気が向いたらって翌日すぐにか。
■BLOOD ALONE(1)~(8) / 高野 真之
表紙買い。
表向きには小説家で裏家業で探偵(かつ人外バスター)の主人公と、縁あって共に暮らすようになった吸血鬼(古い世代)のヒロインの日常と吸血鬼絡みの事件とを描いている作品。
何だかんだ言って、結局は主人公と外見が小学校高学年~中学生程度のヒロインとの矢鱈甘い日常を(・∀・)ニヤニヤしながら眺めるロリコン御用達漫画なんだろうな、と思う(爆
#ぶっちゃけすぎ。
ただ個人的には結構思うところがあって・・・もう1人、主人公の先輩にあたる科警研のサイノメ(実はこの人も超常的な力を持っている)を含めた(恋愛だけでなく友情も含めた)三角関係や、裏(?)設定的な超常展開もまたこの作品を厚くする要素だよな、と思っているので、割とロリコンに拘らず楽しめている。本スレを見る限り、最新巻の昔話(バトル展開)は評判悪いみたいだが。
画は上手くも下手でもない、という程度か。デザイン力はあるんだけど、おそらくわざと粗く描いている。
#作者は同人上がりということもあってか、単純に仕事として描き上げてない気がする。
#これは偏見だけどね。
あと独特のコマ割り・・・というか、コマ外が真っ黒だったり、そもそもコマを作らなかったり。前者は「夜の作品である」というのを印象付けるやり方としては上手いと思う。後者にしても、意外に読みにくい事は無い。最近はどうか知らないが、20年位前のTVドラマによくあった回想シーン的な演出に似ている。
★★★★☆
基本的には、超ツンデレ的なヒロインと表向きには微妙でありながら裏ではカコイイ主人公の組み合わせ、というヲタ向け設定を楽しむ漫画だろうな、と思う。
でも、そもそも同人時代から長い年月練ってきた設定や、有り勝ちな設定世界観でありながら独自の解釈や大人の恋愛間まで含めて描いているところにこの漫画の良さがあると思う。
まぁでも、うん、黒髪ロングって最強だよね?
#お巡りさんここ(ry
■永遠図書館(1)~(3) / 赤星 治人
表紙買い。
内容は「ARIA」。これで全て通じると思う(ぉ
#むしろ「あまんちゅ」よりも近い。ファンタジー的に。
ただそんな二番煎じであるが故か・・・どうしてもオリジナリティを前に出せずに、そして目立てずに、と言う感じみたいで、
#載っている雑誌もまたドマイナー。
なんだか打ち切りの危機にあるらしい。
ただ、天文と図書という組み合わせ、そしてそれをファンタジーとして独自設定で描いている、というのは普通にありだと思うし面白い。願わくば、作者の納得できるところまでちゃんと描ききれて欲しいが・・・
★★★☆☆
メシェが灯里で、リルケが藍華、イェルシーニがアリス(キャラのベクトルは違うが位置付け的に)だよなぁ。。。
#まぁ「ARIA」ほど女子会してないが。
位置付けだけで言ったら、ミュカレがアリア社長か。まぁ外見はどう見てもどっかの軽音楽部のナンバー2ギタリストだが。
■じょしらく(1)~(4) / ヤス (著), 久米田 康治 (原著)
アニメ化したことが目に留まって漫画に興味が出る・・入力インタフェースの乏しい自分にとっては、こういう入り方もある。
#尤も、そのアニメを見たことは無いんだが(マテ
要するにアレだな・・・「アニメ化してるんだから一定以上は面白い、評価されているってことだろう」という判断基準にしている、と。メディアミックスの罠にしっかりと嵌っている消費者、ということかな(苦笑
原作が久米田で画も「とらドラ」ラノベ版のヤス氏ということで、とりあえず一度目を通してみても損は無いだろう、ということでまとめて4冊買ってみた。
女子の落語漫画という設定的にはかなり新しい所を突いているんだけど、その実、実はほぼ楽屋ネタオンリーという強気(笑)な内容。
感想としては・・・う~ん、なんだろうこの痒い所に手が届かない微妙に物足りない感覚。
#笑えそうで笑えない、あと一押しが欲しい感じ。
元々久米田の笑いとは反りが合わないことが多い(アイスホッケー部も糸色望も実は手を出した事があるが、1,2冊で投げ出した)んですが、今回もまさにそんな感じかな。
特に、久米田らしいネタの取り込みはこの漫画的にはNGだと思う。変に国粋的な台詞飛ばしたりって言う辺りとかね。
#違和感がありすぎる。
いきなり領土返せとか人質返せとか言い出すキャラってどうよ?しかも集団で。だから久米田にはそこじゃない、シュールな笑いをメインとしてネタ提供していくべきなんじゃないかな。
ただ、思ったよりも描き方としてキャラが良い感じではっちゃけているので、そうした微妙なネタより描写で救われている感じはする。ていうか、女の子がそんなに簡単にケツを出すものじゃありません(苦笑
#しかも想像上とは言え、寄席の舞台で(ry
いやいやねーよ、お前ら何考えてんだとツッコミを入れること多数。その辺はこの漫画の良い味になっている。
★★☆☆☆
ちょっと微妙なライン・・・今後も読み続けるかどうかの境界線上にいる。
尚、多分同じような入り方で近々「ココロコネクト」漫画版にも手を出しそうな予感。
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という事で・・・Twitterのお試しをきっかけに唐突に書いてみた漫画の感想ですが、
#今回は新規に買い始めたものに限定していますけど。
本来は、既存のものも含めてもっと頻度上げてかないと駄目だよな、と思う(--;
#前に書いたのはいつだったっけか・・・(遠い目。
実は連載の終了した「BAKUMAN。」について一筆書きたかったんですが、それもお流れになりかけてるしな。。。
尚、新規に買い始めた漫画は他にもある模様(マテ
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