。それだけにやるせないものがあるわけですが。あと、自然系の背景は綺麗ですよね。全体的にローディングのストレスが少ないのも○。会話テキストも、(少なくとも今のところは)豊富な部類に思えます。

泰雪さん>

…いやはや、難物ですな、こりゃ(-_-;
30時間ほどでゲーマー日記の時点からあんまり進んでないのですが・・・まぁ印象は特に変わらずです。難物ですわ。
せいぜい、長くやってきてるから漸く物語だけは分かってきたと言うか。

>でもさ・・・なんというか・・・早すぎ。
とりあえず、今のところはこれに尽きますね。プレイヤーがキャラクターに馴染む前に、勝手にキャラクターたちが感傷的な小芝居を繰り広げてくれちゃうという。

まさにそんな感じですねぇ。イベントシーンに力入ってるのは分かるのですが、プレイヤーがそれに同調できない(理解できない)というのは、結局「イベント、ムービーだけでRPGの演出は出来ない」ということの証左になってしまっているかと思います。

特に致命的なのは、ヒロインを魅力的に描けてないこと。だから、ユウキがあそこまで惹かれる理由が全くわからんという。正直、声優の選択ミスによるところも大きいと思うんですが、一応、アレを狙って選んだようにも思えるので、となればキャラクターそのものの設定ミス(あるいは単純にシナリオの力量不足)が第一でしょう。
畳鰯さんも自家でかかれてましたが、彼女中心で物語が動いている割には、いろいろな面で動機不明なんですよね。彼女の場合。
で、そんな彼女に惹かれている(と思われる←としか書けないのもこのゲームの欠点)ユウキの行動理由も分からなくなる。結果、(ry

(異世界に落ちたあたりのくだりは、はっきり言って電波に近いものを感じました)
あ~・・・そうですね、あれは自分もあまりに唐突すぎて頭の上に?マークが(苦笑
でもアルフィナは「こんなの違う!!」とか切羽詰ってるし、それをユウキはなんとなく理解しちゃってるしorz

もちろん、ミランダの“母親”としての異質さも、馴染みを阻害する大きな要因だったと思います。母親であることを重視するならちゃんと母親らしく、絵&キャラクター関係を重視するなら姉とかにするべきでした(もちろん、どっちにしろ、いきなり事件に入るのではなく、まずは日常をしっかり描くべきだったと思いますが)。
どうなんでしょうね?自家に書かれてましたが、30時間ほどやった自分の経験からすれば、おそらく「何のトリックも無し」で終わると思ってます→「ホントに母親?」
#なんかもう、そういう仕掛けを期待するのが無駄に感じてるし。

まぁ、単純にセリフが寒いってのもありますけどね。小細工しすぎです。
結局、ゲームの流れに沿った形でイベントシーンがあるんじゃなくて、ただのハッタリシーンなんですよ。言ってみれば、“効果的にイベントシーンを使おう”という発想が無く、“イベントシーンを効果的なものにしよう”という発想だけ。

ああもう120%同意ということで(笑
特にその「ハッタリ」ってのに完全同意ですわ・・・視覚的な同一性はある(リアルタイムとプリレンダのレベル差は感じ難い)んですが、中身が全然繋がらないんですよ。
#物語大筋とイベントシーンが。
だから「早い」と感じる。その上キャラ設定にも失敗しているもんだからもう救い様が無いというか。

あと、自然系の背景は綺麗ですよね。
思わず発売日、その画像をブログに張ってしまいたくなるくらいでしたから>背景

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この記事について

このページは、汎通が2005年8月 7日 02:18に書いた記事です。

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