予想通りの結論

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ミシュラン、事故原因の調査を終える
タイヤには本質的な欠陥はなかった。ただし、今季のインディアナポリスのターン13でのレーシング・コンディションには不十分な対応であった。
エアロダイナミクスやレギュレーション変更、コース路面などを考慮に入れてミシュランは各イベントに最大限適したタイヤを持ち込んでいる。ただし、インディアナポリスについては2つのポイントを知っておく必要がある。
・ターン13は、全19レースで唯一のバンクカーブであること
・インディアナポリスではテストが出来ないこと

結果として、インディアナポリスで用いるタイヤ・スペックを決めるために、ミシュランは他のイベントでのテスト状況などに基づいて実行するしかなかったんだ。
ターン13で左タイヤへの負担がミシュラン側のエンジニアの見積もりを遙かに超過していた。今季は、スピードや加速性そして加重が大きく変わってしまった。こうした条件に対して、ミシュラン側は不十分な対応しか取っていなかった。それが問題だよ。
一方、タイヤの材料な構造などについての調査も行った。しかしながら、本質的な欠陥は見つかっていない。ただし、ターン13に対しては充分な対応は出来ていなかったが。

・・・つまり、ターン13の存在を知りつつも、「インディアナポリスでテストが出来ないんだからしょーがないじゃん」ということでFA?
#どんなタイヤメーカーやねん?
そう言ってるようにしか見えないがなぁ・・・

たとえばターン13が急造されたカーブだったり、また、例のヤスリのような路面が事前調査も出来ないほどGP直前に作られたものならまだ分からなくも無いですよ。でも、実際は違うでしょ?
#路面の変更は、昨年のUSGP終了直後には既に行われていたとか。
そもそも、昨年もミシュランはここでヤっちゃってたわけだし>ラル

今季は、スピードや加速性そして加重が大きく変わってしまった。こうした条件に対して、ミシュラン側は不十分な対応しか取っていなかった。それが問題だよ。
他人事かよヲイw
つーか、その"今季"のレギュレーションこそミシュランの望んだものであって、そのレギュに不十分な対応しか取れなかったって分かってるんなら、
本質的な欠陥は見つかっていない。
あのな(苦笑
#なんでこんな結論になるんだよ┐(´-`)┌
「ターン13は特殊である」「今年のレギュレーションはタイヤに厳しい」という前提条件から、走りきれないタイヤを持ってきた時点で本質的に欠陥アリだろうが。
(そもそも例のニュルブルグの件の後、FIAはタイヤの安全性徹底を求める関する文書を両タイヤメーカーに送るなど、決して今年の危険なレギュに対して無策だったわけでもない)
謝罪も何もなしに「USGPが失敗したのはFIAのせいだ~~~」と喚き続ける資格などミシュランにあろうはずも無い。たとえFIAに責められるべき責任があったとしても、ね。

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このページは、汎通が2005年6月28日 15:33に書いた記事です。

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