ナイス○っぱい!

| コメント(2)

実はインフルエンザで倒れてたりして(--;

暇だからここぞと映画を見まくった。

ターミネーター4

先日書いた、「新型PS3買ったらBD500円割引券貰ったよ。だからT4で使うんだ」を実行した結果。
#勿論、言うまでも無くAmazonでポチッた方が安い。
しょーがねーだろ・・・他に使い道の無い500円を使う為には、、、

んで本編。
思えば「T3」といえば、自分が過去数十作は観てきたであろう映画の中でも最大級の"ガッカリ肩透かし"作品だったわけですが、
T3の感想

一頻り観終えて、今回のこの「4」に関しては、なかなか納得のいく作品だったように思えます。
そもそも3作続けて未来から来たターミネーターから逃げる、というシナリオ自体にも飽きがあったわけで、そら「3」がつまらなく感じても仕方が無い。
#ましてオチがアレだし。
で、今回はガラッと趣を変えて、その未来の話がメイン。ジョン・コナーが、自分の父親となるはずのカイル・リースを助ける話なんだけど、実はその裏にはマーカスという人物の活躍があった、と。
分かり難いのは・・・おそらく後の話だろうから気にすべきではないんだろうけど、カイルが少年(?)というには大人びているけど、かつて「1」に登場したカイルとはちょっと風貌が違わすぎないか?というのと、あと、どうしても分からないのは、「生まれる前からの戦いだった」というキーワードで済ませられているマーカスの存在について。
#まぁ前者は置いておこう。
カイルが過去に飛んだ事で、サイバーダイン社がマーカスのような存在を作ったということなんだろうけど、こういう過去と未来を繋ぐ話は鶏と卵の話になり易い。どっちつかずの追いかけっこだ。
ただ、上の方でも書いたけど、今までの1~3とは違ってこれまで欠けていた部分を補完できたのは、ターミネーターというシリーズ作品全体を知るにはよかったかもしれない。
#これまで、断片的にしか紹介されてなかったからね。
しかし単品で観た場合、このストーリー自体に面白さがあったか?というと疑問。結果、未来のスカイネットとの戦争のごく一部でしかなく、結論の出ていない物語、という感じでもあったから。

★★★★☆

ちょっと物語が平坦と言うか・・・山場が無いね。


おっぱいバレー

実話を元にしたフィクションと言うのだけは知っていたのですが、まず時代設定が70年代後半であったり、舞台が北九州であったりというところは知りませんでした。
#なので、始まった瞬間なんともいえない懐かしさが・・・
流石にあの髪型は自分らよりも更に1~2世代前だよなぁ、とは思いましたけど。
#逆に、男子があの髪型なのに女子が今風(もしくはチョイ前風)なのが違和感かも。
自分も中学時代はバレー部でして・・・まぁ女子に負ける男子バレーなんてあり得んわけです。でも、最初がそうでも「道程」顧問のおっぱいを観たいが為に必死に努力して、ついに女子を打ち負かし、更に大会でも強豪(2軍)を倒してしまう、という無茶苦茶なサクセスストーリー。
いくら70年代でもここまで酷くは無いだろう?と思わなくもないのですが、しかし90年過ぎに中坊だった自分からしても「いやいや、部室なんてのはあんなもんだろ」的なオンボロさや、まさに時代を逆行したかのような不良などなど、「セオリー」をいくつも含んでいるので、ストーリー的には単純なものの楽しめました。
#実際、単純だとは思う。
だってもう、本当に「おっぱい」だけなんだもんなぁ・・・脇の設定もあるだろうけど、あくまでスパイス程度で終わらせてる(同僚の教師との関係や、ジュンの父親の設定、過去の彼氏、幼馴染等)し、変にその辺を強調していないが故に分かり易い、とも言える。

★★★★☆

まぁこの頃の中学生男子の頑張る動機なんて、こんなもんですよね。
とりあえず、美香子の「このおっぱいには、皆の夢が含まれているのよっ!」(だっけ?)と、仲村トオルの「ナイスおっぱい!」には吹いたw


クライマーズ・ハイ

日航ジャンボ墜落事故の裏、新聞記者の物語。
その激闘の様子を、登山(主人公達が所属している部でもある)と掛け合わせて描かれている。
・・・んだけど、ちょっと個人的にはこの辺がもうズレていたと言うかなんと言うか。この掛け合わせ自体は物語の後半に入ってやっとこさ出て来るんだけど、であれば、イメージ的には「チェック、ダブルチェック」と言った辺りが最終的に物語の結実を左右していただけに、この「チェック~」と山登りを結び付けないといけないと思うんだけど・・・う~ん?
#山登りは、親子関係との係わり合いはあったね。
まぁそれも最終的・・・何故かニュージーランドで牧場やってる息子との。しかも合わないで帰ってしまう、という(--;
#なんかこう、後味がいろいろとよろしくないんだよなぁ。。。
100%の確証が取れない→新聞に載せられない→他紙に抜かれる、息子に会いに来た→でも帰っちゃう・・・いや、いいんだけどね、そういうのも。
まぁでも、面白かったとは思いますよ。フィクションでしょうけど、こういうドキュメンタリー的なものはやはり臨場感あってこそ。そしてその臨場感が素晴らしかった。

★★★★☆

しかし安西の存在の意味がよく分からない・・・必要だったかなぁ?

コメント(2)

>クライマーズ・ハイ
映像作品にはもう1つあって
映画の前に放送されたNHKのドラマ版があります。
NHKが本気を出した作品であり見る価値は極めて高いと思われます。
ツタヤ等でたぶんレンタルできると思いますのでかなりお薦め。

ドラマ版が映画版よりも
日航機事故そのものよりも地方新聞社の悲哀みたいなものにスポットを当てているのがポイントでしょうか?

みたいですねぇ>もう一つのクライマーズハイ
探しておきますわ。今回の映画版も結構面白くはあったので。

コメントする

この記事について

このページは、汎通が2009年11月24日 20:24に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「動きサクサク」です。

次の記事は「タミフル」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

ウェブページ

  • about
Powered by Movable Type 6.7.3