とりあえず明日からしばらくはiPod nanoで延々聴き続ける予定。先ほど全曲ZARDに入れ替えた。
3mじゃ自殺は無いだろう。
後頭部を強打していることから、どこかの報道にあったように手摺に腰掛けていて誤って後方に滑り落ちた・・・が事実かもな。頭は打ち所が悪いとたったの3mでも危ない。昨年、同僚が自転車で転んで頭打っただけで半身麻痺に陥った。
#リハビリで一応治ったが・・・少し残ってた。
いや、そんなことは如何でもいいんだ・・・この人が亡くなった、という事自体が悲しいんだから。
しかし癌だったとは・・・昨年のベスト盤発売の時、彼女自身がプロモーションにほぼ出てこなかった事自体に違和感はあったけど・・・他にも、例えば最後のシングルとなった「ハートに火をつけて」。コレが昨年5月発売で、その後1年音沙汰無しだったんだよな。
個人的には、ZARDには4~5年前の低迷期があったと思っていて、その4~5年前を抜けた04年にリリースされたアルバム「止まっていた時計が今動き出した」を聴いた時、「ZARDは復活した!!」と確信したもんだ。そのくらい、かつての悪かった時期に比べて力を感じた。そしてその翌年リリースされた「君とのDistance」においてもバラエティに富んだ楽曲を提供してくれて、今後の活躍が楽しみだった。
だのに、、、昨年はアルバムが無かった。
その裏には闘病生活があったとは・・・ご冥福をお祈りします。
速攻で近年発売されたDVDをAmazonにて購入・・・かつて、「遠景ばっからしいじゃん、イラネ」とか思って買わなかったんだけど、もうこれは買わないわけには行かないだろう。彼女の美貌は永遠になってしまったんだから。
#なんだそりゃ(--
40でアレだもんな・・・どんだけ美人なんだよと。
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自分の高校、大学時代における音楽趣味は、ほぼB'zとZARDに捧げた7年間でした。
#92年~98年位かな。ま、正確にはちょっと違うが。
#それなりにいろんな曲を聴いたしな。
一番最初にZARDの曲と出会ったのは・・・「誰かが待ってる」かな。確か、クイズ番組「マジカル頭脳パワー」のエンディングだったと。実はこの曲、シングルではなくアルバム 「HOLD ME」に入っている。
一番大切な 優しさをあげる
振り向く私を 誰かが待ってる
で、実はこの「HOLD ME」こそがマイベストなZARDのアルバムだったりもする。「眠れない夜を抱いて」「あの微笑みを忘れないで」「好きなように踊りたいの」「WhyDon'tYouLeaveMeAlone」「愛は眠ってる」「遠い日のNostalgia」など等・・・名曲ばっかり。デビュー2年目でこのラインナップは凄すぎる。
世間的にブレイクしたのは、言うまでもなく「負けないで」になるんだろうけど、個人的には実はその前の曲、「InMyArmsTonight」が決め手だった。この曲を聴いて「ZARDのファンになろう」とガキ心に思ったもんだった。
B'zについての趣向からも分かるように、自分は曲を聴く時に実は歌詞は二の次になることが多い。このZARDに関しても同様・・・なんで好きになったかって、それは間違いなく声だ。女性ボーカルにアリ勝ちなただ甲高いだけの声とは違う、低音域から高音域まで澄んでいてかつ重みのある声で歌う、この20年間(ここ5~6年は違うか)、それなりにいろんなアーティストの歌を聴いてきたつもりだけど、ついぞ坂井泉水の声に敵う美声は存在しなかった。ま、個人的な好みでしか無いですけどね。
個人的に特にピンポイントでその美声を感じられるのは、98年「新しいドア」と93年、アルバム「揺れる想い」収録の「二人の夏」かな。どちらも最後、単音のバックに乗せてコーラス無しで歌っているんだけど、ここの声がホント大好き。特に後者の「~元気でね・・・」を聴くとホントに切なくなる。。。三十路男がナニヲイウカと思うだろうけど(笑)、本当にそのくらいゾクゾク来る。
あと「あなたに帰りたい」や、「永遠」といったバラード曲にもそういう声の特徴は出ているかな。
逆に明るい曲、ロック調の曲には彼女の力強さがにじみ出るものが多い。「負けないで」は言うまでも無いけど、例えば「愛が見えない」や「止まっていた時計が今動き出した」。前者は力強いだけでなく、坂井泉水には珍しい早口曲だったり。
ちなみに、歌詞も全く無視しているってわけじゃない。あまり「歌詞に励まされて~」なんて事は無いんだけど、それでもこの人の描く前向きな歌詞は好きだった。時折恥ずかしくなって来るくらいストレートな歌詞だったわけだけど、それがまさに泉水節、というかね。「君に逢いたくなったら...」とか。
何時か「時間の翼」の完全バージョン(アルバム「時間の翼」に収録されていたショートバージョンじゃなく、「止まっていた~」に収録されていた半音下げたバージョンでもない)が披露されるはずだ・・・と思っていたのですが。「残念」の一言で済まされるようなことじゃない。
もう彼女の新曲は聴けない。悲しい!!合掌!!・゚・(つд`)・゚・
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