■「DEATH NOTE」 (5)
今のJUMP読者は幸せだよね。こんなの毎週読めるんだから。
それにしてもホントに毎回読者の予想を裏切る。以前も書いたけど展開がかなり早いし都度都度のロジックも凄い。
#相沢とLの駆け引きもなかなか。
ただ、そのスピード故か"重み"がもう少し足りない感じも。例えばその警察という組織とキラ追跡のどちらを取るか?というシーンにおいての親父の「再就職だな」の台詞にも何か足りなかった。
#もっと悩む、って展開があっても・・・
そういうのを端折る(?)ほどのスピードなんじゃないかなぁ?
以下、ややバレ。
さて、こうなってくると確かに展開としては読めなくて面白いんですが、逆に"キラ:ライトvs.L:竜崎"というこの漫画の根本とも言える関係を一端崩してしまったんですから、今後が大変です。
#ただの真犯人捜索になってしまった。
ライトとLの腹の探りあいがこの漫画の肝の1つであったのは確かなわけで、今後、どういった展開でそれを越える面白さを捻り出すのか?普通にライトとLが手を組んでしまってはいけない。勿論、一端デスノートを手放しただけで、ライトがその過去を探るという面、そしてそれをLに黙っている面も伏線となっているとは思うけどね。
そして、行方の知れないリュークもいる。
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