少し時間が経ちすぎてしまったので、簡単に書くだけにしましょう。
■エム×ゼロ(6) / 叶 恭弘
全ての行動が好意的に解釈される大賀は、強運の魔法でも使えるようになってるじゃないか?と錯覚してしまう(笑
#そのくらい、周りがコイツを拡大解釈しまくってるわ。
魔法学校で魔法が使えない、というギャップを楽しむ漫画だと思うけど、その他にも例えば、愛花の為に花を持たせようとするとか過去に飛ばされた時も他の人間のことばかりを考えるなど、、、結構、大賀の人間性をクローズアップしたものが多いか。さほど狙ってないだろうけど(あざとさは無いし)、所謂旧き良き「ジャンプ的なヒーロー」の性質を持ってるんじゃないかな?と思う。
だから・・・この巻後半で、過去に飛ばされて魔法をまともな形で習得するチャンスを得られたとしても、その結果は容易に想像できたものだった、と。
#だってねぇ・・・話的に、そこで魔法使えるようになったら駄目だし。
クラスマッチはルールが詳細に作られてた割には、あまり複雑な展開にはならなかった。これはコレでべね。正直、あまり複雑にされても、ちょっとこの漫画のノリではないと思うしね。
★★★★☆
■しおんの王(6) / 安藤 慈朗, かとり まさる
漸く・・・サスペンス色が出てきたかなぁ・・・というところ。
#ただ、正直伏線も少ないし、あまり展開的には上手くないが。
どっちかというと、歩や久谷、そして勿論紫音を含めた成長劇というかね・・・そういう面のほうがまだ面白い。
個人的には、オヤジが娘に負けて一人呑みに行く、って話かなぁ。この漫画にこういう情緒があるとは思わんかった(^^;
★★★☆☆
■銀牙伝説ウィード(48) / 高橋 よしひろ
しかし48巻は普通に凄いよな・・・
まぁ半紙が漸く動いた、ってことで。しかし銀はしぶとすぎる・・・まぁ、この展開では死ぬ場面にはならなかっただろうとは思うけど。
WEEDは、ちょっとその強さの裏づけっつーか・・・そういうのが足りないんだよなぁ。最初っから野良犬だったからかもしれないが。
★★★☆☆
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「フルメタ∑」はどうやら違ったようですね・・・
月末、また大量にきますが、注目は来月の「朝霧の巫女(5)」。実に約4年ぶりの新刊になる。
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