■「げんしけん」(5)
機内で袋から出して初めて気付いたんですが、今回も初回特典として栞が付いてたんですね。
#↑の通り、会長でした。
っつっても、そもそもそのマンガ内アニメの「くじあん」を理解して無いので、だからなんなんだ?って感じではありますが。ちなみに前巻のは春日部。
※以下、5巻のバレですので注意。
で、だ・・・
今回は純粋に漫画としてみて面白かった。
と言うのも・・・ま、確かにこれまでも面白かったのですが、何処かこう・・・「ヲタの観察物語」でしかない描き方だったじゃないですか。で、それを見て笑うというか身につまされると言うか(笑
でも今回、ついにコミフェスに当選し、そしてその舞台に向けてのキャラの取り組み、意識、位置等など・・・キャラが活き活きとしてて見所が多く、ホント面白かった。
#まぁソレをどう採るか?ってのは各人あるんでしょうが。
中でも笹原の成長振りは目を見張る。まぁこれまでが「一体、コイツは本当に主人公なんだろか?」って位置ではあったのですが、サークルの会長になってからはその同人誌発売までの責任や(そしてそのあまり、少々行き過ぎたのが例の久我山との衝突だったが)、ハラグーロにも一歩も引かない(笑)ところなど、なんだか見ててワクワクしてしまった(^^;
他にも、どんどん「悪」キャラ化していく大野や本性がバレた荻上、意外に存在感のある(笑)朽木や売り娘として活躍の高坂など等・・・これまでのような、「一般人・春日部とヲタ物語」ではなく、各キャラが活きてたのは確かだな。
巻末の同人誌は・・・まぁ春日部同様どっ引きになるんだろうが(笑)、しかし春日部に対してだけは東北弁になる荻上ってのも良い感じですやね。信頼してる。携帯でアドバイスしてたりもしてたし。
ところで、「開場前行列」ってなんスか?
#なんとなくニュアンスで分かるが・・・
要するに出展する側として先に入れるから、それを利用して会場内で並んじゃうの?
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