ああ、これは面白かった。ここ最近では一番だ。
■ノノノノ(6) / 岡本 倫
実は自殺だったり、あんだけ「負」の象徴的として描いてきたくせに親父への、妹への想いの為だったり・・・この作者は相変わらず上手いなぁ。
#しかもその上、相変わらず女の子に重い重い物を背負わす。
悲壮すぎるじゃねーか・・・あんな可愛いヒロインなのにw
前巻の予告から回想シーンに入るのは分かってたけど、明らかになる事実に(・∀・)ニヤニヤしっ放しだった。親父も親父で狂わせながらも最後はそれで終わらせなかったし、ここまで描いてきたような兄の妹に対するコンプレックスも、この巻ではほとんど描いてなかったね。なんともトリックの上手い。
さて、コウロギは気付いてるんだろうか?それもまた伏線。そして最後の最後で明らかになる笑撃の事実。
#岸谷テメェwww
おかげでアナルショップ戦になるとは。しかも再起不能と言われながら順調に回復とか酷いな。最早ただの悪者でもない、むしろ愛すべき馬鹿が相手だからなぁ・・・盛り上げ方の上手さがハンパじゃない。
★★★★★
-----------------
あまりに面白かったので、せっかくだから書いてみた。
ちなみに最近(ここ2週くらい)買った漫画のランキング的にはこんな感じ。
ノノノノ
センゴク
クレイモア
ネギま
生徒会野郎共
いずれも「面白い」の位置を越えているので十分に楽しめている。いずれも何度も読み返せるからなぁ・・・ちょっとネギと生徒会は弱いか。
衝撃的だったのは「クレイモア」かな。確かに敵は強大になっているように見えるんだけど、不思議と強さインフレを感じない。まさかイースレイの最期があんな展開になるなんて。。。
コメントする