りめんばー11

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「MATRIX」ほどではないけど、これまた「今更ぁ~~?!」と言われそうな積みDVD、「ターミネーター3」を漸く見ました。

TERMINATOR3

州知事でありながら(もうなってたよな?)ハリウッド映画に出るシュワと今回はおにゃごのターミネーターT-Xの対決。当然ハリウッドものらしく・・・見始めたのが23時半過ぎだった(途中、30分ほど休憩)ので「こりゃ2時半越え確実だなぁ~。何でこんな時間に見始めたんだろ俺orz」と軽く後悔しながら見てたのですが・・・

もー序盤から問答無用のカーアクション・・・というか、破壊アクション。とにかく理屈も何も無視しまくって破壊しまくる様は、「あー・・・ターミネーターだなぁ。しかもより派手になって」って感じで、まぁ見てて爽快でした。
#少なくとも、こないだ見た「宇宙戦争」よりは納得。
T-Xとの、まぁ見た目が人対人である対決も、前作のT-1000との対決を髣髴とさせる・・・ていうか、ほぼそのまんまなわけですが、一応今度は液体金属なだけのボディじゃなくて、ナノテクを含んだソレということで、一時はシュワちゃんを乗っ取って攻撃までしてきたけど、、、あれ?前作であった、人間とサイボーグとの心の通わせあいとかまぁそういう描写が弱すぎたのか、自らをシャットダウンして攻撃を止めたところはイマイチ説得力が無かったかもしれない。
で、その時点で1時間半近くが経過したでしょうか。核戦争をとめる為にジョン・コナー達が飛び込んだ施設が実はスカイネットの中枢ではなく、ただの核シェルターだった・・・というオチが、=今回のターミネーター(シュワ)の使命(2人を生き延びさせる)であった、というオチでした。そしてこの世は無残にもコンピュータに乗っ取られ、核戦争が始まってしまいました・・・ということで、ここまでで約15分で終わり

 ・・・・あれ?(--;;

え、えーっと・・・スタッフロールが流れてるけど、「そ、そうかっ!!ゲームでよくある、エンドロール後にひっくり返してくれるという手法だなっ!ハリウッドめ、ついにやりやがったw」とか思ってちょっとワクワク待ってたのですが・・・ロール後、DVDはメインメニューに戻りました(総時間、約1時間45分)

  ( ゚д゚)ポカーン

お、終わり?アレで終わり???

★★★☆☆

自分的には、もうアレ・・・まさに『Remember11』を思い出させる内容でした。
このゲームの時も書いたけどさ・・・自分、バッドエンドは嫌いじゃないのよ。むしろそれで納得が出来る内容だったら、無理にハッピーにする必要なんか無い。今回のも筋は通ってるし、それはそれでいいんだけど・・・にしてもフォローの1つもない後味の悪さはなんだろう?
実は序盤見てる時、「結末はどうアレ、少なくともT2のリスペクトとして、その後のジョン・コナーを描いたやり方自体は誉めてあげたいな~」なんて思ってたのですが、、、あまりにもまんま過ぎてなんともかんとも。これなら「ターミネーター2~それから~again」でいいじゃん(爆死
#しかもバッドエンドだけしかない。
ひとつの作品としての終わらせ方としては、極めて下手ックソな印象でした。序盤は馬鹿っぽくて楽しかったんだけどなぁ・・・あり得ないくらいの破壊っぷりが。

-----------

いやはやしかし・・・今回の新ターミネーターは女だったわけですが、その必要は全くと言っていいほどありませんでしたね。何故この人選だったのか?さっぱり訳分かりません・・・ハリウッド映画「3の法則」が見事に発動してました。

さぁ寝よ寝よ・・・「こりゃ終わってから感想なんてかけないから、明日の昼休みだな」なんて思ってたのが馬鹿みたい。

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この記事について

このページは、汎通が2006年2月 6日 02:18に書いた記事です。

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