落ち着きすぎ

ルーキーとはいえもう26だからな。村田、小池らと同じ世代だ。

三橋の初先発は6回3安打無失点
神奈川生まれ神奈川育ちの純神奈川産・ベイスターズの投手ということになる。
交流戦、一度は活躍してプロ初勝利も挙げたものの怪我でここまで2ヶ月以上をふいにした。そして復帰第一戦がプロ初先発になったけど無難に6回を無失点で投げきった。

もうハマは来年を見据えないといけないからな。
#あわよくばAクラスってのはあるにしても。
特に今年序盤の大崩壊は投手陣から始まった。こういう若い力を来年見据えて使っていかないといけないだろう。クアトロKも来年どうなるかわからん、秦辺りをセットアッパー転向させるのもテだと思う。

この三橋(ミツハシ)、今日久々にじっくり見てたけど、完全にコントロール型投手ですね。しかもストレートが少ない。
Yahooのライブを元に計算してみたんだけど、全98球中球種は以下の通り。
 ストレート:26(133km/h~140km/h)
 シュート:34(131km/h~139km/h))
 カーブ:26(108km/h~118km/h)
 フォーク:10(113km/h~129km/h)
 他:2
なんかこの数字だけを見るとかなり平凡な投手の様に見える。ストレートも特別キレがいいと言うわけではない。空振り、見逃しは合わせて24球。三振はわずか2つで、ほとんどが凡打に打ち取っている(被安打3)
つまり・・・よほどコントロールが良い、ということになる。球種(は多目ではあるが)、球速が並程度でこんだけ上手くいくってのはコントロールを裏付けにした配球で打者の目を騙すことが出来るからだ。
#もしくは、打者の読みを外すリード(鶴岡のリード)
ただ、それ故リスクは負わないといけない・・・福留の敬遠があったので除外しても、四球は2つあった。際どい所(特に外角)にカーブ、シュートを放れるコントロールと度胸があればこそ、なのかもしれない。

それにしてもインタビューは面白かった。全く新人っぽさを感じさせない。何を聞かれても的確に一つ一つ落ち着いて答えていく。さすがに社会人を経てるだけの事はあるな。

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なんとなくお気づきの人が居るかもしれない。
#というか、こんなの紐付けるのは自分だけかもしれないが。

・・・「おおきく振りかぶって」の三橋(ミハシ)と全く同じタイプなわけだ。
#あれは阿部のリードも大きいが。
というか、どちらもキャッチャーのリードも重要、と言う点では同じか。勿論、両方ともコントロールの良さというのが裏付けになっているわけだけど。

まーインタビューの落ち着き具合からすると、性格は全然違うっぽいけどな(笑
でも、マウンドに居る時の三橋(ミツハシ)はあんまり落ち着いてるように見えないんだよな(^^;
#いつも汗ダラダラで追い込まれてるように見える。

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このページは、汎通が2006年8月26日 22:02に書いた記事です。

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