祖父は立派な人ですが何か?

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最近、そういえば政治や社会ネタやってないな~とか。特に理由はありません・・・F1のアレもあったし、忙しくもあったしでエントリするに至らなかっただけです。
#一応、それなりには情報収集は怠っていない(笑


で、先日他所で知ったのだけど・・・朝日新聞革命さんの以下のエントリにはさすがに自分も一筆残しておきたくなった。


日本洗脳計画
Yがゆっくりと口を開く。

「息子が家に帰ってきて、『今年の夏はおじいちゃんの家に行くのやめるからね』って言い出すんだ。オレは当然、『どうして?』って訊くだろ。そしたら、『おじいちゃんは人殺しだから』って息子のヤツ言い出すんだ。正直、驚いたよ」

Yが続ける

「『何かあったのか?』ってオレは訊いてみた。そしたら息子が『先生が、日本のおじいちゃんは人殺しで、韓国の女性に悪い事をたくさんしたって教えてくれたんだ』って言うんだ。正直呆然としたよ、どんな教育をしてるんだ?ってね」

最近頓に言われる「日本社会の右傾化」。個人的に思うに、別に傾いているわけではなく、これまでが大いに左傾してたのが漸く中道に戻り始めただけだろ?って認識でいるわけですがさて・・・よく言われる"国家の根幹を担うべき教育現場"の実体がコレですか_| ̄|○|i|l
#さすがにショッキングだなぁ・・・
コレじゃあ、これも先日話題になっていた韓国の子供達が描いた絵に見る韓国教育の異常な現実と何も変わらないじゃない、日本の教育現場も。
#いや、規模とかそういうのは度外視して。
教育の教育としてあるべき姿を考えた場合、(この話がネタではなく真実だったとして)少なくともこういう実体がそこにあるというだけでも日本の教育現場を憂うだけの価値はあるだろう。「これが全体ではない」のは当然にしても、だからと言って無視できるような問題でもないですよね。

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自分の父方の祖父は昭和元年生まれで戦地にも赴いた。今は耳も遠くなり、まだボケてはいないと思うけどとりあえず好きだった車の運転もやめて、いよいよ"余生"という言葉が似合いそうな歳になっている。帰省する度に「また1人か」と自分に言ってくるのは正直キツイ(笑)けど、この人生経験の豊かな戦場の生き証人を尊敬している。
曽祖父はフィリピンだかの戦地で戦死した。毎年、帰省する度に線香をあげに行っている。

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残念ながら(笑)自分にはまだ子供が無いけれど、子供をお持ちの皆さんは真剣に考えて欲しいな。教科書採択も含めて。

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このページは、汎通が2005年7月 3日 22:23に書いた記事です。

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