逆効果

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懲りずに中国が靖国参拝を非難 
→ 小泉「もう外交カードになりません」と一蹴

これを踏まえたうえで、さっきのNHKニュースのやりとり。

記者 「総理、中国が参拝を非難してますが・・」
小泉 (ニヤニヤして)「もう靖国は外交カードになりません」

小泉の余裕の態度が笑えた。
「だから何?」みたいな。

是非見たかったな(笑

まぁこうしてマスコミも揃って「中共様がこう申しておりますよ」と御注進(?)するのがなんともウザいわけですが、これも彼らの仕事だから仕方が無い。
しかしこうして小泉首相くらいこの論点に対してハッキリと否定出きる人がいることは、とても重要と言うか。だからこそ逆効果になる・・・ここで別の、中共に平伏しでもしそうな人物が首相で、「穏便に~」とか曖昧に事を済まそうとする発言をした場合、マスコミを通じて世間に「あぁ、やっぱり中国の言う事は一分でも理があるんだな」と印象付けられてしまうわけだけど、この人みたいにバッサリ「知らねーよ」と斬っちゃえる場合は逆に「ふぅん、気にしなくてもいいのか」と印象付ける。

必ずしも、、、特にこう任期も長く、その中でいろいろイメージが付加されてる人なので大衆がそう感じるか?というと確かにそうではない(反感を持つ人だって多いし)と思うけど、1つの情報として発言力がある人がこう言う事自体はやはり意味が大きい。

ある意味、だから麻生太郎に果敢に挑む(笑)アサピーや東京新聞の記者も存在価値はあるわけだな。「こういう奴は馬鹿にされる」という反面教師として。保守派(と一括りに出来ないと思うけど)の溜飲を下げてるだけではない。

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ところで今こういう本を読んでいます。ご自身のブログにアップされている内容と同じかもしれないけど、本という形でまとめて読めるのは美味しいです。

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このページは、汎通が2006年3月 8日 11:28に書いた記事です。

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