無事採択

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杉並区が扶桑社版採択 中学の歴史教科書

東京都杉並区教育委員会は12日、来春からの中学歴史教科書として「新しい歴史教科書をつくる会」が主導した扶桑社発行の教科書を使用することを決めた。区立中23校(生徒数約6400人)で4年間、使われる。
 扶桑社版はほかに栃木県大田原市が採択し、東京都立の中高一貫校なども使用を決めている。
 杉並区教委は委員5人のうち3人の賛成で採択を決めた。
 採択地区は全国で583あり、8月末までに全地区が使用教科書を決定する。つくる会は「採択率10%」を目標にしている。

大体、歴史教科書として発表されたのが7~8冊だっけ?
#もちょっと少ない?
そのくらいであることを考えれば10%なんて少なすぎるくらいだ。まぁ、前回が低すぎたから、の目標なんだろうけど。

#残念ながら公民の教科書は採用されなかったらしい。

ま・・・以前も書いたように、教科書の内容云々だけでその教育を受けた子供の"観"が変わるわけではないと思うけどね。自分もおそらくは何某かの"歪んだ史観"の入った教科書を使っていたのかもしれないけど、「かもしれないな」と思う程度にしか覚えていない。
#重要なのは教え方なのかもしれない。
そういえば某ゲーム関係者のブログに興味深いエントリがあった。
長崎原爆の日
(いや、"某"の意味無いし)(笑
東京来て初めて知った事、原爆教育ってこっちじゃそんなやってないらしいね。
自分ら8/6は登校日で、投下時刻には黙祷とか捧げる教育受けてましたよ。
原爆にまつわる歌唄ったり。『夾竹桃の歌』とか。
図書室には『裸足のゲン』。
全国じゃないのかーと思うとちょっと違和感の生じる想い出ですわ。

勿論、鹿児島でもそういう教育は聞いたことが無い。

教科書に載っていようが載っていまいが、教師の資質で教えを受ける側の記憶、経験は変わるもの。まぁ、特に被爆した長崎・広島って地域はその辺の複雑な事情が入り乱れてるんだろうな。

杉並区役所前からつくる会支持派がネット中継、数も結構いる模様
盛況だったらしい(^^;

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このページは、汎通が2005年8月12日 13:19に書いた記事です。

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