おわったー

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今回の帰福での目標の一つ、『ひぐらしのなく頃に祭』クリア、が漸く完了。
#あと5時間もすりゃまた飛行機なんだがw
つーか・・・長すぎ。マジ疲れた。最終シナリオ「澪尽し編」だけでもまともにフルボイス聞きながらやると20時間はかかってたんじゃなかろうか?最終的なカウンタは290時間に到達していた。
#勿論、寝落ち分が半分以上なので、大体実時間は130~140時間程度だと思われる。
ADVでしかも選択肢らしい選択肢も無く(コレはコレでどうか?と思うが)、本当に通しただけの時間でこの長さは結構驚異的かもしれん。かつて『MyMerryMaybe』で同様のプレイスタイルで90時間を越えたことがあったけど、それをも遥かに越えてくれたなぁ。

Tipsを確認したところ、152/153。1個だけ逃してるな・・・3ページ目の左下だ。ルート上、若干行けてない所もあったので、おそらくそこだろう。ちょっと踏破しておくか。

感想だけど・・・
ぶっちゃけ、少し思ってたのとは違った、と思っている。
#主に、ホラーとか推理系の話だけど。
前者については・・・プレイ前に抱いていた印象や、ゲーム前半を終えた時点で考えていたのは、どっちかというと鷹野のスクラップにあるような荒唐無稽な想像や大石の考えていた村の権力者によるオドロオドロしいホラー惨劇。そういう真相を期待していたのは事実。
#実際、園崎の地下部屋なんてそれを思わせるに十分すぎる仕掛けだったわけだし。
だから、ちょっと期待ハズレだったという感じはある。


もうちょっとこういうノリで続いて欲しかった(苦笑

あと後者だけど、こっちについてはやっぱり論外。まぁ元々そうした体を為している作品ではなかったっぽいし、そこはマイナスポイントではないのかもしれない。単に、内容的に"終わらない6月をどうやって抜け出すか?"それがポイントだったわけだし。構成的にそれが後になれば成る程その真相が見えてくる、っていうのはさして間違っていない。

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ただ、そういう「ちょっと違ったな」という部分を除けば、ストーリーには概ね満足できた、と思っている。選択すらほとんど無い分選ぶ面白さは皆無だったけど、単純に決まりきった物語を読み進めるのもありと言えばありか。
前述の通り、ホラーとはちょっと違う方向に進んでしまったのが残念ではあったけど、例えば「皆殺し編」での沙都子を救う為の展開とか、ラストのあの「もう一歩」という無念を感じるシーン、そして「皆殺し」→「澪尽し」で関連付けられた内容など、十分に満足できた。
#「澪尽し」はどうしても長くなる理由はあったけどな。
結果的に、本当の意味での真相はこのシナリオでしか語られていない。雛見沢症候群のアレコレとか、特にこのシナリオに集約されてしまっているから、前半が村の古い因習やホラー展開に時間を割いた分、「そうではない」「実はこうだった」という一つ一つの説明が入る。その持って行き方に最初は納得できなかった。
#それが最初に噴出したのが「罪滅し編」。
そこまでの展開をひっくり返されちゃったからねぇ・・・でも、逆を言えば、あそこでひっくり返していたからこそ、その後の「皆殺し」→「澪尽し」で満足させる事の出来る内容になっていた、というのもあるかもしれない。要するに、トータルで見れば良かったということか。
以下、若干バレ入るので「続きを」で。



普通に驚かされた事実。
自分の期待していた内容であれば、多分園崎の地下に落とされてたんだろうけど(笑)、そうではなかった、と。
いやしかし・・・あの瞬間は流石に自分も「えっ・・・」と言葉を失いました。


まぁ反則っちゃ反則だよなぁ・・・という気もする。
個人的に、前半のオカルト・ホラー路線から、後半、組織、機関の人為的な陰謀に裏設定が動いた時、「であれば、このファンタジーな登場人物はどうなんだ?」という感じで違和感があった。
#リアリティと相反しているというかなんと言うか。
同じ意味で、弾丸がスローになったりそれを避けられたりっていう展開もちょい「う~ん・・・」という。この辺、以前も日記で書いたけど、個人的にこの作者と演出の好みが合っていない部分はあったかもな、と言う感じはする。

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さて。。。戻る準備始めるか。。。orz

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このページは、汎通が2009年8月30日 17:10に書いた記事です。

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